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2024.04.21
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テーマ: お米(231)
カテゴリ: ふるさと納税
放射線を照射して突然変異したお米、食べたいですか? 育てたいですか? ここ数年で日本のお米の多くが放射線かけて作った品種に代えられようとしています。
 あまりに重大な問題なので、2月末から慎重に情報収集してきました。2025年から少なくとも2つの県で主力品種が放射線育種米に切り替えられ、他の道府県でもその動きが進む可能性があります。
 この放射線育種米とは、稲に放射線を放射して、突然変異を引き起こさせて作ったお米です。人間にとっての致死量の閾値が1.5グレイで、7グレイで100%が死ぬと言われますが、それをはるかに上回る放射線(40〜300グレイ)を照射して、稲の遺伝子に損傷を与え、育てた中から従来にはない性格を持つ品種が生まれるというものです。実は日本ではお米だけでなく、大豆、野菜、果樹など多くの作物が放射線照射で突然変異品種が作られており(1)、米国を大幅に上回る品種が作られています(2)。
大きな問題はこうしたお米には放射線に関して何も表示されない、ということです。使われた農薬は表示が義務付けられますが、遺伝子操作は義務付けられておらず、どの品種が放射線育種米か、表示されません。どの品種が放射線育種されているかを知らなければそのまま生産者の方も栽培してしまいかねません。そして、流通に乗る時は「コシヒカリ」「あきたこまち」としか表示されませんので、消費者はまったく知る術がない、ということになります。

 これまでにも放射線育種米は作られてきました。酒米でもその割合は少なくないというのが現実です。しかし、その割合は限られていて、人びとがふだん食べるお米が放射線育種米になろうという今回の動きはまったく質を異にしたものです。
この問題はまだまだ先があります。しかし、長くなりますので、今後、分けて出していきます。秋田県での切り替えは2025年からとのことで、まだ時間はあります。しかし、種籾の生産には少なくとも3年かかりますので、その原原種生産はすでに始まっていると考えられます。どう放射線育種米の広がりを抑えるか、どう放射線育種でないお米を守るか、どう選択する権利を守るか、この問題について早急に全国で動く必要があります。

 お住まいの地方自治体でそんな動きがされていないか、調べませんか? 秋田県だけでなく、石川県はいち早く、コシヒカリ環1号の採用を決め、兵庫県、山口県、島根県、福島県などでも栽培試験はすでに行われています。






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最終更新日  2024.04.21 06:31:39
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