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2010.04.17
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テーマ: 闘病日記(4009)
カテゴリ: 闘病記

入院4日目の4日の日曜日の夜の事

この夜は私の仕事が翌日お休みなので、いつも広い部屋にポツンと一人ぼっちではあまりにもかわいそうなのだし、ひどいせん妄症が出ても困るし、既に点滴の影響か頻尿で30分に一度くらいトイレに行くので看護師も結構大変そうなので、お泊まりしてあげる事にしました。

その事を夜担当の看護師さんに伝えると、娘さんも病院での看護と仕事の両立で大変だし、主治医の先生が眠れないという事で眠剤を処方してくれたので、今夜は多分お休みになられると思いますから大丈夫ですよ!と言ってくれました。
私は眠剤の服用には前回の入院中での事件以来結構神経質になっているので、何を処方されたか聞いてみました。
すると、12月頃まで服用していて、その後せん妄状態もどんどん改善され今年に入って服用を中止したレンドルミンというお薬でした。
ただ、このお薬最近少々問題があって、2月から3月にかけて少しパニック症状が出て眠れない時に使ったのですが、以前服用していた時には何の問題もなかったのに、なぜだか異常に効きすぎて、夢遊病者のようにふらつきろれつも回らなくなり、本人いわく8時間ほど経ってもまだ船に乗っているような感じで、お薬の効果が抜けるまでに半日以上かかったので、ちょっと不安なので看護師にその事を伝えると、看護師もそれなら危険だからやめておきましょうかと言ってくれましたが
私もこの先ずっと毎晩付き添うわけにはいかないので、もしこの薬飲んでぐっすり眠れたならそれに越した事はないし、自宅での事もひょっとしたらたまたまだったかもしれないので、

「今夜は私が付いているし、ひょっとしたらなんの副作用も出ないで静かに眠れるかもしれないので使ってみます」
と言って、寝る前11時頃に飲ませたのですが・・・。
お薬はすぐに効き目を見せ、父は30分もすると大いびきで眠りはじめたので、私も横の簡易ベッドに横になり眠りにつきました。
それから1時間ほどして、「おしっこ!!」と言って起き上った父に、父が一人で立ち上がると危険なので私も大急ぎで起き上がり、父が立ち上がる前に身体を支えましたが、案の定、父はふらふらでモゴモゴと何を言っているのか分からない状態で、点滴もつながっているし危ないからトイレに行くのは止めて「しびんでして」と父に言うと「いやや、トイレに行く!!」と言うので、その時は何とかトイレに連れて行ったのですが
1時間ほどのち再度トイレに起き上った時にはもっとふらふらの酩酊状態で、私も強引にでもその場でさせればよかったのですが、1回目はちゃんと行けたしと言う思い上がりから、結局ふらついて転倒する父の体を支え切れず、父は転倒し、運悪く右目がそばにあったパイプ椅子にまともに打ちつけものすごい事になってしまいました。
幸い眼に異常はなかったけど、ボコボコに殴られたボクサーのような目になってしまい2日ほどははれて目がふさがって見るも無残な顔になっていました。
その後も痛い目をアイスノンで冷やしながら、いつまでも立ち上がるたびに船に乗っているみたやと言い、そのふらつきがなくなったのは午後になってからでした。

で、主治医にもちゃんと処方して頂いたレンドルミンが最近は父の体に合わなくて、過剰に効きすぎてしまうので、中止してもらう事にしました。その時主治医は「以前飲んでいたから大丈夫やともったんやけどね」と言いながら、半錠に減らそうかと言いましたが、夜は私が泊まって面倒みるし、薬が抜けるのに半日以上もかかると危険なのでもうレンドルミンは止めておきますと伝えました。

でも、以前は何事もなく服用していて、しかもさほどきついお薬でもないのに、どうして急にこういう風になったのかは、病気のせいなのか何なのか解らないけど、やはり眠剤というのは病人にとってはとても危険で、ましてや高齢者で重篤な病人ともなると本当に命にかかわるので、夜寝なくて頻繁にナースコールするからと言って安易に処方されていたらとても怖い事になります。
まあ、今回の事に関しては、私もある程度予測できていて、それでもなおかつ起きてしまった事故で、目の打撲だけで骨折などにはならずに済んで、本当によかったのですが、
ひょっとして、私がこの日泊まると申し出ていなければ、看護師からレンドルミンの処方の説明も受ける事がなかったと思うので、夜中ふらふらと一人で起きだした父はもっと大きなけがを負っていたかもしれなかったかと思うと、ぞっとします。






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最終更新日  2010.04.17 16:17:40
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