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2025.02.27
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市の健康ご長寿福祉課から、こんなお知らせが届いた。

認知症をVRで知ることができる講座 をするから参加してね。参加者が少ないから、学校連絡サイトでも募集するよ。」

・・・・。

日曜日の午前。

わざわざこの講座を受けるために出かける子供は、どれくらいいるのだろうか。参加人数が少ないのもうなずける。

そもそも、今の小学生が高齢者を見る目はとても厳しい。

核家族化が進み、祖父母と会うのが年に数回という中で、自分の身の周りにいる高齢者はみんな他人。

その他人である高齢者の中には、

公園でボール遊びするのを禁止する。

公園で遊ぶ声がうるさいと苦情を入れる。

幼稚園や小学校の運動会の音がうるさいと苦情を入れる。

事故を起こしても車のせいにして反省しない。

過剰に病院にかかって薬を沢山貰う。

・・・こういう、子供に対して敵意を出し、社会に対して害になる、いわゆる“老害”と呼ばれる人たちが目につくようになった。

高齢者=老害ではなく、人数が多いからそういう人達がとても目につくだけだけど、子供たちにとってみれば、皆一括りにそういうイメージをもってしまうのは仕方がない。

今の日本で子供は“マイノリティ”。

高齢者は“マジョリティ”。

生きやすさでいったら、圧倒的に高齢者の方が生きやすいのだ。

それなのに、子供に「認知症を理解する為に講座を開くから来て。」と言われても、そりゃ集まらないよ。

私は反対に、「子供たちの未来を考える講座」を積極的にやってみるのはどう?と、提案したい。

・今の小学生が大人になった時に年金はどうなっているのかを考える講座。

・無駄な税金をどこに使っているのか考える講座。

・自分の地域の政治家がどんな功績をあげ、どんな仕事をしているのかを調べる講座。

時間がある高齢者を対象に、バンバンこんな講座ができるようになったら、社会はどう変わるのかな。

あまりにも未来が暗すぎて、鬱々しくなってしまう高齢者が増えるかもしれない。

それでも「VRで認知症を体験しよう」なんて言っているより、よっぽど良いのではないだろうか。

色々描いたけれど、私は高齢者が嫌いなわけではない。

祖父母は私を小さいころとても可愛がってくれていたし、今現在住んでいる地域の高齢者も子育て世帯を温かく見守ってくれる人達ばかり。

だから、身近にいる高齢者には嫌悪感は全くない。

それでも、「高齢者」という大きな枠でみると、うっすらと嫌なイメージを感じるようになってしまったのは、いつごろからだろうか。

いつか自分も高齢者になる。

そうなったとき、こういう若い人たちからの目にさらされるのはとても辛いだろうな。

でも、生理的に嫌悪してしまうのは、マイノリティ故の生きづらさなのだろう。

高齢者を理解してもらいたいならば、高齢者も若者を知り、理解を深める必要があるのではないかな。






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最終更新日  2025.02.27 13:10:13コメント(0) | コメントを書く


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