SOHO業界の価格破壊の根源は主婦？
「仕事をもらえるなら、値段はいくらでもかまいません。と言ったセールストークで仕事を受ける主婦が多くて困る。もっとプロとしての自覚と自信をもって、いくらからでないと、この仕事は引き受けられません。という毅然とした態度で仕事を受けて欲しい」
例えばホームページを作ります。というような広告と掲示板に出しても、驚くほど安い値段で広告を出す人がいる。そうするとクオリティの高いホームページをそれ相応の価格で作っていた人まで迷惑するということみたいです。
でも、在宅で仕事をしはじめたときに「仕事をもらえるなら、値段はいくらでもかまいません。」と言いたくなる気持ちはよくわかります。こちらからギャラの交渉など、なかなかできないものですから。
特に、ワープロ・データ入力の仕事などは、かなり厳しいのが現状みたいです。。一番手っ取り早く在宅でできる仕事、ということもあってデータ入力の仕事を希望する人は多い。ある在宅ワーカーのページで読んだ記事の中に「1文字0.1円」というギャラが掲載されていた。初心者が入力できるのはせいぜい1時間に3000文字。すると時給に換算すると300円になるわけだ。いくら在宅で仕事ができてもこれでは何のために働いているのかわからない。経験をつんで1時間に7000文字入力できるようになっても時給700円。確かにこれでは、あんまりだ。
初心者でもいったん仕事を受けたからには、責任の重さは同じなのだから、自分を過小評価する必要はないと思う。ボランティアで仕事をしているわけではない。在宅ワーカー立場を底上げするためにも個人に求められる責任は大きいのかもしれません。
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