私は子育てに向いていないのだ!

私は子育てに向いていないのだ!

生活のめりはりをつけることの難しさ




私と同じように在宅で仕事をしている男性で、家で仕事をするとどうしてもプライベートな用事との線引きが難しいと言って、スーツに着替えてから仕事にかかるという人がいます。まあ、それは極端な例ですが、今から子供を保育園に迎えに行くまでは仕事をする!と自分の中で決めていても、昼御飯を食べながらワイドショーに見入ってしまったり、雨が降ってきたから洗濯物を取り込んだり、友人から電話がかかってきて話し込んだりと、家の中には仕事に没頭できない誘惑がいっぱいなのです。ある程度仕事が充実してきたら、家の中のことは放っておいて、仕事に専念するくらいの気持ちがないと仕事時間を確保するというのは、主婦にとってとても難しいことだと思います。


それから別の意味での生活でのめりはりを言うと、仕事がつまっているときは、はっきり言って一日中、家の中、それもパソコンの前にすわっているわけですから、気分転換はどうしても必要になります。先月たまたま3つの仕事が重なった私は、主人が休みの日は、子供の面倒を主人にまかせっきりにして、本当に朝から晩まで、食事とトイレ以外はず~っとパソコンの前にすわっていました。その姿を見た主人は「よ~そんだけ、座ってられるな。締め切りが迫っているとはいえ…」と言いました。そうなのです。肩も首もこる、誰とも話をしない、あ~外に出たい。そして仕事ははかどらない…まさに悪循環とはこのことです。


私は、仕事が一息つくと、友人とお昼を一緒に食べたり、近くのプールへ泳ぎに行ったりしてリフレッシュしています。近所の人には、リフレッシュしている姿ばっかり見られて、「お気楽な主婦」だと思われているようですが、まあ、思いたい人には思わせておいて、話す機会があれば、家でこんな仕事をしていると説明するようにはしています。仕事中も近ごろでは、メールのやりとりができる友人が増えてきたので、メールで世間話しながら気分転換しています。


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