昨日、実家の父を昼食に誘った。
78歳になる父は、遅くに出来た一人娘の私を、
時に厳しく、時に優しく育ててくれた。
思春期には人並み程度の反抗もしたが、
そんな私も結婚し、子を持つ親となると、
「あの時、父はこんな気持だったのかな?」
「素直にごめんって言えてたらな・・・」と思うところもあり。
去年、父は心臓病と診断された。
「大動脈弁狭窄症」と言う、小難しい病名。
心臓は全身に血を送る時、ポンプの役目をするが、
父は「弁」が普通の人の3分の1の大きさしか無い為、無理がかかるらしい。
度重なる勧めにも
「もうこんな歳だから、心臓だけ良くしても仕方ない」と手術を拒んだ。
今は、実家で一人暮らし。
病気の事もあるから、「私が嫁いだ近所に引っ越してくれば?」と言っても
「もう40年も住み慣れた土地がいい。気楽なのが一番!!」と気丈に言う。
だから最近は、週2回ほど実家を訪ねている。
車で片道40分の距離。
朝の薬を飲ませ、掃除・洗濯・ゴミ出しなどして、
昼前に一緒にランチに出かける。
もちろん毎回は無理なので、お弁当2つ持参の時もあるけど。
昨日は、お気に入りのお寿司屋さんへ。
といっても、頼むのはお寿司じゃなく、日替わりのランチ。
その内容が充実している。
ご飯は、白ご飯・炊き込みご飯・赤飯から選べたり、
おかずも6品ほど付く。
煮物・焼き物・和え物・酢物・サラダなど、どれも美味しい!!
お味噌汁は、おダシが効いてるし、
食後には、デザートとコーヒーまで付くという充実ぶりだ。
父も「どの料理もうまいな!」と頬張る。
リーズナブルなのも、嬉しい!!
カウンターの中でお寿司を握ってる男性の
「いらっしゃいませ!!」と言う声。
お料理を運んで下さる女性の笑顔。
20代前半と思われる、可愛い感じの女性。
他のお客さんのクレームにも、自分のミスじゃなくても言い訳せずに
「申し訳ございません!!以後気をつけさせて頂きます」と頭を下げる。
店内はいつも清潔。
客の声を反映させる為、「アンケート」が置いてあり
書き込んだことはすぐ実行される。
全てにおいて、素晴らしいなぁ・・・ と想う!!
お気に入りの場所で、年老いた父と向かい合わせで食べるランチ。
私の 『ささやかな幸せ♪』
それもこれも、私を快く送り出してくれる、主人や主人の家族あってのこと。
その話は、また今度・・・
あなたの、『ささやかな幸せ♪』はなんですか?
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