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2022年のFORMOSAコンサート協会主催の「台湾グランドコンサート」は、全部で9回開催することができました。(新型コロナウイルス騒動2年目の2021年は6回の開催でした。)いつも、いろいろな場面で活躍している一流の音楽家たちが一緒になってこのコンサートを作り上げてくださり、感謝です。ファンの方々も感動と涙で、感謝です。 次回のコンサートは、2023年2月14日(火)に豊洲シビックセンターホールで行われます。来年も引き続きこのコンサートのお手伝いをしていきたいと思っています。
2022.12.29
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Formaosaコンサート協会主催のこのシリーズのコンサート、3月の時の感動がまだ残っている中で、4月の講演もあと4日後に近づいてきました。 いつも感動を与えてくれるコンサートです。今月はどんな感動があるのでしょうか、土曜日が楽しみです。
2022.04.05
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私がお手伝いしているFormosaコンサート協会主催の「台湾グランドコンサート 台湾と日本のハーモニー」は、今月は、明日(15日(火))18時半開演、豊洲シビックセンターホールで行われます。 いつも感動与えてくれる感動のコンサート。楽しみです。
2022.03.14
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Taiwan Grand Concert、台湾と日本のハーモニー、が近づいてきました。明後日の2月24日(木)です。私が関わっているFormosaコンサート協会が主催します。お陰様でこのシリーズは、昨年は2か月に1回以上の間隔で開催できました。今年は9回予定していて、明後日は今年2回目の開催です。 コンサートでは、出演者全員が協力してコンサートを創り上げていきます。幕が下りる時には毎回多くの人が涙してしまいます。私も、いつも感動で涙が止まりません。 実力派の出演者に恵まれています。今回は、私の好きなピアニストの水野ゆみさんが出演します。ソロ演奏はもちろんのこと、他の出演者が歌う様々なジャンルの曲の伴奏もします。いつも素晴らしい演奏ですので、楽しみです。テノールの松原陸氏は、これまで何度も拝見していますが、いつもエナジー全開、見るたびにバージョンアップしています。賞も多く獲得している実力派で、楽しみです。 また、毎回、出演者による台湾語による台湾民謡を聞けることも私の楽しみです。普段台湾民謡に触れる機会は少ないのですが、とても懐かしい感じがして、心が癒されます。 2月24日(木)18時開演、豊洲シビックセンターホールがいよいよです。
2022.02.22
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昨年大好評を博したTaiwan Grand Concertが、今月も開催されます。昨年は、6回開催され、毎回、私は感動で涙してしまいました。本年度第1回目がいよいよ来週に迫ってきました。13日(木)が楽しみです。
2022.01.07
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概ね2か月に1回以上の間隔で続いている「Taiwan Grand Concert 台湾と日本のハーモニー」も2021年最後の開催が、いよいよ明後日の12月9日(木)に迫ってきました。 今回も、楽器、歌、オペラ、ダンスなど、知名度の高い音楽家が演じてくれます。また、ベテランに加えて、実力派の若手も参加しますので、来年を展望する年末にふさわしいコンサートになることが期待できそうです。 なお、12月9日は、当日券も発売され、予約なしでも豊洲シビックセンターホールでチケットが購入できるということです。
2021.12.07
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月一回のペースで開催されているTaiwan Grand Concert。今月も、10月7日(木)に豊洲シビックセンターで開催されます。楽しみです。 このコンサートは、台湾音楽家と日本音楽家の交流コンサートです。主催は、Formosaコンサート協会。Formosaはポルトガル語で「美しい」という意味で、台湾の呼称です。 主催者の片桐正慧さんは、「なぜ台湾人が、日本のことを大好きなのか、このコンサートを通じて皆様に知っていただきたいと思います。」と言っています。 私は、戒厳令下の台湾を1978年に初めて訪問し、1か月ほどかけて台湾中を巡りました。当時は言論統制もあり、日本の雑誌や映画なども禁止されていました。その時、数日間お世話になった家のお父さんが、「自分は日本人だと思っていた。本土の高校に行くことも自由で、自分は埼玉県の与野高校を出ている。それが、戦後、大陸の人たちに占領されてしまった。」という発言に大きな衝撃を受けました。また、日本時代に整備された農業基盤、学校、鉄道、劇場等が大切に使われていることを知りました。私は、初めて台湾を訪問して以来、何度か台湾にはお世話になっていますが、日本のルーツを感じることが多々あります。 台湾と日本の音楽家たちの交流を通じて、一流の音楽を楽しみながら、一人でも多くの日本人が台湾と日本の素晴らしい関係に想いを馳せていただければと思います。 Taiwan Grand Concert is known as the exchange concert between Taiwanese musicians and Japanese musicians. It is conducted once a month and next one will come on October 7th.
2021.10.01
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今回も素晴らしいコンサートでした。たくさんの感動をありがとうございます。 水野ゆみさんのピアノは、これまで何回も鑑賞していますが、今回も、素晴らしい演奏でした。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番第1楽章(ピアノソロ版)の力強さと美しい音色に涙してしまいました。リスト編曲のシューベルトのアヴェ・マリアは、驚くほど難しく編曲されいています。生でこの演奏を聴くことができ、本当に感謝です。 テノールの松原陸さんは、オペラ色全開。会場全体にエネルギーが溢れました。聞くたびに新たな発展があり、どこまで昇って行くのかと思うと怖いくらいです。 ほかの出演者の皆さんも素晴らしく、出演者同士の連携と観客全体が一体となったコンサートでした。感謝です。 このシリーズの次回のコンサートは9月9日(木)銀座王子ホールです。テノールの山本耕平さん、バリトンの黒田祐貴さんなどが出演しますので楽しみです。 I enjoyed Taiwan Grand Concert yesterday. Next Taiwan Grand Concert will be held on September 9, 2021 at Ginza Oji Hall.
2021.08.15
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コンサートに行くと感動することが多いですが、最近続けて、これまで経験したことがないような感動を得るピアノ演奏を聞く機会に恵まれました。11月末に聞いたラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番における水野ゆみさんによるピアノ演奏は、その一つです。心に迫るピアノでとても幸せな気持ちにさせられました。 つい最近では宮谷理香さんのピアノ。旧園田高弘氏邸で行われたサロンコンサートでした。演奏に衝撃を受けました。特に、ショパン。園田高弘氏の霊が彼女に乗り移っているのでしょうか。技術的な完成度はすごく、さらに、曲に対する理解がすごい。フランクもブゾーニのバッハもそれぞれが鮮やかに表現されています。過去にも世界を探しても類を見ないほど素晴らしい音楽性を感じさせるピアノでした。 【Bon appétit !】 Takahiro Sonoda was the soloist with the NHK Symphony Orchestra under Herbert von Karajan on his first visit to Japan in 1954. The following year, he gave a successful debut as a soloist with the Berliner Philharmoniker. Following that, his extensive concert engagements took him all across Japan, Germany, Austria, France, Italy, the Soviet Union and the USA. His appearances included performances under the baton of prestigious conductors such as Otmar Suitner, Wolfgang Sawallisch, Sergiu Celibidache, Jeffrey Tate and Herbert Blomstedt, with orchestras such as Berliner Philharmoniker, Wiener Philharmoniker, Dresden Staatskapelle, with chamber ensembles such as Borodin, Wien Musikverein, Artis String Quartets among others.(https://www.bach-cantatas.com/Bio/Sonoda-Takahiro.htm)
2019.12.17
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「永遠の来世が確実となりますと、価値のない今世に真個(ほんとう)の価値がついてくる」(出典:内村鑑三著「一日一生」) 「不確実な永遠の来世より、今が大切だ」と思いがちの凡人の私には、なかなか、永遠の来世を考える機会はありませんが、内村鑑三の本を読んでいたら、上の文章が出てきました。 内村鑑三によれば、永遠の来世が確実となると、次のようなことが私たちの身に起こると言っています。 ・私どもは世をいとわなくなるのであります。 ・今世はまた来世に入る準備の場所として無上の価値を持つようになります。 【Bon appétit !】 Uchimura came from a samurai (warrior) family and studied (1878–81) at the Sapporo Agricultural School (now Hokkaido University). His best-known writings, however, are his three autobiographies: Kirisuto-shintō no nagusame (1893; “Consolations of a Christian”), Kyūanroku (1893; “Seeking Peace of Mind”), and How I Became A Christian (1895). Uchimura’s interpretation of Christianity emphasized the central importance of the Bible and the individual conscience, a tradition still known in Japan by the word “nonchurch movement”.(https://www.britannica.com/biography/Uchimura-Kanzo)
2019.08.26
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ジャガイモ↑(2018年5月23日、川口市、埼玉県)2019年3月3日の農作業は、ジャガイモの植え付けです。既に寒起こしをして石灰窒素、牛糞堆肥を入れていた畑(6×8m)の一畝(6m)に、鍬で深さ15㎝の溝を掘ります。溝に、半分に切り分けた種イモを30cm間隔に20株、切り口を下にして置いていきます。株間に、化成肥料30gを置き、その上に牛糞堆肥を置きます。最後に土を埋めて平らにならして植え付け完了です。種イモは、男爵とメークイーンを10株ずつ植え付けました。種イモのへそと反対側を結んだ線でイモを縦に切り分けます。その際、太い芽(頂芽)を優先して、出ている芽の数が両側に振り分けられるように切ります。3か月後には写真のようにジャガイモが成長し、4か月後には収穫できるようになるでしょう。 【Bon appétit !】 Folklore offers many “best days” for planting potatoes: Old-timers in New England planted their potato crops when they saw dandelions(たんぽぽ)blooming in the open fields. The Pennsylvania Dutch considered St. Gertrude’s Day (March 17) to be their official potato-planting day. Many Christians believed that Good Friday(聖金曜日)is the best day to plant potatoes because the devil holds no power over them at this time. All of these “best days” suggest an early spring planting!(https://www.almanac.com/plant/potatoes)
2019.03.05
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C5550↑(1974年3月28日、塩狩峠、北海道)明けましておめでとうございます。いつも、ご訪問いただき感謝です。2019年がやって来ました。今年の旅が、どのような時間の旅と空間の旅になるかと思うとわくわくです。私は、3年前に定年退職してから心の赴くままに毎日を過ごしています。本年は特に次の3点を意識していきたいと考えています。第1に、過去に拘泥することなく、今日が残りの人生の初日であることを意識する。第2に、常に、目標を掲げて、行動が目標に結びつくものであることを意識する。第3に、自分が宇宙の一部であることを意識する。本年も引き続きよろしくお願いいたします。 【Bon appétit !】 A New Year's resolution is a tradition in which a person resolves to change an undesired trait(特徴、習性)or behavior, to accomplish a personal goal or otherwise improve their life. A study found 46% of participants who made common New Year's resolutions were likely to succeed. Men achieved their goal 22% more often when they engaged in goal setting, (a system where small measurable goals are being set; such as, a pound a week, instead of saying "lose weight").(https://en.wikipedia.org/wiki/New_Year%27s_resolution)
2019.01.01
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キャベツ、ブロッコリー等↑小松菜、水菜等↑ 12月9日は、畑の作物をすべて収穫、撤去して、畑を掘り起こす「寒起こし」をする予定でいました。 しかしながら、11月下旬からの温かい気候のため、予想以上に作物の出来が良くまだまだ収穫できそうでしたので、いくつかの作物は、残すこととしました。とはいっても、防寒、防霜、防鳥対策をほとんどしていませんので、できるだけ早く収穫するつもりです。ニンジンは、やっと大きくなり始めましたので、そのまま残しました。茎ブロッコリーとブロッコリーはまだ、側花蕾が次々と出てくるので、そのまま残しました。キャベツは、硬く締まっているものは収穫し、まだ硬くなると思われるものは残しました。カブは、全て収穫できますが、取りきれないものは畑に残しました。ハクサイは、硬く締まっているものは収穫し、まだ巻き途上のものは、防寒対策をして残しました。ホウレンソウ、シュンギク、ミズナ、コマツナは、ある程度収穫しましたが、取り切れないものは畑に残しました。1月には全て収穫し終えて、春夏野菜に向けての土づくりの準備として、畑の土を寒起こし、天地返しする予定です。
2018.12.11
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キャベツ等↑(2018年10月24日、川口市) レタス、ブロッコリー等↑(2018年10月24日、川口市) 10月21日は、次のような作業を行いました。落花生収穫。ダイコンの中耕・土寄せ・追肥、防虫ネット撤去。カブ、茎ブロッコリーの追肥。ブロッコリー、レタス、キャベツの追肥、防虫ネット撤去。ハクサイの追肥とリカバリー苗の植え付け。シュンギク、ミズナ、コマツナのリカバリー苗の植え付け。ホウレンソウの芽の出が悪いので、すき込んで耕し直して、再種蒔き。ハクサイの苗が成長しなかった部分を耕し直して、コマツナ等の種蒔き。 【Bon appétit !】 Cabbage or headed(結球した)cabbage (comprising several cultivars(品種)of Brassica oleracea) is a leafy green, red (purple), or white (pale green) biennial plant grown as an annual vegetable crop for its dense-leaved heads. It is descended from the wild cabbage, B. oleracea var. oleracea, and belongs to the "cole crops(アブラナ属の植物)", meaning it is closely related to broccoli and cauliflower; Brussels sprouts; and savoy cabbage(ちりめんキャベツ).(https://en.wikipedia.org/wiki/Cabbage)
2018.10.25
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土に潜る前の子房柄↑(2018年9月12日、川口市、埼玉県)落花生全景↑(2018年9月12日、川口市、埼玉県) 2018年9月9日は、次の作業をしました。 2週間前に溝施肥をしてマルチを敷いただけの畝に、ブロッコリーの植え付けをしました。植え付け後ネット掛けをしました。 2週間前に植えた芽キャベツに関して、活着しなかったものがかなりあり、差し替え植え付けをしました。また、キャベツや茎ブロッコリーも活着しなかったものに関して、差し替え植え付けしました。 8月26日に種まきしたダイコンがだいぶ大きくなっていましたので、間引きをして2本立ちにしました。 トマトは既に撤去してありましたが、さらに、ゴマ、オクラを撤去し、苦土石灰を散布しました。 【Bon appétit !】 When a peanut plant is about a foot tall, hill(土寄せする)the earth around the base of the peanut plant. Long, pointed pegs (also called peduncles(子房柄、花柄)) grow from faded flowers and then push 1 to 3 inches down into the soil beside the plant. A peanut will form on the end of each peg.(https://www.goodhousekeeping.com/home/gardening/a20706839/growing-peanuts/)
2018.09.16
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シカクマメ↑(2018年8月31日、川口市、埼玉県)タカノツメ↑(2018年8月31日、川口市、埼玉県)8月26日は、次のような作業を行いました。以前蒔いたニンジンの種がほとんど発芽しなかったので、種を蒔きなおしました。ダイコン用地に、堆肥、化成肥料を全面施肥し耕耘し、大根の種を蒔き、人参用地も含め防虫ネットを掛けました。キャベツ用地に、堆肥、化成肥料、有機石灰等を溝施肥をし、畝を作りマルチを掛け、キャベツ、芽キャベツ、茎ブロッコリーの苗を植え付け、キャベツのコンパニオンプランツとしてリーフレタスの苗を植え、防虫ネットを掛けました。シカクマメの実ができてきました。ゴマを一部収穫し、天日干しするために家に持ち帰りました。【Bon appétit !】 The winged bean (シカクマメ), also known as the Goa bean, four-angled bean, four-cornered bean, Manila bean, and dragon bean, is a tropical legume plant native to New Guinea. It grows abundantly in the hot, humid equatorial countries of South and Southeast Asia. Winged bean is nutrient-rich, and all parts of the plant are edible. Leaves can be eaten like spinach, flowers can be used in salads, tubers can be eaten raw or cooked, seeds can be used in similar ways as the soybean.(https://en.wikipedia.org/wiki/Winged_bean)
2018.09.05
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ゴマのサヤ(実)と花↑(2018年7月27日、川口市、埼玉県)ゴーヤ↑(2018年7月27日、川口市、埼玉県) 7月27日の畑の状態です。 インゲンは、もうほぼ終わりで、小さなかわいい実がついていますが、大きくなりません。 モロヘイヤは、次から次へと葉が出てきますので、いつまでも収穫できます。 キュウリは、終盤に近付いていますが、少しずつ実がなります。 オクラは、次々と実がなります。 ゴマは、花が咲きサヤ(実)ができてきました。 ゴーヤは、実がなり始めています。 トマトは、大玉、中玉、ミニトマトが次から次へと色づいています。皮が厚く少し硬めのトマトになっています。 シカクマメは、茎が伸びるばかりで、まだ実がなりません。 ナスは、実がどんどんできています。ナスのとげ、痛いですね。 ピーマン、アマトウガラシは、何となく小ぶりですが、実がなっています。 シシトウは、たくさんの実がなっています。 タカノツメは、たくさん実がなっています。赤くなってから収穫するようです。
2018.07.28
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オクラの花と実↑(2018年7月11日、川口市、埼玉県)トマト↑(2018年7月13日、川口市、埼玉県) 7月8日はジャガイモ等の収穫をしました。 ジャガイモは大豊作で、ダンシャクもメークイーンも大きなものがたくさん取れました。 トウモロコシもすべて収穫です。しっかりしたトウモロコシもありますが、虫に食われたものもたくさんあります。手を抜いて虫害対策をしなかったのが大きな原因です。 大玉トマトもよくできました。鳥に食べられたものもありますが、概ね良好です。中玉、ミニトマトもどんどん色づいています。 オクラは、きれいな花が咲き、次々と実がなっています。 ナスは順調です。 ピーマンは実がつき始めました。シシトウもタカノツメもよくできています。アマトウガラシも少しずつできています。 きゅうりは、ほとんど終盤ですが、まだ花が咲き続けて実がなります。 いんげんは盛りは過ぎましたが、まだ実がなります。【Bon appétit !】 Okra is low-calorie. A 100-gram serving of okra contains only 30 calories and zero saturated fats and cholesterol. It is, however, high in soluble(可溶性)and insoluble fiber. The fiber in okra has been linked to several benefits, such as optimal(最適な)digestive function, low cholesterol levels, reduced heart disease risk, and weight management. Because fibrous foods are more challenging to digest, you’ll feel more satiated when you eat them. At the same time, okra is actually packed with nutrients.(https://foodfacts.mercola.com/okra.html)
2018.07.18
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オクラ↑(2018年7月4日、川口市、埼玉県)ゴマ↑(2018年7月4日、川口市、埼玉県)7月4日の畑の様子です。インゲンは勢いがだいぶ衰えてきましたが、まだ実が成り続けています。エダマメは、既に大豆になってしまったものもあり、これ以上畑においておくわけにはいきませんので、全て抜き取ってしまいました。サツマイモは、だいぶ茎と葉が地上に広がっています。トウモロコシは、虫害がひどく、実は成っていますが、中身は全滅かもしれません。ジャガイモは、ダンシャクは完全に地上部は枯れてますが、メークイーンはまだ茎が残っています。キュウリは、もうほとんど終りに近い感じですが、まだ花が咲き続けています。オクラは、葉っぱが縮こまって心もとない感じだったのですが、なんとなく葉が広がってきました。6月17日に植えたゴマは、花が咲いています。大玉、中玉、ミニトマトは、鳥害がありますが、少しづつ色づいてきました。ナスは、実が次々と成っています。ピーマンやシシトウは、実がなってきました。落花生、モロヘイヤ、ゴーヤ、シカクマメは順調に育っています。【Bon appétit !】 Okra(オクラ)is widely used all over the world and is known by several names. In some parts of the world, it is called “lady’s fingers” because of its long shape. In other areas, it is known as “gumbo,” which is believed to have come from “quingombo,” a Portuguese corruption of the word “quillobo.” The latter is the native name of okra in African countries, such as Congo and Angola. In France, it is known as “gombo,” while in Spain, it is named “quibombo.” It is called “Bhindi” in India and “bamies” in eastern Mediterranean and Arab countries.(https://foodfacts.mercola.com/okra.html)
2018.07.06
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6m×8mに6畝の畑↑(2018年6月27日、川口市、埼玉県)ゴマ↑(2018年6月27日、川口市、埼玉県) 2018年6月18日の農作業は、ゴマの植え付けをしました。その他では、トウモロコシの防鳥対策、トマトの脇芽かき(大玉トマトは1本立て、中玉トマトとミニトマトは2本立て)、追肥(ツルアリインゲン、ツルナシインゲン、キュウリ、オクラ、ゴーヤ、トマト、ナス、ピーマン、シシトウ、アマトウ、タカノツメ)を行いました。 ジャガイモは、男爵は地上の茎はほとんど枯れて無くなっていますが、メークイーンはまだ葉が残っています。 きゅうり、なす、インゲン、ルッコラは引き続き収穫ができます。 6月27日、ミニトマトの一部が色づき始めました。全体にカメムシが目につきます。テデトールで捕殺していますが、キリがありません。キュウリはだいぶみすぼらしくなってしまいました。寿命でしょうか?【Bon appétit !】 Sesame varieties have adapted to many soil types. The high-yielding crops thrive best on well-drained, fertile soils of medium texture and neutral pH. However, these have low tolerance for soils with high salt and water-logged conditions. Commercial sesame crops require 90 to 120 frost free days. Warm conditions above 23 °C favor growth and yields. While sesame crops can grow in poor soils, the best yields come from properly fertilized farms(https://en.wikipedia.org/wiki/Sesame)
2018.06.29
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大玉トマト↑(2018年6月8日、川口市、埼玉県)ツルナシインゲン↑(2018年6月8日、川口市、埼玉県) 6月3日に春夏野菜の植え付けを行いました。(写真は6月8日に撮ったものです。) 次のような畑仕事を行いました。 ・落花生4株、モロヘイヤ2株、シカクマメ2株を植え付けました。 ・トウモロコシのコンパニオン野菜として、枝豆4株を植え付けました。 ・5月20日に植え付けた12株のサツマイモのうち2株がうまく着きませんでしたので、リカバリーとして2株植えつけました。 ・キュウリ、トマトの誘引、整枝を行いました。 ・追肥を行いました(ツルアリインゲン、ツルナシインゲン、エダマメ、トウモロコシ、キュウリ、オクラ、ゴーヤ、ナス、ピーマン、シシトウ類)。【Bon appétit !】 The peanut, also known as the groundnut is a legume(マメ科商物)crop grown mainly for its edible seeds. It is widely grown in the tropics and subtropics. It is classified as both a grain legume and an oil crop. Atypically(型にはまらずに、不規則に)among crop plants, peanut pods(さや)develop underground rather than aboveground.(https://en.wikipedia.org/wiki/Peanut)
2018.06.09
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トマト(大玉、中玉、ミニ)↑(2018年5月25日)ピーマン、シシトウ、タカノツメ、アマトウガラシ、コドモピーマン、タカノツメ↑(2018年5月25日) 2018年5月20日は、春夏野菜の植え付けのピークとなりました。(写真は、5月25日の畑の様子です。) 次のような畑仕事をしました。 ・ツルアリインゲン(追加)、ルッコラの植え付け ・サツマイモの植え付け ・ジャガイモの土寄せ ・きゅうり(追加)、ネギ混植、オクラ(追加)、レタス収穫、ゴーヤ植え付け ・トマト植え付け、ニラ混植、ネギ混植 ・ピーマン、シシトウ、アマトウガラシ、コドモピーマン、タカノツメ植え付け【Bon appétit !】 The bell pepper is the only member of the genus Capsicum(トウガラシ属)that does not produce capsaicin, a lipophilic(脂肪親和性の)chemical that can cause a strong burning sensation when it comes in contact with mucous membranes(粘膜). The bell pepper is called "パプリカ" (papurika) or "ピーマン" (piiman, from Portuguese pimentão) in Japan.(https://en.wikipedia.org/wiki/Bell_pepper)
2018.05.29
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とうもろこし↑(2018年5月11日)茄子とネギ↑(2018年5月11日) 5月6日に、とうもろこし、おくら、茄子(千両二号)の苗の植え付けを行いました。 その後どうなっているかと思い、昨日(11日)に見に行ってきました。 順調に育っているように見えます。 11日に見ると、茄子には既に実がついているものがあります。 第1果は切り取ると言われていたような気がしましたが、さて、どうしたらいいのか悩みどころです。【Bon appétit !】 Eggplant grown in temperate climates fares better(良い経過をたどる)when transplanted into the garden after all danger of frost has passed. Spacing should be 45 to 60 cm between plants, depending on cultivar(品種), and 60 to 90 cm between rows, depending on the type of cultivation equipment being used. Mulching helps conserve moisture and prevent weeds and fungal diseases and the plants benefit from some shade during the hottest part of the day.(https://en.wikipedia.org/wiki/Eggplant)
2018.05.12
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花が咲いたジャガイモ↑(2018年5月4日)支柱に巻き付いたツルアリインゲン↑(2018年5月4日) 今年は、野菜作りに挑戦しています。 自治体主催で、1年間にわたって行います。 4月15日には、リーフレタスとツルナシインゲンの苗を植えました。初めてマルチを張る経験をしました。 4月29日には、ツルアリインゲン、エダマメ、キュウリの苗を植えました。初めて支柱でトンネルを作ってネット掛けもしました。また、ジャガイモの芽かきと追肥、レタスの追肥、マり―ゴールドの種まきなどをしました。 今日(5月4日)見に行くと、ジャガイモに花が咲いていました。また、ツルアリインゲンのツルが支柱に巻き付いていました。【Bon appétit !】 Potato plants produce flowers during the end of their growing season. These turn into the true fruit of the plant, which resemble small green tomatoes. Potato plant flowering is a normal occurrence, but the flowers usually just dry up and fall off rather than producing fruit.(https://www.gardeningknowhow.com/edible/vegetables/potato/potato-plant-flowering.htm)
2018.05.05
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昨日(2018年4月15日)練馬区議会議員補欠選挙が終わり、やっと一息ついています。3月末にタンザニアから一カ月ぶりに帰国し、くつろぐ間もなく、選挙事務所のお手伝いに入ったため、自分の時間が取れない状態が一ヶ月半続いていましたが、今日は、一息ついているところです。お陰様で、お手伝いさせていただいた候補者も当選しました。生まれて初めての選挙事務所での体験は、とても貴重なものとなりました。感謝です。
2018.04.16
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庭で宴会↑(2010年2月26日、ビエンチャン、ラオス) メルマガ「一日一冊」に、ロバート・ビスワスディーナー著「「幸せ」について知っておきたい5つのこと」が紹介されていました(http://www.mag2.com/m/0000094236.html)。 その中で、「人生で一番後悔していることは何ですか?」という問いに対する回答トップ5が紹介されていました:1.人の期待に応える人生ではなく、自分に正直に生きる勇気が欲しかった2.あんなに働かなければよかった3.勇気を出して自分の気持ちを伝えればよかった4.友だちとつき合い続ければよかった5.自分が幸せになるのを許せばよかったすべてに納得してしまいました。【Bon appétit !】 Robert Biswas-Diener (born July 27, 1972) is a positive psychologist, author and instructor at Portland State University. Biswas-Diener's research focuses on income and happiness, culture and happiness, and positive psychology. He has been called the "Indiana Jones of positive psychology".(https://en.wikipedia.org/wiki/Robert_Biswas-Diener#cite_note-cnn-2)
2018.02.19
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2017年が去りました。旧年中は、当ブログへご訪問いただきありがとうございました。2017年は、自分にとってもとてもいい年だったなと思っています。2018年がやって来ました。明けましておめでとうございます。どんな年になるのか、わくわくです。一昨年の定年退職以来好きなことをして毎日幸せに過ごしていますが、自分に活を入れるために、今年は特に次の3点を意識しようと考えています。第1に、未来を選ぶ。(過去ではなく未来を選ぶ。)第2に、常に全力で機会を得るようにする。(できない理由探しをしない。)第3に、独自性を追求する。本年も引き続きよろしくお願いいたします。【Bon appétit !】 Be joyful always, pray at all times, be thankful in all circumstances.(Paul’s First Letter to the Thessalonians)
2018.01.01
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100万人を超えたカウンター↑(2017年9月19日)お陰様で、訪問者数が、100万人に達しました。平成17年3月26日に開設しましたので、12年かかったことになります。ここまで来ることができましたことは、皆様のご支援のお陰です。どうもありがとうございました。心から感謝申し上げます。本日からブログの名称を「時空の旅わくわく日記」としました。自分の魂が喜ぶことをやっていくつもりです。ワクワクするイメージや感情を大切にしたいと考えています。自分に正直に、自分をそのまま受け入れて、肩の力を抜いて生きていきたいと思います。いつも皆さんから、書き込みやメールをいただいています。お便り一つ一つは何よりも嬉しいものです。励みになります。ありがとうございます。
2017.09.19
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888889のカウンター番号↑(2017年2月8日)気づいたら、訪問者数が、888889を示していました。全ての数字が末広がりの瞬間を超えて、全て末広がりプラス1という数字は新たな出発を思わせてくれます。ブログを開設してからもうすぐ12年となります。ここまで来られましたのも皆さんの励ましがあればこそです。ありがとうございます。ブログ開設当時に励ましていただいた方々とは今でもブログを通じて交流が続いています。新たに訪問して下さる方もいます。本当に嬉しく思います。これからもよろしくお願い致します。GKen
2017.02.13
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明けましておめでとうございます。 本ブログへのご訪問ありがとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 本ブログは平成17年3月26日の開設以来、今年で10年を迎えます。ここまで続けることができましたことは、偏に皆様のおかげです。ありがとうございます。 昨年は定年退職した節目の年となり、現在は、自遊人を謳歌し、山歩き、自転車乗り、鉄道趣味、ピアノ練習、友人や家族との食事や旅行を楽しんでいます。 また、ラオスや東ティモールその他アジア・アフリカでの経験や皆さまから賜っていただいた様々な場のおかげで、現在もアジアやアフリカの国々でお手伝いをする機会に恵まれ、少しずつですが社会貢献させていただいているところです。 本ブログも引き続き様々なテーマで書いていくこととしています。初心をキーワードに毎日が初日のつもりで過ごすつもりです。 本年もご支援、ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。 皆様のご健勝とご発展をお祈りしております。
2017.01.02
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北面に咲く山茶花↑(2016年12月10日)家の前にある東西に延びる山茶花の垣根の北面がなぜか花の真っ盛り。本来は垣根の南面に花が咲いてしかるべきなのですが、この時期、この垣根は、南側の家の陰になり日が当たりません。太陽光線は、垣根の南側にある家の屋根の上から射し、垣根の北側にある窓に反射して、垣根の北面を照らします。【Bon appétit !】 Sasanqua camellias(さざんか)have dark-green, shiny leaves that are about 2 inches long, and the shrubs'(低木、灌木)mature heights range from 2 or 3 feet to 12 feet, depending on the variety. Taller types become like spreading trees when all but a few main stems are pruned away from young plants. Their flowers begin opening in early winter and are usually single and white, although some cultivars have pink blossoms. The flowers are 2 to 4 inches in diameter, can be single or double and generally are not fragrant.(http://homeguides.sfgate.com/difference-between-japonica-sasanqua-64465.html)
2016.12.12
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東ティモールの夜明け↑(2014年8月10日、ラメラオ山頂、東ティモール) 旧年中は本ブログにご訪問いただきましたありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。 昨年は、東ティモールでの1年7カ月の滞在から日本へ帰国した年でした。また、還暦を迎えた年でもありました。 生活の方は、ハイキング、サイクリング、ウォーキングや、ピアノを鳴らして楽しむことにシフトしてきています。また、家族との旅行や食事を楽しんでいるところです。 今年は、還暦後最初の年と言うことで、ゼロ歳に戻ったつもりで新しい人生を築いていこうと思っています。毎日は、これからの人生の初日となりますので、初心をキーワードに過ごすつもりです。 こうしていられますのもこれまでの皆様のお陰と感謝しています。 本年もご支援、ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。 皆様のご健勝とご発展をお祈りしております。【Bon appétit !】 May God bless you and your family with prosperity, good health and happiness.
2016.01.01
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秋の日のコスモス↑(2015年10月12日、さいたま市)陽溜まりに揺れる↑(2015年10月12日、さいたま市) コスモスが一面に咲いています。 近くの田んぼで行われている手刈りによる米の収穫を見ながら、秋の陽の中でぼんやりとコスモスを眺めています。 鎌により刈り取られた稲を、農家の方が藁紐で器用に束ねています。 時折やってくるそよ風にコスモスが揺れます。 収穫された稲がゆっくりとはざ掛けされていきます。 こんな小春日和の穏やかな日は 優しい思い出。【Bon appétit !】 Their first collaboration resulted in the single "Yokosuka Story" in 1976, written by Uzaki with lyrics by his wife, Yoko Aki. Aki was inspired to write the song because both she and Yamaguchi, whom she had never met when the song was originally ordered, had both lived in Yokosuka. "Yokosuka Story" was Yamaguchi's biggest hit, selling more than 600,000 copies, and peaked at number one on the charts. This was the beginning of a collaboration with the husband and wife songwriting team which only ended with Yamaguchi's retirement.[4] Songs were also written for her by writers such as Masashi Sada, who wrote one of her most popular hits, "Cosmos".(https://en.wikipedia.org/wiki/Momoe_Yamaguchi)
2015.10.24
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東京駅開業100周年記念Suica↑お詫びのハガキ↑ 東京駅開業100周年記念スイカが8月20日に娘から送られてきました。 昨年2014年12月20日が100周年記念で、その日に合わせて1万5千枚が限定販売されましたが、当日希望者が殺到し、安全を確保できなくなり、途中で販売を打ち切りました。このため希望者全員に販売することに方針転換し、2015年1月30日から2月9日に申し込み受け付けをしました。 結局499万1千枚の申し込みがなされましたが、増刷、発送能力に限界があり、2016年3月までかけて順次発送することとなったものです。 2015年3月まで東ティモールにいた私は、この騒動を知りませんでしたが、娘が無事手に入れてくれました。【Bon appétit !】 East Japan Railway Co. said Monday it will print more Suica train fare cards commemorating the 100th anniversary of the opening of Tokyo Station following an overwhelming response to initial sales over the weekend. The announcement reverses an earlier decision to sell only a limited number of the cards after suspending sales amid chaotic scenes at Tokyo Station. JR East had planned to sell 15,000 Suica cards on the station’s 100th anniversary last Saturday, with each buyer allowed to purchase up to three cards. But safety concerns caused JR East to close sales early, after lines of prospective buyers spilled onto a roadway.(22 December,2014, Kyodo)
2015.09.12
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山間の集落↑(2014年8月9日、ハトブリコ、東ティモール) 古宮 昇氏が著書「ぶり返す! 「怒り」「さびしさ」「悲しみ」は捨てられる!」の中で、 『わたしは自分自身のことを本質的に価値の低い人間だと感じていて、ありのままの自分を受け容れていなかったのです。そのため、「価値ある人間になるために有能になろう」としていたのです。』と、書いています。 私は、以前はこの文章の意味が理解できませんでしたが、最近になってわかるような気がしてきました。 一人一人は高価で尊いということに気づくことから始めるのかもしれません。【楽天ブックスならいつでも送料無料】ぶり返す!「怒り」「さびしさ」「悲しみ」は捨てられる...【Bon appétit !】 Mount Ramelau can be climbed from the town of Hato Bulico 3 km to the northeast or from the village of Aimeta 6 km to the north; there is about 910 m of climbing from either. The track from Hato Bulico to the summit is very well formed having originally been cut to create a pilgrimage trail to the Virgin Mary figure on the summit and was once negotiable by four wheel drive vehicle.(http://en.wikipedia.org/wiki/Tatamailau)
2015.05.07
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朝日↑(2014年8月10日、ラメラオ山、東ティモール) 改めて、毎日を感謝して過ごしたいものだと思いました。以下の詩は、サンクチュアリ出版の「最後だとわかっていたなら」(ノーマ・コーネット・マレック作、佐川睦訳)の中にある詩です。あなたが眠りにつくのを見るのが最後だとわかっていたらわたしは もっとちゃんとカバーをかけて神様にその魂を守ってくださるように祈っただろうあなたがドアを出て行くのを見るのが最後だとわかっていたらわたしは あなたを抱きしめて キスをしてそしてまたもう一度呼び寄せて抱きしめただろう あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが最後だとわかっていたらわたしは その一部始終をビデオにとって毎日繰り返し見ただろう あなたは言わなくても分かってくれていたかもしれないけれど最後だとわかっていたら一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」とわたしは 伝えただろう たしかにいつも明日はやってくるでももしそれがわたしの勘違いで今日で全てが終わるのだとしたら、わたしは 今日どんなにあなたを愛しているか 伝えたい そして わたしたちは 忘れないようにしたい 若い人にも 年老いた人にも明日は誰にも約束されていないのだということを愛する人を抱きしめられるのは今日が最後になるかもしれないことを 明日が来るのを待っているなら今日でもいいはずもし明日が来ないとしたらあなたは今日を後悔するだろうから 微笑みや 抱擁や キスをするための ほんのちょっとの時間をどうして惜しんだのかと忙しさを理由にその人の最後の願いとなってしまったことをどうして してあげられなかったのかと だから 今日あなたの大切な人たちをしっかりと抱きしめようそして その人を愛していることいつでもいつまでも 大切な存在だということをそっと伝えよう 「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を伝える時を持とう そうすればもし明日が来ないとしてもあなたは今日を後悔しないだろうから
2015.04.28
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厨房の火↑(2014年8月14日、アイリウ県、東ティモール) 「○○をお祈りします」と言うフレーズ良く使います。 ○○に入る言葉を考えてみると、「ご健勝とご多幸」と言う言葉をよく使っているような気がします。 これを、もっと具体的なものにして言うことができないかなぁと最近考えています。 驚いたことに、私は、○○に該当する言葉が全く浮かんできません。 毎日出会う人であっても、その人がどんなことを考え、何に困っているのか、全くといって知りません。 これではいけないと、これまでの人生を省みながら反省しているところです。 というわけで、現在、周りの人に対してもっと関心を持ちたい、周りの人をもっと愛したい、と心から思っているところです。 灰谷健次郎氏が、「一人ぼっちの動物園」の中で次のように言っています。 「あなたの知らないところに いろいろな人生がある あなたの人生が かけがえのないように あなたの知らない人生も また かけがえがない 人を愛するということは 知らない人生を 知るということだ」【楽天ブックスならいつでも送料無料】兎の眼 [ 灰谷健次郎 ]
2015.04.25
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泣き顔↑(2015年1月11日、リキサ県、東ティモール)通勤電車の中で本を読んでいます。電車の中で涙が出て仕方ありませんでした。ハンカチ出して涙を拭いては、周りの人を気にせずまた涙です。本を読んでこれだけ泣くのは久しぶりです。重松清著「カシオペアの丘で」を読んでいます。「赦す」ことの難しさと素晴らしさを疑似体験しながら読みました。【楽天ブックスならいつでも送料無料】カシオペアの丘で(上) [ 重松清 ]
2015.04.18
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バスを待つ女子高生↑(2014年9月22日、ディリ、東ティモール) 今日からこのブログの名称を変更しました。 東ティモールでの生活を終え日本に戻って来てから既に1ヶ月以上たち、「GKenの東ティモール日記」の名称は実態にそぐわなくなってきました。 とうわけで名称を変えることとしました。 ブログの名前は、「GKenのおいしい生活日記」としました。 毎日の生活がおいしくなるように期待を込めています。 おいしい生活が何を意味するかは未知数です。 キーワードは、「すべてが奇跡であるかのように生きる」ことです。 奇跡など全く起こらないような生活ではなく、奇跡が毎日起こっているかのように生活していきたいと思っています。 そして、皆さんと一緒においしい生活を共有していきたいと思っています。 これからもお付き合いのほどよろしくお願いします。【Bon appétit !】 There are only two ways to live your life. One is as though nothing is a miracle. The other is as though everything is a miracle. (Albert Einstein)ルタオ人気ショコラ商品からお好きな2品が送料無料 チーズケーキ ギフト プレゼント GIFT PRESE...価格:3,700円(税込、送料込)
2015.04.11
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野菜を売る準備中↑(2014年9月28日、ディリ、東ティモール)面白い話を聞きました。ある会社では、大きい失敗をして会社をリストラされた人を見つけてきては採用しているそうです。 理由は何でしょうか?そういう人は、大きな失敗経験を持っているので、その分成長していているのだそうです。人が経験したことは、全て成長の糧になるということのようです。失敗と思える経験でもそれを感謝し自分の人生として受け入れれば前に進む力に変わっていくということかなと自分なりに解釈してみました。生物多様性と同じように、職場にいる人の多様性が職場の発展にとって大切だということを改めて認識した次第です。【Bon appétit !】 While Ford is today known for his innovative assembly line and American-made cars, he wasn't an instant success. In fact, his early businesses failed and left him broke five times before he founded the successful Ford Motor Company. Failure is the way to success. Failure is success if we learn from it. Failure teaches success. Every failure is a stepping stone to success.テレビショッピングで話題沸騰!毎日の入浴時に足裏・かかとの角質除去・臭い・むくみなどを簡...
2015.04.05
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急行アルプス↑(昭和44年8月17日、松本駅)D51623↑(昭和44年8月17日、松本駅) 昨日の朝、以前から思っていたネガフィルムの整理をしたいとの思いが募りました。 過去を懐かしむのは100歳を超えてから行おうと思っていたのですが、フィルムが健在なうちにデジタル化を行っておいた方が、過去を懐かしむにも便利かと思った次第です。 そのためには、スキャナーが必要です。 早速、適当なものを見つけて、昨日のお昼頃ネットで注文してみました。 今日の昼前に、注文した商品がもう到着です。 ネットショッピングは本当に便利ですね。 早速試しに使ってみました。 適当なネガを持ってきて、早速スキャンです。 便利です。 すぐにできました。 昭和40年代に撮った鉄道写真が大量にありますので、時間を見つけてネガの整理をしてみたいと思います。 熱中して他のものに手がつかなくなるのが心配です。【在庫あり】【16時までのご注文完了で当日出荷可能!】CANON CanoScan 9000F Mark II CS9000FMK2
2015.03.22
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2015年の花火↑(2015年1月1日、ディリ、東ティモール) 明けましておめでとうございます。 穏やかな新年を迎えられていることと思います。 いつも本ブログを訪問していただきありがとうございます。感謝です 私にとって今年は、3度目の成人式を迎え、今後60年間の第2の人生が始まる最初の年でもあります。 従いまして、今後60年間の初めの年にあたりまして、今後60年間のテーマを考えてみました。 テーマは「新生」としました。 文字通り、新しく生まれることです。 私自身、60年間にわたって作り上げてきた自分の枠に凝り固まっていますので、この「枠から出る」ことを常に志向して行きたいと思います。 枠を自分であてはめて遠慮したり諦めたりすることが無いように、自分に枠をはめることなく枠を取り払っていきたいと思います。 そのためには、自分の活動する場が固定することが無いように、設定した目的達成にプラスとなる活動の場を新たに作っていきたいと思います。 キーワードは、枠から出ること、遠慮の壁や諦めの気持ちを払しょくすること、新たな活動の場を作っていくことの3つです。 以上、元旦の決意でした。 なお、ブログは、本当の幸せと心の安らぎが得られる内容にしていきたいと思っています。 本年もよろしくお願い致します。 GKen
2015.01.01
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自分が写るんだぁ↑(2014年11月9日、リキサ県、東ティモール) 我を通すことは、全ての人を大切することにつながるような気がします。 小川 泰史さんが、著書「「社会のゴミ」と言われたボクだからわかる『人生を変えるコツ』」の中で次のように言っています。 「人一倍、気を遣って、 目の前の相手を喜ばして、 自分はずっと我慢してきた。 自分の道を譲って歩いてきたんだ・・・ 何を我慢してきた?なんで、 それだけ人に気を遣わないといけなかった?」 (お断り)本日のブログは、本のソムリエさんの『一日一冊:人生の智恵』(http://1book.biz/2014/11/10/post-2923.html)からヒントを得て書いています。 本のソムリエさん、ありがとうございます。
2014.11.15
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その4からの続きです。【以下、野口嘉則さんのレポートのコピーです】あとがき 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 あなたは、どんなことを感じましたか? 誰かに対する感謝の気持ちが湧いてきた方は、ぜひ、その感謝を言葉にして伝えてみてください。 誰かに「あやまりたい」と思った方は、その気持ちが冷めないうちに、行動に移してみてください。 A子さんの勇気ある行動がA子さんの人生を変えていったように、あなたの勇気ある行動は、あなたの人生を変えていくことと思います。 このレポートのことを誰かに教えてあげたいと思った方は、ぜひ教えてあげてください。 その人の幸せな笑顔を想像して、ぜひ分かち合ってあげてください。 このレポートは、コピーも転送もOKです。 あなたの「与える行動」が、誰かの人生に、和解や許しをもたらすかもしれません。 このレポートでB氏がA子さんに教えている方法には、ちゃんと理論的・心理学的な根拠があります。 それを知りたい方は、次のページをご覧下さい。 「私のブログの参考記事のURL」と「おすすめの本」を載せておきます。 あなたの周りに、幸せな成功者の輪が広がっていきますように! 野口嘉則 付録 <B氏の方法を理解するための記事> ・シンクロニシティーと成功法則の関係とは? → http://coaching.livedoor.biz/archives/18847943.html・成功法則が作用しない人はいるのか? → http://coaching.livedoor.biz/archives/19028324.html・百匹目の猿現象とは? → http://coaching.livedoor.biz/archives/19379345.html・頑張っても成功できない「根本的な理由」は何か? → http://coaching.livedoor.biz/archives/19479819.html・許せない時は、どうすればいい? → http://coaching.livedoor.biz/archives/19620244.html<おすすめの本> ・「生き方」稲盛和夫 著、サンマーク出版 ・「原因と結果の法則」ジェームズ・アレン著、サンマーク出版 ・「生きがいの創造」飯田史彦 著、PHP ・「ゆるすということ」ジェラルド・G・ジャンポルスキー、サンマーク出版 ・「オーケストラ指揮法」高木善之 著、総合法令 このレポートのコピー、転送はご自由にどうぞ。 Copyright(C) 2006, Yoshinori Noguchi All Rights Reserved.【コピーここまで】 「鏡の法則」は以上で終了です。ありがとうございました。
2014.09.21
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その3からの続きです【以下、野口嘉則さんのレポートのコピーです】 A子「あっ、そうですね!そうか、主人のそういうところを見習うべきだったんですね。息子は主人に対しては、けっこう本音を言っているみたいなんです。息子は信頼されてると思うから、主人には心を開くんですね。私は主人のよいところをまったく見ていませんでした。」 B氏「なるほど、そんなことを感じられたんですね。さて、では宿題を差し上げます。やるかどうかは自分で決めてくださいね。今日の午後、『父に感謝できること』と『父に謝りたいこと』という2種類の紙を作ってもらいましたよね。その紙に、お父様に感謝できることと謝りたいことを、書き出せるだけ書き出して下さい。上は何枚使ってもOKです。それが終わったら、もう一つ紙を用意してください。その紙のタイトルは、『父に対して、どのような考え方で接したらよかったのか?』です。これは過去のお父様との関係を後悔するために書くのではありません。これからのご主人との接し方のヒントが見つかるはずです。そしてもう一つ、息子さんが夜眠られたら、息子さんの寝顔を見ながら、心の中で息子さんに『ありがとう』を100回ささやきかけてください。どうですか、やってみたいですか」 A子「はい、必ずやってみます。」 電話を切って間もなく、息子が帰ってきた。 息子はランドセルを玄関に投げると、いつものようにグローブとボールを持って、公園に行った。 『昨日、友達に追い出されたというのに、この子は、また公園に行くの?』 A子の心は心配な気持ちでいっぱいになった。 A子は、その心配な気持ちをまぎらわすように、宿題に取りかかった。 父に対して感謝できることがたくさん思い浮かんだ。 ・現場監督のきつい仕事を続けて、家族を養ってくれた。 ・私が子どものころ、夜中に高熱を出したことが何度かあったが、その都度、車で救急病院まで連れて行ってくれた。(肉体労働をしていた父にとって、夜中はしんどかったはず) ・私が子どものころ、よく海や川に連れて行ってくれて、泳ぎを教えてくれた。 ・子どものころ私はメロンが好きだったが、毎年の私の誕生日には、メロンを買って帰って来てくれた。 ・子どものころ近所のいじめっ子にいじめられていたことがあったが、その子の家に抗議しに行ってくれた。 ・私は私立大学に入ったが、文句を言わず学費を出してくれた。(当時のわが家にとって、大きな負担だったはず) ・私の就職先が決まった時に、寿司を出前で取ってくれた。(とても豪華な寿司だった。その時私は「寿司は好きじゃない」と言って食べなかった。父はしょんぼりしていた) ・嫁入り道具に、高価な桐のタンスを買ってくれた。 「感謝したいこと」に連鎖して「謝りたいこと」も浮かんできた。 「感謝したいこと」と「謝りたいこと」を書きながら、涙が浮かんできた。 「私は、こんなにも愛されていた。反発する私を、愛し続けてくれていたんだ。許せないという思いにとらわれていたから、その愛に気づかなかったんだ。そして、こんなにも愛してもらいながら、私は父に何もしてあげてない。親孝行らしいこともほとんどしていない。」 自分が父親の仕事を尊敬していなかったことにも気づいた。 父親の現場監督の仕事に対して、「品がない」とか「知的でない」とか思っていた。 父親が仕事を頑張り続けてくれたおかげで、自分は大学まで行かせてもらえたのに。 そのことを初めて気づいた。 父親の仕事に対して、尊敬心と感謝を感じた。 そして今、自分の夫の仕事に対して、「知的でない」というイメージを持っている。 自分の夫に対する「教養がない」という嫌悪感をともなうイメージは、父に対して持っていたイメージとそっくりである。自分は、夫に対しても感謝できることがたくさんあるはずだ。そんなことを考えながら、続いて、「父に対して、どのような考え方で接したらよかったのか?」というタイトルの紙を用意した。 これについては、すぐに文章が浮かんできた。 「父の言動の奥にある愛情に気づくこと。自分が不完全な人間であるように、父も不完全で不器用な人間であることを理解すること。してもらっていることに感謝をすること。愛してもらうだけではなくて、自分から愛すること(父を喜ばそうとすること)。そしてその上で、イヤなことはイヤと伝えて、おたがいが居心地いい関係を築くこと。」 これはまさに、これから夫に対してするべき考え方だ、と思った。 働いてくれている夫。 自分の人生のパートナーでい続けてくれている夫。 自分は夫に対して感謝することを忘れていた。 夫に対して、こんなに素直な考え方ができるのは初めてかもしれない。 これは父に感謝できたことと関係があるのかもしれない。 今日は夫に感謝の言葉を伝えよう。 そんなことを考えているうちに、外が薄暗くなりかけていることにA子は気がついた。 思えば、今日は家事らしきことをほとんどしていない。 朝の9時ごろB氏に電話してから、1日中自分と向き合っていた。 「晩ご飯の用意、どうしよう?」 そう思った時に、息子が帰ってきた。 息子「ねえ、お母さん聞いてよ!」 A子「どうしたの?何かいいことあったの?」 息子「C君知ってるでしょ。実は昨日、C君に公園でボールぶつけられたんだ。」 A子「あっ、あー、そうなの。C君って、あなたを一番いじめる子だよね。」 息子「さっき公園から帰ろうとしたらC君が公園に来てさー。で、『いつもいじめててごめんな』って言ってくれたんだ。」 A子は「そうだったの!」と言いながら、まるで奇跡でも体験しているような気持ちになった。 そして、心から感謝の気持ちが湧いてきたのだった。 A子は、夕食の準備をするより息子と話そうと思い、出前を取った。 出前が届くまでの間、A子は息子に次のようなことを伝えた。 「今まで、あなたのことに口出しをし過ぎてごめんね。これからは、なるべく口やかましくしないように気をつけるからね。そして、お母さんの助けが必要な時は、いつでも遠慮なく相談してね。あなたのことを信頼してるからね。」 息子は本当に嬉しそうな顔をして、「わかった、ありがとう」と答えた。 やはり息子は、母親に信頼してもらいたかったのだ。 「今日は、なんか変だなー。いいことが続くなー。」と息子が続けた。 A子も幸せな気持ちになった。 間もなく出前が届いた。 A子「お母さんは、お父さんが帰ってくるのを待つから、先に食べてね。」 息子「えっ?どうしたの?いつもは先に食べるのに。」 A子「今日は、お父さんといっしょに食べたい気分なのよ。 お父さん、お仕事頑張ってくれて、疲れて帰ってくるからね。 一人で冷めた親子丼たべるの、寂しいでしょ。」 息子「じゃー、僕もお父さんといっしょに食べる!三人で食べる方が楽しいでしょ。」 A子「ほんとうにあなたは優しい子ね。お父さんに似たのね。」 息子「なんか変だなー。いつもお父さんのことを、『デリカシーがない』とか言ってるのに。」 A子「そうよね。お母さんが間違ってたのよ。お父さんは、優しくて男らしくてたくましくて、・・・男の中の男よ。」 息子「勉強しないと、お父さんのような仕事くらいしかできなくなっちゃうんでしょ?」 A子「ごめんね、それもお母さんが間違ってたのよ。お父さんの仕事は立派な仕事。世の中の役に立ってるのよ。それに、お父さんが働いてくれてるおかげで、こうやってご飯食べたりできるんだからね。お父さんの仕事に感謝しようね。」 息子「お母さん、本当にそう思う?」 A子「うん、思うよ。」 A子がそう言った時の息子の笑顔は、その日で一番嬉しそうな笑顔だった。 子どもは本来、親を尊敬し、親をモデルして成長する。 A子の言葉は、息子に対して、「お父さんを尊敬してもいいよ」という許可を与えたことになる。 息子はそのことが何よりも嬉しかったのだ。 しばらくして夫が帰って来て、三人で冷めた親子丼を食べた。 自分の帰りを待っていてくれたことが嬉しかったのか、夫も上機嫌だった。 冷めた親子丼を「うまい、うまい」と言いながら食べていた。 夫が風呂に入っている間に、息子が眠りについた。 A子は息子の寝顔を見ながら、心の中で「ありがとう」を唱え始めた。 その言葉の影響なのか、心の底から感謝の気持ちが湧いてきた。 『この子のせいで私は悩まされてると思ってきたけど、この子のおかげで大切なことに気づけた。本当は、この子に導かれたのかもしれない。』 そう思っていると、息子が天使のように見えた。 いつの間にか、涙があふれてきた。 (ほんとに今日は、よく泣く日である) 間もなく電話が鳴った。 出てみるとFAXであった。 母の字で次のようなことが書いてあった。 -------------------------------------------------------------------------------- A子へ 今日のことお父さんから聞きました。 お父さん、話しながら泣いていました。 お母さんも嬉しくて涙が出ました。 お父さんは、「70年間生きてきて、今日が一番嬉しい日だ」と言っています。 晩ご飯の時に、いつもお酒を飲むお父さんが、 「酒に酔ってしまって、この嬉しい気持ちが味わえんかったらもったいない」と言って、今日はお酒を飲みませんでした。 次は、いつ帰ってきますか。 楽しみにしています。 母より -------------------------------------------------------------------------------- 「晩酌を欠かしたことがない父が、お酒を飲まなかったなんて。」 自分が伝えた言葉が、父の心をどんなにか幸せな気持ちで満たしたのであろう。 A子の目からは、またもや涙があふれていた。 「どうした?泣いてるのか?」 風呂から出てきた夫が聞いてきた。 A子は、その日起きたことをすべて話した。 朝、B氏に電話をかけたこと。 午前中は、父への恨みつらみを紙に書きなぐったこと。 午後、父に電話して和解したこと。 「そうか、お父さんも泣いてはったか。」 夫も、目に涙を浮かべながら聞いてくれた。 そして、息子がいじめっ子から謝られたこと。 「ふーん、不思議なこともあるもんやな。Bさんのやり方は、俺にはよくわからんけど、おまえも楽になったみたいでよかったな。」 続けてA子は、泣きながら夫に謝った。 そして夫も、泣きながら聞いたのだった。 次の日、A子はB氏に報告して、心からのお礼を伝えた。 朝一番で夫からも電話を入れていたようだ。 B氏「ご主人からも電話もらいました。お役に立てて何よりです。あなたの勇気と行動力を尊敬します。さて、これからが大切です。毎日、お父さまとご主人と息子さんに対して、心の中で『ありがとうございます』という言葉を100回ずつ唱える時間を持って下さい。それから、おすすめの本があります。後で、何冊か選んで、そのリストをFAXしておきますので、ぜひ買って読んでみて下さい。」 (注:その本のリストは、このレポートの最後のページで紹介します) その日の夕方のことである。 「ただいま!」元気な声で息子が帰って来た。 「お母さん、聞いて!今日ね、友達から野球に誘われたんだ!今から行ってくるから!」 息子はグローブを持って飛び出していった。 A子の目には、またもや涙がにじんでいた。 声が詰まって、「行ってらっしゃい」の一言が言えなかった。 (THE END) Copyright(C) 2006, Yoshinori Noguchi All Rights Reserved.【コピーここまで】 その5に続きます。
2014.09.21
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その2から【以下、野口嘉則さんのレポートのコピーです】 こんなきっかけでもなかったら、A子が父親と電話で話すということは、一生なかったかもしれない。 結婚して間もないころは、実家に電話をして父が電話に出たときは、すぐさま「私だけど、お母さんにかわって」と言っていた。 しかし今は、「私だけど」と言っただけで、父の「おーい、A子から電話だぞ」と母を呼ぶ声がする。 父も「A子から自分に用事があるはずない」ということわかっているのだ。 しかし、今日は電話で父と話すのだ。 「躊躇していたら、ますます電話をかけにくくなる」と思ったA子は、意を決してすぐに電話をかけた。 電話に出たのは、母だった。 A子「私だけど」 母 「あら、A子じゃない。元気にしてる?」 A子「うん、まあね。・・・ねえお母さん、お父さんいる?」 母 「えっ?お父さん?あなたお父さんに用なの?」 A子「う、うん。ちょっとね。」 母 「まあ、それは珍しいことね。ねえ、お父さんに何の用なの?」 A子「えっ?えーと、ちょっと変な話なんだけど説明するとややこしいから、お父さんにかわってくれる?」 母 「わかった、ちょっと待ってね。」 父が出てくるまでの数秒間、A子の緊張は極度に高まった。 すっと父のことを嫌ってきた。 父に心を開くことを拒んできた。 その父に、感謝の言葉を伝え、あやまるのだ。 ふつうに考えて、できっこない。 しかし、息子のことで悩みぬいたA子にとって、その悩みが深刻であるがゆえに、ふつうだったらできそうにない行動を取っているのだった。 もしも、その悩みから解放される可能性があるなら、わらにもすがりたいし、どんなことでもする。 その思いが、A子を今回の行動に向かわせたのだ。 父 「な、なんだ? わしに用事か?」 A子は、自分では何を言っているかわからないくらいパニックしながら話し始めた。 A子「あっ、あのー、私、今まで言わなかったんだけど、言っといたほうがいいかなーと思って電話したんだけど、・・・えーと、お父さん、現場の仕事けっこう大変だったと思うのよ。お父さんが頑張って働いてくれて、私も育ててもらったわけだし。あのー、私が子どものころ、公園とかも連れて行ってくれたじゃない。なんていうか、『ありがたい』っていうか、感謝みたいなこと言ったことないと思うのよ。それで、一度ちゃんと言っておきたいなと思って、・・・。それから私、心の中で、けっこうお父さんに反発してたし、それもあやまりたいなと思ったの。」 ちゃんと「ありがとう」とは言えなかったし、「ごめんなさい」とも言えなかった。 だけど、言うべきことは一応伝えた。 父の言葉を聞いたら、早く電話を切ろう。そう思った。 しかし、父から言葉が返ってこない。 『何か一言でも言ってくれないと、電話が切れないじゃない』そう思った時に、受話器から聞こえてきたのは、母の声だった。 母「A子!あなた、お父さんに何を言ったの?」 A子「えっ?」 母「お父さん、泣き崩れてるじゃないの!何かひどいこと言ったんでしょ!」 受話器から、父が嗚咽する声が聞こえてきた。 A子はショックで呆然とした。 生まれて以来、父が泣く声を一度も聞いたことはなかった。 父はそんな強い存在だった。 その父のむせび泣く声が聞こえてくる。 自分が形ばかりの感謝を伝えたことで、あの強かった父が嗚咽しているのだ。 父が泣く声を聞いていて、A子の目からも涙があふれてきた。 父は私のことをもっともっと愛したかったんだ。 親子らしい会話もたくさんしたかったに違いない。 だけど私はずっと、父の愛を拒否してきた。 父は寂しかったんだ。 仕事でどんなに辛いことがあっても耐えていた強い父が、今、泣き崩れている。 娘に愛が伝わらなかったことが、そんなに辛いことだったんだ。 A子の涙も嗚咽へと変わっていった。 しばらくして、また母の声。 母「A子!もう落ち着いた?説明してくれる?」 A子「お母さん、もう一度、お父さんにかわってくれる?」 父が電話に出る。 父「(涙声で)A子、すまなかった。わしは、いい父親じゃなかった。 お前にはいっぱいイヤな思いをさせた。うっ、うっ、うっ、(ふたたび嗚咽)」 A子「お父さん。ごめんなさい。私こそ悪い娘でごめんなさい。そして、私を育ててくれてありがとう。うっ、うっ、うっ(ふたたび嗚咽)」 少し間をおいて、再び母の声。 母「何が起きたの?また、落ち着いたら説明してね。一旦、電話切るよ。」 A子は、電話を切ってからも、しばらく呆然としていた。 20年以上もの間、父を嫌ってきた。 ずっと父を許せなかった。 自分だけが被害者だと思っていた。 自分は父の一面だけにとらわれて、別の面に目を向けようとはしなかった。 父の愛、父の弱さ、父の不器用さ、・・・これらが見えていなかった。 父はどれだけ辛い思いをしてきたんだろう。 自分は父に、どれだけ辛い思いをさせてきたんだろう。 いろいろな思いが巡った。 「まずは、形から入ればOKです。気持ちは、ついてきますから。」と言ったB氏の言葉の意味が、ようやく分かりかけてきた。 「あと1時間くらいで、○○○(息子)が帰ってくるな」 そう思った時に、電話が鳴った。 出てみるとB氏であった。 B氏「どーも、Bです。今、40~50分くらい時間ができたので電話しました。さっきは、次の予定が入ってたので、お話の途中で電話を切ったような気がしまして。」 A子「実は私、父に電話したんです。電話して本当によかったです。ありがとうございました。Bさんのおかげです。」 A子は、父とどんな話をしたかを簡単に説明した。 B氏「そうでしたか。勇気を持って行動されて、よかったですね。」 A子「私にとって、息子がいじめられてることが最大の問題だと思っていましたが、長年父を許していなかったことの方が、よほど大きな問題だったという気がします。息子の問題のおかげで父と和解できたんだと思うと、息子の問題があってよかったのかな、という気すらします。」 B氏「息子さんについてのお悩みを、そこまで前向きに捉えることができるようになったんですね。潜在意識の法則というのがありましてね、それを学ぶと次のようなことがわかるんです。実は、人生で起こるどんな問題も、何か大切なことを気づかせてくれるために起こるんです。つまり偶然起こるのではなくて、起こるべくして必然的に起こるんです。ということは、自分に解決できない問題は決して起こらないのです。起きる問題は、すべて自分が解決できるから起きるのであり、前向きで愛のある取り組みさえすれば、後で必ず『あの問題が起きてよかった。そのおかげで・・・』と言えるような恩恵をもたらすのです。」 A子「そうなんですね。ただ、息子の問題自体は何も解決していないので、それを思うと不安になります。」 B氏「息子さんのことは、まったく未解決なままだと思っておられるんですね。もしかしたら、解決に向けて大きく前進されたのかもしれませんよ。心の世界はつながっていますからね。原因を解決すれば、結果は変わるしかないのです。」 A子「本当に息子の問題は解決するんでしょうか?」 B氏「それは、あなた次第だと思いますよ。さて、ここで少し整理してみましょうか。あなたにとって、息子さんのことで一番辛いのは、息子さんが心を開いてくれないことでしたね。親として、何もしてやれないことが情けなくて辛いとおっしゃいましたね。その辛さをこれ以上味わいたくないと。」 A子「はい、そうです。いじめられてることを相談もしてくれない。私は力になりたいのに、『ほっといて!』って拒否されてしまう。無力感を感じます。子どもの寂しさが分かるだけに、親として、何もしてやれないほど辛いことはありません。」 B氏「本当に辛いことでしょうね。ところで、その辛さは、誰が味わっていた辛さなのか、もうお解かりですよね。」 A子「えっ?誰がって・・・(しばらく沈黙)」 その時、A子の脳裏に父の顔が浮かんだ。 そうか!この耐えがたい辛さは、長年父が味わい続けたであろう辛さだ。 娘が心を開いてくれない辛さ。 娘から拒否される辛さ。 親として何もしてやれない辛さ。 私の辛さといっしょだ。 この辛さを、父は20年以上も味わい続けたのか。 A子のほほを涙が伝った。 A子「わかりました。私は、私の父と同じ辛さを味わっていたんですね。こんなに辛かったんですね。父が嗚咽したのも分かります。」 B氏「人生で起こる問題は、私たちに大事なことを気づかせるべく起こるんです。」 A子「あらためて父の辛さが解かりました。息子のおかげで、解かることができたんだと思います。息子が私に心を開いてくれなかったおかげで。」 B氏「息子さんもお父様もあなたも、心の底ではつながっています。お父様に対するあなたのスタンスを、あなたに対して息子さんが演じてくれたのです。そのおかげで、あなたは気づくことができた。」 A子「息子にも感謝したいです。『大事なことに気づかせてくれて、ありがとう』って気持ちです。今まで、『どうしてお母さんに話してくれないの?』って心の中で息子を責めていました。」 B氏「今なら、息子さんの気持ちも理解できますか?」 A子「そうか! 私が子どものころ、口うるさい父がイヤでした。いろいろ口出ししてきたりするのがイヤでした。今考えてみれば、それも父の愛情からだったんでしょうが、当時は負担でしたね。今、息子も同じ思いなんだと思います。私の押し付けがましい愛情が負担なんだと思います。」 B氏「あなたが子どものころ、本当はお父さんに、どんな親でいてほしかったんでしょうね?」 A子「私を信頼してほしかった。『A子なら大丈夫!』って信頼してほしかったです。・・・(しばらく沈黙)。私、息子を信頼していなかったと思います。『私が手助けしないと、この子は問題を解決できない』と思っていました。それで、あれこれ問いただしたり、説教したり、・・・。もっと息子を信頼してあげたいです。」 B氏「あなたは、お父様の辛さも理解し、息子さんの辛さも理解されましたね。では次に、ご主人とのことに移りましょう。朝お電話をいただいた時に、『あなたの大切な息子さんが人から責められてしまう原因は、あなたが身近な誰かを責めてしまっていることです』とお話したのを覚えていますか?」 A子「はい、覚えています。主人を尊敬できないという話をしました。」 B氏「ではもう一度、ご主人に対してどんなふうに感じておられるか、話してもらえますか?」 A子「どうしても、主人に対して、『教養のない人』とか『思慮の浅い人』というふうに見てしまうんです。息子のことにしても、私がこれだけ悩んでるのに、根拠なく楽観的なんです。それで主人に対しては、グチこそはぶつけますが、ちゃんと相談したりすることはありません。主人がアドバイスなどしてきても受け付けられないんです。」 ここまで話しながらA子は、自分の夫に対するスタンスが、父親に対して取ってきたスタンスに似ていることに気がついた。 A子「私が父に対して取ってきたスタンスと似てますね。」 B氏「そうなんです。女性の場合、父親に対してとってきたスタンスが、ご主人に対してのスタンスに投影されることが多いんです。ところで、お聞きしていると、ご主人は息子さんのことを信頼されているようですね。」 Copyright(C) 2006, Yoshinori Noguchi All Rights Reserved.【コピーここまで】 その4へ
2014.09.21
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その1からの続きです。【以下、野口嘉則さんのレポートのコピーです】 (注:このあたりの理論的・心理学的な背景は、私のブログの他の記事をご参照下さい。このレポートの最後のページに情報を載せておきます。) B氏「そう思われるのも、無理もないです。われわれは学校教育で、目に見えるものを対象にした物質科学ばかりを教えられて育ちましたからね。 今、私が話していることは、心理学ではずいぶん前に発見された法則なんです。 昔から宗教で言われてきたことと同じようなものだと思ってもらったらわかりやすいと思います。私自身は何の宗教にも入っていませんけどね。」 A子「その心理学の話を教えてください。」 B氏「現実に起きる出来事は、一つの『結果』です。『結果』には必ず『原因』があるのです。 つまり、あなたの人生の現実は、あなたの心を映し出した鏡だと思ってもらうといいと思います。 例えば、鏡を見ることで、『あっ、髪型がくずれている!』とか『あれ?今日は私、顔色が悪いな』って気づくことがありますよね。鏡がないと、自分の姿に気づくことができないですよね。 ですから、人生を鏡だと考えてみて下さい。人生という鏡のおかげで、私たちは自分の姿に気づき、自分を変えるきっかけを得ることができるのです。人生は、どこまでも自分を成長させていけるようにできているのです。」 A子「私の悩みは、私の何が映し出されているのですか?」 B氏「あなたに起きている結果は、『自分の大切なお子さんが、人から責められて困っている』ということです。 考えられる原因は、あなたが『大切にすべき人を、責めてしまっている』ということです。 感謝すべき人、それも身近な人を、あなた自身が責めているのではないですか?一番身近な人といえば、ご主人に対してはどうですか?」 A子「主人には感謝しています。トラックの運転手として働いてくれているおかげで、家族が食べていけてるのですから。」 B氏「それは何よりです。では、ご主人を大切にしておられますか?尊敬しておられますか?」 A子は、「尊敬」という言葉を聞いたときに、ギクッとした。 A子は、日ごろから夫のことを、どこか軽蔑しているところがあったからだ。 A子から見て、楽観的な性格の夫は、「思慮の浅い人」に見えた。 また、「教養のない人」にも見えた。 たしかに、A子は四年制の大学を卒業しているが、夫は高卒である。 また、それだけではなく、夫は言葉ががさつで、本も週刊誌くらいしか読まない。 読書が趣味のA子としては、息子に、「夫のようになってほしくない」という思いがあったのだ。 A子は、そのこともB氏に話した。 B氏「『人間の価値は教養や知識や思慮深さで決まる』と思っておられますか?」 A子「いえ、決してそんなふうには思いません。人それぞれ強みや持ち味があると思います」 B氏「では、なぜご主人に対して、『教養がない』ことを理由に軽蔑してしまうんでしょうね。」 A子「うーーーん。私の中に矛盾がありますね。」 B氏「ご主人との関係は、どうなんですか?」 A子「主人の言動には、よく腹が立ちます。喧嘩になることもあります。」 B氏「息子さんの件で、ご主人とはどうですか?」 A子「息子がいじめられていることは、いつもグチっぽく主人に言っています。ただ、主人の意見やアドバイスは受け入れられないので、主人にちゃんと相談したことはありません。おそらく、私にとって主人は、一番受け入れられないタイプなんだと思います。」 B氏「なるほど。もう一つ根本的な原因がありそうですね。ご主人を受け入れるよりも前に、そっちを解決する必要があります。」 A子「根本的な原因ですか?」 B氏「はい、あなたがご主人を受け入れることができない根本的な原因を探る必要があります。ちょっと伺いますが、ご自分のお父様に感謝しておられますか?」 A子「えっ?父ですか?そりゃもちろん感謝してますが・・・」 B氏「お父様に対して『許せない』という思いを、心のどこかに持っていませんか?」 A子は、この「許せない」という言葉にひっかかった。 たしかに自分は父を許していないかもしれない、そう思った。 親として感謝しているつもりであったが、父のことは好きになれなかった。 結婚して以降も、毎年の盆・正月は、実家に顔を見せに家族で帰っている。 しかし、父とは、ほとんど挨拶ていどの会話しかしていない。 思えば、高校生のころから、父とは他人行儀な付き合いしかしてこなかった。 A子「父を許してないと思います。だけど、父を許すことはできないと思います。」 B氏「そうなんですね。じゃあ、ここまでにしますか?お役に立てなかったとしたら、申し訳ありません。それとも、何かやってみますか?」 A子「私の悩みの原因が、本当に父や主人に関係しているんでしょうか?」 B氏「それは、やってみたらわかると思いますよ。」 A子「わかりました。何をやったらよいか教えてください。」 B氏「では、今から教えることをまずやってみてください。お父様に対する『許せない』という思いを存分に紙に書きなぐって下さい。 怒りをぶつけるような文書で。 『バカヤロー』とか『コノヤロー』とか『大嫌い!』とか、そんな言葉もOKです。 具体的な出来事を思い出したら、その出来事も書いて、『その時、私はこんな気持ちだったんだ』ってことも書いてみてください。 恨みつらみをすべて文章にして、容赦なく紙にぶつけてください。 気がすむまでやることです。充分に気がすんだら、また電話下さい。携帯の番号も教えておきます。」 A子にとって、そのことが、息子の問題の解決に役立つのかどうかは疑問だった。 しかし、それを疑って何もしないよりも、可能性があるならやってみようと思った。 A子は、「今の悩みを解決できるなら、どんなことでもしよう」と思っていた。 それに、B氏の話には、根拠はわからないが、不思議な説得力を感じた。 A子は電話を切ると、レポート用紙を持ってきて、父に対する思いを、思いつくままに書き始めた。 自分が子どものころは、なにかと口やかましい父だった。 夕食が説教の時間になることも多かった。 また、子ども達(A子と兄弟)が自分の思い通りにならないと、すぐに大声で怒鳴りつける、そんな父だった。 「お父さんは、私の気持ちなんか興味ないんだ!」と、そう思うことも多かった。 お酒を飲んだ時に、仕事のグチを言うところもイヤだった。 また、建設会社で現場監督をしていた父は、砂や土で汚れた仕事着で帰って来て、そのまま食事をすることが多かったが、それもイヤだった。 A子は、父に対しての気持ちを文章にしていった。 気がついたら、父に対して「人でなし!」とか「あんたに親の資格なんかない!」とか、 かなり過激な言葉もたくさん書いていた。 ある出来事も思い出した。 自分が高校生のころ、クラスメイトの男の子と日曜日にデートをしたことがあった。 その男の子と歩いているところを、たまたま父に目撃され、後で問いただされて説教されたことがあった。 両親には、「女の子の友達と遊ぶ」と嘘をついていたのだが、父はその嘘を許せないようだった。 その時の、父の言葉は今も覚えている。 「親に嘘をつくくらい後ろめたい付き合い方をしているのか!お前は、ろくな女にはならん!」 思い出しているうちに悔し涙が出てきた。 悔しさも文章にした。 「お父さんがそんな性格だから、嘘もつきたくなるんでしょ!自分に原因があることも分からないの?それに『ろくな女にならない』って、なんてひどい言葉なの。私がどのくらい傷ついたか知らないんでしょう!あんたこそ、ろくな親じゃない!あれから私は、お父さんに心を開かなくなったのよ。自業自得よ!」 書きながら、涙が止まらなかった。 気がついたら、正午を回っていた。 書き始めて2時間近く経っていた。 十数枚のレポート用紙に、怒りを込めた文章が書きなぐってあった。 容赦なく書いたせいか、それとも、思いっ切り泣いたせいか、気持ちがずいぶん軽くなっていた。 A子は、午後1時を回ったところで、B氏に電話をした。 B氏「お父様をゆるす覚悟はできましたか?」 A子「正直なところ、その覚悟まではできていないかもしれません。だけど、できることは何でもやってみようと思います。ゆるせるものなら、ゆるして楽になりたいとも思います。」 B氏「では、やってみましょう。お父様をゆるすのは、他でもない、あなた自身の自由のためにゆるすんです。紙を用意してください。そして、上の方に『父に感謝できること』というタイトルを書いてください。 さて、お父様に対して感謝できるとしたら、どんなことがありますか?」 A子「それは、まず、働いて養ってくれたことですね。父が働いて稼いでくれたおかげで、家族も食べていけたわけですし、私も育ててもらえたわけです。」 B氏「それを紙に書き留めて下さい。他にもありますか?」 A子「うーーーん。私が小学生のころ、よく公園に連れていって遊んでくれましたね。」 B氏「それも書き留めておいて下さい。他には?」 A子「それくらいでしょうか。」 B氏「では、別の紙を用意して『父に謝りたいこと』ってタイトルを書いてください。さて、お父様に謝りたいことは、何かありますか?」 A子「特に浮かびませんが、あえて言えば、『心の中で反発し続けたこと』でしょうか。ただ、心から謝りたいという気持ちにはなれませんが。」 B氏「実感がともなわなくてもOKです。形から入りますから。とりあえず、今おっしゃったことを書き留めてください。」 A子「書き留めました。で、形から入るといいますと、何をやればいいのですか?」 B氏「いいですか、今から勇気の出しどころです。もしかしたら、あなたの人生で、一番勇気を使う場面かもしれません。私が提案することは、あなたにとって、最も抵抗したくなる行動かもしれない。実行するかどうかは自分で判断して下さいね。今から、お父様に電話をかけて、感謝の言葉とあやまる言葉を伝えるのです。実感が湧いてこなかったら、用意した言葉を伝えるだけでもOKです。『父に感謝できること』と『父にあやまりたいこと』の2つの紙に書き留めたことを、読んで伝えるだけでOKです。伝えたら、すぐに電話を切ってもらってかまいません。やってみますか?」 A子「・・・・・。たしかに、今までの人生で使ったことがないくらい、勇気を使わないとできませんね。でも、これが私の悩みの解決に役立つなら、それだけの勇気を使う価値はあるんだ思います。だけど、難しいですねー。」 B氏「やるかやらないかは、ご自分で決めてくださいね。私も、一生に一度の勇気を使う価値はあるとおもいますけど。それから私は、次の予定がありますので、このあたりで失礼します。もし実行されたらご連絡下さい。次のステップをお教えします。」 A子にとって救いなのは、「形だけでいい」ということだった。 「謝る」ということについては、気持ちがともなわない。 「悪いのは父親の方だ」という思いがあるから、自分が謝るのは筋違いだと思う。 だけど、書き留めた文章を棒読みするくらいならできそうだ。それならば、やってみた方がいいに決まっている、と思えた。 A子は「電話をかけよう」という気になってきた。 そして、電話をかけようとしている自分が、不思議だった。 Copyright(C) 2006, Yoshinori Noguchi All Rights Reserved.【コピーここまで】 その3に続きます。
2014.09.21
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今から8年以上前の話になりますが、幸せ成功力コーチ野口嘉則さんという人が書かれた「人生のどんな問題も解決する知恵「鏡の法則」」というレポートを読みました。 短いレポートですが、電車の中で読みながら涙が止まらくなりました。この感動を皆さんと分かち合いたいと、その時から思っていたところ、何と、「このレポートは、コピーも転送もOKです。」と野口さん自身が書いていることを知りました。ということで、このブログで、4回に分けて紹介したいと思います。【以下、野口嘉則さんのレポートのコピーです】 皆さん、こんにちは。幸せ成功力コーチの野口です。「幸せ成功力を日増しに高めるEQコーチング」というブログを書き始めて、もうすぐ1年になります。 おかげさまで、たくさんの読者さんに訪れていただけるブログに成長しました。ブログでは、幸せな成功を実現するために役立つ情報を、今のところ253本の記事にして公開しています。そして、この253本の記事の中で、圧倒的に反響が高かった記事があります。この記事の反響には、私自身が驚きました。 その記事とは、息子さんがいじめられて悩む主婦A子さんと、不思議なコンサルタントB氏のお話です。実話にもとづくお話です。 A子さんはB氏のサポートを得て、最大の悩みを解決するばかりか、人生で未完了だった問題(宿題)に気づき、人間的に大きく成長されます。 この記事を公開したところ、ブログのコメント欄に書き込んでくださるだけでなく、私のメールアドレス宛てに、個人的にメールくださった方がたくさんおられたのです。これは、他の記事では見られない現象でした。 「久々に号泣しました」 「長年許せなかった人を許す勇気を持てました」 「心の底から感謝の気持ちに満たされました」 など、いただいたメールのほとんどは感動と感謝のメッセージで、私自身、胸が熱くなりました。 また、この記事をコピーして、私が講師を務める企業研修(EQ向上研修)の中で配りました。参加者の皆さんには、研修初日の夜に宿題として読んでいただき、翌日感想をお聞きしました。すると参加者の約90%もの人が、この記事を読んで「泣いた」もしくは「涙がにじんだ」と答えてくださったのです。 このA子さんのストーリーには、私たちの心の奥深くに訴えかけてくるものがあることを確信しました。私自身も、この記事を読み直すたびに、A子さんの勇気に触れて涙がにじみます。そして、A子さんのストーリーから大きな勇気をもらいます。 そこで今回、この話をレポートにすることにしました。持ち歩いて読んでいただけば、いつでも優しい気持ちになれるのではないかと思います。感謝の気持ちを思い出させてくれるかもしれません。あなたが幸せな成功を実現するために、このレポートがお役にたてば嬉しいです。そして、あなたの周りに幸せな成功者の輪が広がっていくのに、このレポートがお役に立てば幸いです。 このレポートから、何かの気づきや感動が得られたら、ぜひその気づきや感動を周りの人に分かち合ってください。このレポートはコピーして配っていただいてもOKです。また、このレポートのファイルをメールに添付して転送していただいてもかまいません。あなたに、たくさんの素晴らしい出会いが引き寄せられますように! 2005年12月20日 野口嘉則 (このお話は実話ですが、登場人物の職業などを多少変えてストーリーを設定しています) A子(主婦、41歳)には悩みがあった。 小学校5年生になる息子が、学校でいじめられるのだ。 いじめられるといっても、暴力まではふるわれないらしい。 友達から仲間はずれにされたり、何かあると悪者扱いされたりすることが多いようだ。 息子は、「いじめられてるわけじゃない」と言い張っているが、息子を見ていると、寂しそうなので、A子は胸が痛むのだ。 息子は野球が好きなのだが、友達から野球に誘ってもらえないので、学校から帰ってきたら一人で公園に行って、壁とキャッチボールをしている。 2年くらい前には、息子が友達といっしょに野球をしていた時期もある。 当時のことなのだが、A子が買い物の帰りに小学校の横を通りかかったときに、グランドで息子が友達と野球をしていた。 息子がエラーをしたらしく、周りからひどく責められていた。 チームメイト達は、容赦なく大きな声で息子を責めた。 「お前、運動神経がにぶ過ぎだぞ!」 「お前のせいで3点も取られたじゃないか!」 「負けたらお前のせいだぞ!」 A子は思った。 「たしかに息子の運動能力は高くない。しかし、息子には息子のいいところがある。とても心が優しい子なのに。」 A子は、自分の息子のいいところが認められていないことが、悔しかった。 そして、ひどいことを言うチームメイト達に対して、自分の息子が笑顔で謝っているのを見るのが辛かった。 その後まもなく、息子は野球に誘われなくなった。 「お前はチームの足を引っぱるから誘わん」と言われたらしい。 息子にとって、野球に誘ってもらえないことが、一番つらいようだ。 A子へのやつ当たりが目立って増えたことからも、それがわかる。 しかし息子は、辛さや寂しさを決して話してはくれなかった。 A子にとって一番辛いのは、息子が心を開いてくれないことだった。 「僕は平気だ」と言い張るばかりなのだ。 A子が、「友達との上手な関わり方」を教えようと試みても、「うるさいな!ほっといてよ」と言ってくる。 「転校しようか?」と持ちかけた時は、「そんなことをしたら、一生うらむよ!」と言い返してきた。 息子の状況に対して、自分が何もしてやれないことが情けなく、A子は無力感に陥っていた。 そしてある日、学校から帰宅して公園に行ったばかりの息子が、不機嫌な顔で帰ってきた。 「何があったの?」と聞いても、「何もない」と言って教えてくれない。 真相は一本の電話で明らかになった。 その夜、親しくしているご近所の奥さんから電話がかかってきたのだ。 「A子さん、○○○君(A子の息子の名前)から、何か聞いてる?」 「えっ?いいえ」 「今日、公園でうちの下の子どもをブランコに乗せていたのよ。○○○君は、いつもの壁にボールを投げて遊び始めたわ。するとね、○○○君のクラスメイトらしい子たちが7、8人くらいやって来てね、『ドッジボールするからじゃまだ!』って○○○君に言うのよ。しかも、その中の1人がボールを○○○君にぶつけたのよ。○○○君、すぐに帰っていったわ。私としては、その場で何もできなくて、申し訳なかったと思ってね。」 A子は愕然とした。 「そんなことを私に黙っていたなんて。」 そんなつらい思いをしていながら、自分に何も言ってくれないことが悲しかった。 その日は、あらためて息子から聞き出そうという気力も湧いてこなかった。 翌日、A子はある人に電話をかけることを決意した。 その人とは、夫の先輩に当たるB氏だ。 A子は、B氏とは話したこともないのだが、1週間前に夫からB氏の名刺を渡された。 B氏は、夫が高校時代に通っていた剣道の道場の先輩である。 夫も20年くらい会っていなかったらしいが、夫が最近街を歩いていたら、たまたま ばったりと出会ったということだった。 久々の再会に盛り上がって喫茶店に入り、2時間も話したらしい。 B氏は、今は経営コンサルタントを仕事にしているそうだ。 夫の話では、B氏は心理学にも詳しく、企業や個人の問題解決を得意としているとのこと。 そこで夫が息子のことを少し話したら、「力になれると思うよ。」と言って名刺を渡してくれたそうだ。 夫は、その日、「お前の方から直接電話してみろよ。話を通しておいてやったから」と、その名刺を渡してきた。 A子「どうして私が、そんな知らない人にまで相談しなきゃいけないの。あなたが直接 相談したらいいじゃない。」 夫 「俺が心配なのは、お前のほうだ。○○○のことで、すっと悩み続けてるじゃないか。だから、そのことをBさんに相談したんだ。」 A子「私に問題があるっていうの?私が悩むのは当然よ!親なんだから。あなたは一日中トラックに乗ってりゃいいんだから気楽よね。実際に○○○を育ててるのは私なんだからね。あなたはいっしょに悩んでもくれない。そのBさんに相談なんてしないわ。どうせその人も、子育てのことは何も分からないに決まってるわ。」 そう言ってA子は、その名刺をテーブルの上に投げた。 しかし、昨日の出来事(近所の奥さんから聞いた話)があって、A子はすっかり落ち込み、わらをもすがるような気持ちになっていた。 「こんな辛い思いをするのはイヤだ。誰でもいいから、助けてほしい。」 そう思ったときに、B氏のことを思い出したのだ。 幸い名刺はすぐに見つかった。 息子が学校に行って1時間くらい経ったころ、意を決してB氏に電話をかけた。 その時A子は、その日に起きる驚くべき出来事を、想像だにしていなかった。 受付の女性が出て、B氏に取り次いでくれた。 A子は自分の名前を告げたものの、電話に出てきたB氏の声がとても明るかったので、 「こんな悩み事を相談してもいいのか?」という気持ちになった。 次の言葉がなかなか見つからなかったのだが、B氏のほうから声をかけてきてくれた。 「もしかして□□君の奥さんですか?」 「はい、そうなんです。」 「あー、そうでしたか。はじめまして。」 「あのー、主人から何か聞かれてますか?」 「はい。ご主人から少し聞きました。息子さんのことで悩まれてるとか。」 「相談に乗っていただいていいのでしょうか?」 「今1時間くらいなら時間がありますので、よかったら、この電話で話を聞かせてください。」 A子は、自分の息子がいじめられたり、仲間はずれにされていることを簡単に話した。 そして、前日にあった出来事も。 ひととおり聞いて、B氏は口を開いた。 「それは辛い思いをされてますね。親としては、こんな辛いことはないですよね。」 その一言を聞いて、A子の目から涙があふれてきた。 A子が泣き始めたのに気づいたB氏は、A子が落ち着くのを待って続けた。 「奥さん、もしあなたが、本気でこのことを解決なさりたいなら、それは、おそらく、難しいことじゃありませんよ。」 A子は、「難しいことじゃない」という言葉が信じられなかった。 自分が何年も悩んで解決できないことだったからだ。 だけど、B氏の言葉が本当であってほしいと願う気持ちもあった。 「もし解決できるなら、何だってやります。私は本気です。だけど、何をやれば解決するんですか?」 B氏「では、それを探りましょう。まず、はっきりしていることは、あなたが、誰か身近な人を責めているということです。」 A子「えっ?どういうことですか?」 B氏「話が飛躍しすぎてますよね。まず理論的なことをじっくり説明してから話せばいいんでしょうが、それをすると何時間もかかるし、私もそこまでは時間がないのです。なので、結論から話します。理論的には根拠のある話なんで、後で、参考になる心理学の本など教えます。 結論から言います。 あなたが大事なお子さんを人から責められて悩んでいるということは、あなたが、誰か感謝すべき人に感謝せずに、その人を責めて生きているからなんです。」 A子「子どもがいじめられるということと、私の個人的なことが、なぜ関係があるんですか?何か宗教じみた話に聞こえます。」 Copyright(C) 2006, Yoshinori Noguchi All Rights Reserved.【コピーここまで】 その2に続きます。全部で5回に分けて掲載する予定としています。
2014.09.21
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未来の子供たち↑(2014年1月26日、リキサ県、東ティモール) お子さんに 「何のために生きるの?」 と聞かれましたら、 「誰かを幸せにするために生きるのよ」 と答えてあげてください。 「あなたが生きて、あなた一人がそこにいるために、 周囲の誰かが幸せになるような人になってね」 と、教え導いてあげてください。 (瀬戸内寂聴より)【Bon appétit !】 Jakucho Setouchi, formerly Harumi Setouchi, is a Buddhist nun, writer and activist. Setouchi is noted for her biographical novels written as first-person narratives. In 1973 she took vows and became a Buddhist nun in the Tendai school of Buddhism. In 2007 she was installed as a nun at Chūson-ji, a temple in Hiraizumi, Iwate Prefecture, and received her name Jakuchō.
2014.02.01
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涙もろくなったなぁとつくづく思います。 本を読んでいて、涙がぼろぼろ出てきて止まりませんでした。 本の名称は、道尾秀介著「水の柩」。 最後の章まで読んで来て、突然涙が止まらなくなりました。 それまでは、淡々と読んで筋を追っていたのですが、最後にきて、それまでのことが全てつながり、その思いがけない展開に感情があふれ出てしまいました。 号泣した個所とは関係ありませんが、本の中の次の言葉が気に入りました。 「世の中のほとんどのことには、どうせ正解なんてないんだから。面白いとか正しいとか、何でも思い込んだもん勝ちだよ。」 私は、「正解は一つ」という思いに子供のころから囚われていました。 今は、正解は一つではないこと、そして、自分が思い込めばそれが正解になる、と思っています。 正解を求めて悩むことなく、自分の心が好きなことを大切にしたいと思います。【Bon appétit !】 腸チフス A potentially fatal disease characterized by high fever, headache, intestinal(腸の)bleeding, and rose-colored spots on the skin, typhoid is caused by the bacillus Salmonella typhi. The bacterium is passed into the waste of infected patients and is transmitted chiefly through contaminated food or water, a pathway of disease transmission known as the fecal(糞便の)-oral route. The most notorious carrier of typhoid fever - but by no means the most destructive - was Mary Mallon, also known as Typhoid Mary.【送料無料】水の柩 [ 道尾秀介 ]価格:1,575円(税込、送料込)緑の魔女↓【土日・祝日も休まず発送!365日あす楽対応&問合せもOK】【全品ポイント5倍★土日限定】緑の魔...価格:2,299円(税込、送料込)
2013.05.18
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