シンデレラ・3


エロ貴族:「それでも可愛いナ~」
貴婦人A:「何ですってェ!!!!!」

エロ貴族、耳を引っ張られながらステ-ジアウト。


「ジニ-・・・(▼▼)あんた・・・恨むわよ~~~」
怒りと悲しみに震えるシンデレラの声に噴飯するジニ-。騒ぎに気付いた魔法使いのお婆さん(今は“なんちゃって美少女”)は
魔法使い:「おやジニ-あんたいたのかい?」
ジニ- :「はんたはれよ(あんた誰よ)!?」
魔法使い:「喰うかしゃべるかどっちかにしなさい、私だよ、イライザだよ、それよりこの騒ぎをどうするつもりだい?これは我が家に伝わるル-ンスタッフじゃ、これで何とかしなさい」
 ジニ-はスタッフを手に取るとシンデレラの側に駆け寄ってこう叫びました。
 「お~ほほほほ!ひんひひゅくひょのひははは(紳士淑女の皆様)ひに-のひっほはいほひゃぐわ-れふ(ジニ-のミッドナイトジャグラ-です)」

貴婦人B:「何ですって?それは異国の言葉?」
貴婦人C:「異国の人が何をなさるおつもり?」

 ル-ンスタッフでパワ-アップしたジニ-の魔力でシンデレラは千変万化の早変わりを繰り返しました。コスプレショ-です。北欧の女戦士~インドのサリ-~殷(中国)の妲妃(だっき)の如意羽衣~邪馬台国・卑弥呼の巫女装束~そして平安貴族の十二単だぁ~(時代考証むちゃくちゃ)。

ジニ-:「ゼエゼエハアハア・・・3(-_^;)どうだ?うまく誤魔化せたかな?」

会場は長い沈黙につつまれていました。

つづく


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