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6月16日午前0時7分、蘭くんこと蘭丸君が20歳と11ヶ月を一期としてその生涯を閉じました。”むぎゃ〜!”って独特の鳴き声をもう聞けないのが寂しいです。元気いっぱいで、騒ぎが大きくて、甘えん坊で、粗相ばっかりの困ったちゃんでしたが想い出があまりに眩しくて、お骨になってしまった今もまだどこかに蘭くんがいてくれるような気がします。蘭くん、ありがとう。そしてお疲れ様でした。またいつか会おうね。
2023年06月16日
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ウチの愛猫の「蘭くん」こと「蘭丸くん」が、本日令和4年7月20日をもちまして20歳の誕生日を迎える事ができました。猫の20歳といえば、人間の年齢に換算すると96歳のおじいちゃんなんだそうです。 それでもこの可愛らしさ…って親の欲目でしょうかね😅 尿路結石による腎不全などの大病を何度も乗り越えて今日の誕生日を迎える 事ができました。 蘭くん、どうかいつまでも元気で長生きしてね。
2022年07月20日
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令和4年3月31日、足掛け20年の長きに亘り、ごてんちゃんを慈しみ、愛し続けて下さったごてんママさんより、ごてんちゃんが永眠したとのお知らせを頂きました。 平成14年7月20日に我が家で生まれたごてんちゃんは、その年の11月にごてんママさんのおうちにお迎えいただき、たくさんの愛情を雪がれて、19年と8ヶ月の生涯を全うする事ができました。ごてんママさん、ご家族の皆様、長い間、ごてんちゃんに限りない愛情を注いで下さって、大切に大切に育んでいただいて、本当にありがとうございました。皆さんの様な、素敵な家族に出会えたごてんちゃんは本当に幸せだったと思います。まだ幼かったごてんちゃんがこんなに美しい姫君になり、歳をとって閉眼の朝を迎えるまで、宝物の様に大切にして頂きました事、このご恩は生涯忘れません。 本当にありがとうございました。そしてごてんちゃん、貴女はその愛くるしさでたくさんの幸せを運んでくれました。幸せと、素敵な出会いをありがとうございました。どうか安らかに…
2022年04月13日
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去る11月25日午前11時17分、たまちゃんが15年6ヶ月の生涯を閉じました。あれから三週間が過ぎましたが、そこかしこにたまちゃんの気配を感じるため、まだたまちゃんがどこにもいないというのが信じられないのですが、帰宅時に私の車の前に立ち塞がることも、「にゃわわ〜ん!」と行って窓から家に飛び込んでくることもなく、「やっぱりたまちゃんはもういないんだ…」という現実を実感します。こんな可愛い顔から12年間の半ノラ生活を経て…ザラブ星人のような険しい顔つきになってしまいましたが甘えん坊なのは相変わらずで、私の膝の上でお腹を撫でられるのが大好きでした。たまちゃん、君の可愛らしさ、温もり、被毛の柔らかな手触り、いつまでも忘れないよ。安らかに🙏そして向こうで待ってるチョコちゃんやりんくんと仲良くね。
2021年12月17日
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去る7月20日、蘭くんが無事19歳の誕生日を迎える事ができました。 画像はお鼻の上を蚊に刺されてちょっと大変な蘭くんです。そしてこちらはサマーカットに失敗して獅子舞の様になってしまった蘭くんです。蘭くんごめんよ(>人<)猫さんの19歳は人間で言えば92歳前後のお爺ちゃんとの事ですが、まだまだ可愛い蘭くんです。
2021年07月24日
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可愛くて可愛くて、ただただいるだけで可愛くて…。平成18年9月23日にE,T,ちゃんが突然連れてきたチョコレート色の子猫。初めて会った時から物怖じせず、平気で足元に擦り寄ってくる甘えん坊で、6歳の時には腹膜炎で開腹手術を受け、無事にお返しできるかどうか」なんて言われてたのに奇跡の生還を果たして8年余を一緒に過ごしてくれました。そんなチョコちゃんでしたが14歳9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。他の猫さんたちが我が子だとすれば、チョコちゃんは孫の様な存在でした。他の子だったらイタズラしたら「ダメっ!」くらいは言えたのですが、それがチョコちゃんだと、苦笑か失笑で許してしまう。そんな感じでした。高い所が好きで、春〜秋まではスチールラックやチェストの上に設えたベッドで寝たり、寒い日は、こんな風にツチノコみたいな格好でホットカーペットでお腹を温めている。そんな子でした。私の膝の上も大好きで、でももう膝に乗ってくれるチョコちゃんはいなくてとても寂しいです。いつも一緒だったたまちゃんもなんだか寂しそうです亡くなる2日前と前夜には、私に添い寝をして思い出を残してくれました。チョコちゃん、君の愛しさ、可愛らしさ、温もり、いつまでも忘れないよ。うちに来てくれて、本当にありがとう。いつかまた巡り逢えますように。
2021年05月30日
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ちぃたんがいなくなって20日も経たないうちにふらりと現れたペロ君。ちぃたんそっくりのシルエットに「君は誰?」と追いかけたのが平成29年6月16日。謎の存在のまま一週間が過ぎた頃、ちぃたんへの陰膳を君が美味しそうに食べていたのが同年6月23日。勝手に我が家に上がり込んで、みんなと一緒にダイニングテーブルの下に寝ていたのが6月24日。その日のうちに懐いてくれたね。そしてすぐに先住猫と仲良しになるフレンドリーな性格で…、ムギュッとしたお顔しか紹介できませんでしたが実はこんなに可愛い子でした。ペロ君、幸せでしたか?
2020年10月24日
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フーちゃんが残してくれた物の中で、今でも他の猫さん達のためになっている物の第三弾はSCOS(エスコス)のプロポエイトです👇フーちゃんが連鎖菌由来の膀胱炎を患って、獣医さんから抗生剤を処方して頂いたのですが1週間飲み続ける必要がある上に「中途半端な与え方をすると耐性菌になっちゃうから猫さんが飲み切るように」と先生がおっしゃるので悩みました。フーちゃんが素直に薬なんて飲む訳ないし、さりとて膀胱炎は辛そうだし、耐性菌になっちゃうのも怖いし、でウチの奥さんが閃いたのがこのプロポエイトです。これを粉末状に磨り潰してフーちゃんお気に入りの「アイシア 健康缶 18歳用」に入れて食べてもらったところ、全く嫌がらず美味しそうに完食してくれました。大体1粒の三分の一ずつを3回の食事に混ぜて食べてもらったところ、膀胱炎は抗生剤ほど劇的には効きませんでしたが、一両日中に血尿が止まり3〜4日で頻尿も治り完治してくれました。これが思わぬ副産物ももたらしてくれました。高齢ゆえの口内炎や歯肉炎の痛みに悩んでいたフーちゃんが、痛みを感じずにご飯を食べられる様になり、その状態が亡くなるまで続きました。今ではこのプロポエイトはしつこい猫風邪に悩むE.T.ちゃん、歯肉炎が痛いチョコちゃん、FIV由来の口内炎や口角炎が痛いチビちゃん、皆んな嫌がらずにプロポエイトの入った食事をペロッと平らげてくれるので食後しばらくの間は痛みや苦しみから解放される様になりました。もし、おうちに同様の苦しみを抱える猫さんがいらっしゃる方はこの事を記憶の片隅にでも置いておいて貰えたら、(あわよくばその猫さんがプロポエイトを服用して苦しみから解放された…なんてお声を聞けたら)そんな事を念願しています。
2020年08月05日
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今日7月20日は、ウチの蘭くんこと蘭丸くんのお誕生日です。大病したり、引っ越したり、引っ越し先で引き籠ってハンストしたりいろいろありましたが、無事18歳のお誕生日を迎えることができました。蘭くん頑張ったね。お利口さんだったね。こんなに幼かった蘭くんも、今や人間で言えば88歳のお爺ちゃんに…。「若い頃からお爺ちゃんっぽかったなんて言わないでね」って言ってそうなお顔の蘭くんです。
2020年07月20日
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この画像ではガッちゃんが寝ていますが、この「ひよこのキャットハウス」はフーちゃんのお気に入りのキャットハウスでした。でもフーちゃんの散歩中にガッちゃんが入る様になり、フーちゃんが旅立った後はチョコちゃん、E.T,ちゃんが入る様になり、ペロ君が入る様になって、ペロ君のヨダレで臭くなってしまって誰も入らなくなっていた所へチビちゃんが踏み潰してキャットハウスから敷物になり、最後はペロ君が最期の時を過ごす直前までの寝床になりました。そして今日、7月4日午前0時32分、ペロ君が永眠しました。3年と10日のお付き合いでした。はっきりした年齢はわからないのですが、恐らく9歳くらいだと思います。子猫のうちに我が家に来て欲しかったよ。でも、穏やかで、優しくて、甘えん坊だったペロ君。大好きだったよ。生まれて来てくれて、終の住処に我が家を選んでくれて、温かい思い出を残してくれてありがとうねペロ君。痛みに耐えてよく頑張りました。お疲れ様でした。ゆっくり休んでね。知らないかもしれないけどベル君達と仲良くね。
2020年07月04日
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フーちゃんが旅立って2ヶ月が経とうとしています。生前は自己中で騒ぎが大きくてやきもち焼きな甘えん坊の印象ばかりが強かったフーちゃんですが、フーちゃんのために…と思って購入したものや採用したもの、言わばフーちゃんが残してくれたものが後に残るみんなのために役立っているのも事実で、言ってみれば自らの痛みと引き換えにみんなを守る術を教えて行ってくれたと言っても過言ではないと思うのです。平成29年6月から、フーちゃんが歯肉炎が痛くて何も食べられなくなり、数日間飲まず食わずの状態でしたが辛うじてお刺身なら食べられる事がわかりました。でもお刺身だけでは栄養が偏ってしまうな〜…と思っているときにDHCが猫用サプリ『パーフェクトビタミン』を販売している事を知り、お刺身に塗して食べてもらっていました。そしてこれが見事フーちゃんの命を繋いでくれました。平成30年の早春、名医と出会いがあり、その獣医さんが高齢猫のリスクを考えた形で抜歯をして下さったおかげでフーちゃんはその後一年半ほど痛みから解放されました。このパーフェクトビタミンは令和2年の今、高齢化でカリカリが苦手になりウエットフードが多めになった皆の栄養バランスを守ってくれています。
2020年06月29日
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フーちゃん、怪我や病気に負けずに頑張りましたね17年と9ヶ月の生涯は幸せでした?トラちゃんやちぃたんには会えましたか?りん君とは仲良くできますね?ベル君、ちっぽちゃん、きなこさんとも仲良くね。少し寂しくて名残惜しいけど…それじゃあまた…
2020年04月30日
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平成29年5月にちぃたんが旅立ち、翌30年の3月にりん君、8月にはトラちゃんが、そして令和元年の暮れにはきなこちゃんが虹の橋を渡って行き…と、すっかり愛猫たちのお悔やみ欄と化しているこのブログですが、その間辛いことばかりだったかといえば決してそうでもなくて、そこに至るまでには彼や彼女たちとの幸せで夢のような、宝物のような、そんな日々が確かにそこにありました。そして彼らの存在が心を前向きにさせてくれました。 その彼らとは…まずはこの子です。 ちぃたんが旅立って3週間目に、庭に置いていたちぃたんのために買ってきた紫陽花の鉢植えの横にちょこんと座っていました。鼻と口から血を垂らして気の毒なくらいに痩せ細っていて、もう何日も持たないだろうから最期を看取ってあげるつもりで我が家にいてもらったのですが、再来月の22日で3年の時をウチで過ごした事になります。 最初はちぃたんと見紛うような顔立ちだったのに、今ではこんな「ムギュッ」としたお顔になってしまいました。通算26番目の愛猫「ペロ君」です。なんだかベル君を彷彿とさせる仕草や性格が可愛いのでまだまだ元気でいて欲しいです。そしてもう一人がこの子です。平成30年の5月初旬に車道に蹲っていた彼、「このままじゃ車に轢かれちゃうな」と思って掌に包んで連れ帰り近くの水場に逃がしてあげたら、数日後に再会した時には…素敵なお嫁さんを連れて挨拶に来てくれて、さらに、新しい命を育んでいました。彼は平成30年だけでなく令和元年にも来てくれました。今年もまた来てくれるでしょうか?彼は見事な手乗りガエルなのできっと解ると思います。(その様子はこちらでご覧下さい↓)https://youtu.be/9rqXhRL4eHU皆、懸命に行きている。だから私も頑張らなくちゃ(ー人ー)
2020年04月29日
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令和元年12月27日午後3時42分、我が家で一番のいたずらっ子だったきなこちゃんがその生涯に幕を閉じました。14歳と8ヶ月の生涯でした。登場も衝撃的ならその幕引きも本当に衝撃的で、亡くなる1分前まですごく元気でした。いつもの様に、窓際で日向ぼっこしていたきなこちゃんがやおら立ち上がったと思ったら、いきなり昏倒してそのままあっという間にお別れの時が来てしまいました。なんというか、狐につままれているというか狸に化かされてるというか、「なんで?」「どうして?」が頭の中を駆け巡っています。元親さんの勘違い、人違いで我が家にやって来て、本来の里親ではない私達と一緒に過ごした彼女にとってこの14年3ヶ月は楽しいものだったでしょうか?幸せだと感じてくれていたでしょうか?悪戯が大好きだったきなこちゃん。もしかしたらこれも彼女の悪戯で、慌てふためく私達夫婦の様子を、どこかで笑って見ているんじゃないか…。そうならいいのに…、そうであって欲しいと願っています。呼吸が止まってもなお美しい毛並みのきなこちゃん。悪戯に飽きたら、いつでも帰っておいで。待ってるからね。
2019年12月28日
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2018年8月26日、私の愛しいトラちゃんが虹の彼方へと旅立って行ってしまいました。17年と4ヶ月弱の生涯でした。なにせ17年も一緒にいましたので、まだ実感も涌きませんしなんだか夢の中にいる様で、トラちゃんがもうこの世界のどこにもいないなんて未だに信じられません。 トラちゃんが旅立ったというのに、トラちゃんのいない世界が当たり前の様に動き出しています。…なんか寂しいしなんか悔しいんですけど…しょうがないのかな。トラちゃん、君と初めて出会った時、あまりに美しくて可愛らしい君の姿に、まるで神話かおとぎ話の世界に入り込んだ様な気がしたんだ。初めて目にしたねずみのおもちゃを相手にハッスルしてた幼い頃の君があまりに可愛くて、私とお母さんとで顔を見合わせて思わず失笑してしまった事があったね。初めての雪に驚いて私の足に縋り付いたり、降って来る雪にネコパンチしたり、自分が蹴り上げた雪を虫かなにかと勘違いしてどこまでも追いかけて行ったり…、君がトイレに行った後にお尻から血が出ていて肝を冷やしたり(実際にはいきみすぎて切れ痔になってただけだったね)そばつゆ誤飲した後に君がお尻から水飴みたいな粘液出してたから、「トラちゃんが死んじゃう!トラちゃんを助けて!」って半ベソかきながら動物病院に駆け込んだら、「胃腸炎ですね〜。ネコは痛んだ胃粘膜をこうやって排泄するんです。一日断食したら治 りますよ〜」って先生に笑われたり…とか、4歳で大病して、 「心臓と腎臓に深いダメージを負ってしまったから、もう長くはないかも」なんて、獣医さんに言われて、いつその時が来るのかが恐くて恐くて当時は頭痛と吐き気に苛まれたけど、君はそれから13年も、大した病気もせずに頑張ってくれたね。引っ越し先で脱走して35日間も帰って来なかったこともあったよね。毎日あちこち探しまわって、それでも見つからなくて、ネコの生態にに詳しいおじさんが、「引っ越し先で行方不明になっちゃうと十中八九帰って来ないね、残念だけど」なんて言われて、それでも毎日探し続けて見つからなくて、諦めかけた時に突然木立の奥から君の声が聞こえた時は嬉しくて泣いちゃったよ。35日ぶりに抱き上げた時の君の軽さが、経験した苦労を物語ってたね。たくさん笑わせてもらったり、慰められたり、勇気づけられたり、ずいぶんハラハラさせられたりもしたけど…、トラちゃん、17年余の間、楽しい時も苦しい時もずっと一緒にいてくれてありがとう。ずっと一人っ子の王子様だったのにいきなり多頭飼いになってしまって、随分寂しい思いをさせちゃったと思う。ゴメンね。本当にゴメンなさい。今度生まれ変わったら、今度は一生、君だけを大切にするからね。あ、ちーたんだけは一緒がいいかな?(…って他のネコさんどうしよう?まあ、平行世界でそれぞれ…ね)君に出会えた喜びも、君と過ごした日々も、君の優しさも、可愛らしさも絶対忘れないからね。 向こうでちーたんと仲良くね。またいつか会える日まで、ちょっとだけ、ホントにちょっとだけ、さようなら 。
2018年09月04日
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2018年3月23日午前08時36分、 愛猫のりん君こと、竜胆丸君が虹の橋を渡って行きました。15歳8ヶ月と3日の生涯でした。同日午前08時42分、糖尿病の集中治療のため入院していたI動物病院さんから電話があり、りん君が息を引き取った事を知らせてくれました。前の晩には凄く元気に甘えてくれて、手からペースト状のフードを三口食べてくれて、食欲も出て来たからあと何日かで退院かな?…と思っていたのに…。電話を戴いて、すぐにお迎えに行くと、りん君はまだ温かく、柔らかくて、ゆすったら起き上がってくれるんじゃないか?名前を呼べば、返事をしてくれるんじゃないか?そんな姿と表情をしていました。家に着いたら湯灌をして、小さな祭壇を設けて、りん君のお弔いをしました。湯灌のあと、ブラッシングをしながらドライヤーで毛を梳いているとき、りん君から赤ちゃん猫の様な優しくて幸せを感じさせる匂いがしました。そういえばりん君は生前中、喜んでいる時によくこんな匂いをさせて、私の心を和ませてくれたものでした。律儀なりん君から幸せのお裾分けだったんだと思います 。りん君は粗相をする事も、弱いものイジメをする事もなく本当に手のかからないいい子でした。いいえ、寧ろ手のかかる蘭くんや騒がしいフーちゃんの陰に隠れてしまい、甘え方も自己主張も控えめな感じになってしまっていた…が正解かもしれません。りん君はガムテーブやコロコロカーペット等のペタペタした者が好きで、よくゴミ箱を漁って噛んでいた事や、それが身体に張り付いて恐かったのか慌てて走り回っている事がありました。ネコは嬉しい時に、普通は尻尾をピンと立てるものですが、りん君は嬉しい時に、まるで犬の様に尻尾を左右にブンブン振っていました。食欲も普通にあり、多飲多尿がなければ病気とは気付かない程元気でした。でも、それはりん君の優しさで、私たちに心配かけまいとギリギリ迄、我慢をしてくれてた様な気がします。誰が粗相をしても、りん君は律儀に猫トイレをきちんと使ってくれていました。それは入院直前の足下がふらついている時でも変わりませんでした。2歳の時に膀胱炎のために血栓が尿道につまって、それが原因で腎臓病を煩い、生死の境を彷徨ったこともありましたが、それから13年余を頑張って生き抜いてくれました。とても頑張りやで、律儀で、とても愛らしかったりん君、15年8ヶ月に渡る温かな思い出をありがとう。苦しい時、辛い時程、君の愛らしさは何よりもの癒しでした。 いつか虹の橋のたもとで、もう一度会える日まで、ちょっとだけさようなら。
2018年03月23日
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2017年5月29日、08:36時、愛娘のちぃたんが、15年と1日の生涯を終えました。 15歳を目前に控え、歯が弱っていたちぃたんは、少しずつ食が細くなってはいましたが、とても元気で、お気に入りの庭を散歩したり、一緒に日向ぼっこをしては私の膝の上で気持ち良さそうに「ごろごろ」と喉を鳴らしたり、時折、たまちゃんのストーカー行為に辟易しながらも、概ねは穏やかな時を過ごす…。 そんな毎日を送っていました。 5月27日(お誕生日の前夜)の夕飯は、細かく刻んだトンボマグロのお刺身でした。結果として、これがちぃたんが今生で摂った最後の食事になりました。 明けて5月28日はちぃたんの誕生日です。 生憎私は朝から知人のお手伝いでお出かけしていました。 家内曰く、ちぃたんは朝ご飯を食べなかったものの、28日のお昼過ぎまで元気に走り回ってたそうです。 ただ、いつもなら扉を開けると一目散に先頭を切って下の庭に降りて行くトラちゃんが、この日は意味有りげな顔で家内の方を二度、いつもは飄々としているフーちゃんも一度だけ不安気に振り返ったそうで、今、思い返すと、「ちぃたん大丈夫かな?」と訴えていた様な気がするそうです。 もしかしたらこの時すでに、ちぃたんの身に何かの小さな異変が起こっていて、トラちゃん達だけがその異変に気付いていたのかも知れません 14時頃になると、ちぃたんは何度も玄関先に来てはニャーニャーと鳴いて、落ち着きがなかったのだそうです。 家内は後に、「もしかしたら、お父さんを探していたのかも知れない」 と言っていました。 そして16:00時、玄関先の簀の子で涼んでいるちぃたんを見たのだそうですが、宅配便のお兄さんに驚いて家の中に逃げ込んでしまい、後で見に行ったら空気清浄機の裏で、項垂れる様に踞っていたそうです。 17:50時に帰宅して、ちぃたんの異変を告げられた私はすぐに動物病院に向かいました。 そこで診察をして貰いましたが、嘔吐や下痢があったわけでもなく、貧血も黄疸もなく平熱でした。 診察台の上のちぃたんは、覗き込んでいる私のおでこに「ごっつんこ」をして甘えて来ます。 しかし、いつもははっきり言ってくれる先生の物言いは、なんとなくですが奥歯に物が挟まったような感じでした。 とりあえず脱水予防の為の点滴と、歯肉炎の治療の為の抗炎症剤を注射してもらって帰宅しました。 帰宅後1時間ほど経った19:30時、それまでうつらうつらしていたちぃたんが突然痙攣し出しました。 病院は診療時間外で留守電になっています。「なんで!?」とは思いつつも、ちいたんを膝に抱いて、背中をさすりながら、「お父さんここにいるよ」「一緒にいるよ」と呼びかけました。すると痙攣は収まり、意識が戻りました。 ちぃたんは私の掌の匂いを嗅ぐと、安心した様に静かな寝息を立て始めました。「これで一安心かな?」と思ったら、また30分程して強い痙攣が起こりました。 それはベル君の最期に余りにも酷似していて、ちぃたんに最期の時が近づいている事を否応なく覚悟させられました。 もしもの時にトラちゃんやフーちゃんを動揺させない為に、仲の悪いネコに遭ってちぃたんが余計なストレスを感じない様にするにはどうすればいいか…。 考えた挙げ句、ちぃたんと最期の時を過ごす場所を愛車の助手席に定め、何時間でも、何日でも寄り添うつもりでした。 程なくして意識のある状態と、混濁した状態が交互に現れました。 そして徐々に、ちぃたんは弱って行きました。 東の空が白み始めた頃、一瞬だけ意識を取り戻したちぃたんと目が合いました。 ちぃたんは「あ、パパだ〜♪」という表情になり、寝ていたカゴを出ると、私の身体によじのぼり、私の腋の下に顔を埋め、静かな寝息を立て始めました。 そうやって最後まで頑張ってくれたちぃたんでしたが、29日08:36時、湧水の様に美しい水を吐くと、最後に「う〜ん」と大きくのびをして永眠しました。 後になって思った事ですが、ちぃたんは、私たちに心配かけまいと最後の最後まで、自分の身体に起こっている異変を隠し通してくれていたんだと思います。 そして動物病院の先生のあの態度も…、優しい先生ですから、多分認めないでしょうけど、ちぃたんが難しい状態(もしかしたらもう助からないかも知れない状態)にある事をうすうす勘付いていながら、愛娘の異変に気付けなかったダメオヤジが後々自分を責めなくてすむ様に、『ダメだったけど手は尽くした』と思える様に、そんなアリバイ作りに付き合ってくれたんじゃないか? そんな気がしています。 ちぃたんは私にとって、厳冬の優しい太陽の様な、真っ暗闇の中のちいさな灯火(ともしび)の様な、そんなかけがえのない愛娘でした。 ちぃたん、 貴女の愛らしさ、優しさ、気高さには、何度助けられ、何度励まされ、何度癒されたか解りません。 私の前に現れてくれて、私と一緒の時を生きてくれて、私の腕の中を生涯最期の場所に選んでくれて、本当にありがとう。 そして貴女に起こっていた、小さな異変に気付けず、貴女に苦しい思いをさせてしまって、本当にごめんなさい。 貴女が寂しい思いをしている時に、そばにいられなくてごめんなさい。 私は貴女にとって、どんなパパだったでしょうか?…なんかちょっと不安です。 いつか、もう一度巡り会えたら、またパパのお膝で甘えてくれますか? ちぃたん…。 この胸に溢れる程の思いを、どう伝えたらいいのか解りませんが、最期に一言だけ言わせて下さい。 心からの愛と感謝を込めて 「ありがとう」
2017年06月02日
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2017年5月8日に、たまちゃん、ガッちゃんが11歳のお誕生日を迎え、同じく5月11日にE.T.ちゃんが12歳のお誕生日を迎えました。 E.T.ちゃんは愛児チョコちゃんに加え母親やお姉ちゃんに育児放棄された兄弟・姉妹や従妹達8ニャンの都合9ニャンズにお乳を与えて育て上げた女傑です。 ガッちゃんは小さい頃に酷いネコ風邪をひいて、片目を失明しかけましたが、当時お世話になった動物病院と、家内の手厚い看護のお陰でいまでも両目の視力を失わずにいます。 たまちゃんは愛らしいマスクとゴリマッチョな体躯で、愛しのちぃたんにストーカー行為を繰り返しています。 7月20日には竜胆丸君と蘭丸君とフーちゃんが15歳に、8月24日にはチョコちゃんが11歳になります。 みんな元気に、幸せな日々を送って欲しいと願っています。
2017年06月01日
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ブログの更新なんて一年半ぶりくらいでしょうか?表題の通り、今年、4月28日に愛猫トラちゃんこと、ヒネモス公国(なにそれ?)国家元首であらせられる虎次郎公爵殿下が16歳のお誕生日をお迎え遊ばされました。こんなに小さな子猫さんだったんですけど、今や斯様な益荒男に…。一緒に過ごした16年の間には、楽しい事、嬉しい事、苦しい事、辛い事、いろいろありましたけど、特に、辛い事があった時にはさりげなく寄り添い、勇気づけてくれたり慰めたりしてくれました。トラちゃん、貴方が居たからこその私です。本当にありがとうございました。願わくばいつまでも健やかに、同じ時を過ごして戴きたいものです。
2017年06月01日
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それはまだ私が汚れを知らぬ少年時代…。っつうか19歳の時だから大学の一回生の時でした。関西に行って、初めてうどんが美味いと思った私は素直にその事を友達に話しました。話を「うんうん」と黙って聞いていた友人ですが、私が、「関西って何食べても美味いんじゃね?」って言った時、「自分、まだ関西の闇を知らんな?」と言ってニヤリと笑いました。そして、「大阪環状線、某駅近くのLという喫茶店のカレーが死ぬ程マズい。完食できたら5000円やる」というので、「言ったな?5000円も〜らいっ!」「ま、お気張りやす」って事で行ってみました。そんなに怪しい感じのない普通の喫茶店で、カウンターの向こうには優しそうなおばちゃんが微笑んでいます。迷わずカレーライスを注文しました。そして出て来たカレーは何の変哲もない普通のカレー…と思いきや…;;;ウゲー!なんじゃこりゃ?キャベツの煮汁に正露丸を混ぜてクタクタに煮た様な味…。カレーの味はどこ行った?2口目にはもう突っ返して来る様なくそマズさ…。「残そうかな…?」と思うのですがカウンターの向こうにはおばちゃんの優しい笑顔…。無理矢理口の中にねじ込んで、トイレに駆け込み、思いっきり吐いた後、何事もなかったかの様にお会計を済ませてLを後にしました。そして夏休み明け、友達に玉砕を報告した所、おばちゃんの味覚障害が発覚し、お店を畳んだと聞きました。その時の衝撃で、自分の中に変な何かが芽生えてしまった様で、「マズい!」と聞くと、「それはLのカレーよりマズいのか?」という好奇心に駆られる様になり、かくしてマズいものハンターは誕生しました。前振り長い割につまらない落ちで申し訳ありません。 以上です…。
2015年10月22日
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今朝、メイちゃんが永眠したとの知らせを、本日13時31分に戴きました。 彼女が生まれたのが2001年の11月下旬頃なので、13歳と5ヶ月くらいの生涯ということになりますね。 里親のしんり♪さんには、13年間、メイちゃんに限りない愛情を惜しみなく注いで戴いて、大切に大切に育んで戴いて、本当にありがとうございました。 メイちゃんはどうしてもトラちゃんとの相性が悪くて、胃…というか十二指腸に穴が開くくらい悩んでいた私に救いの手を差し伸べて下さったご恩、メイちゃんを「愛娘」とまで言って下さったご恩、本当にメイちゃんを大切にして下さったご恩は生涯忘れません。 今夜はメイちゃんのお通夜、明日はお葬儀になると思います。宗旨は違いますが、こちらでもご回向させて戴きます。メイちゃん、大勢の愛児たちと、忘れ得ぬ温かな思い出を残してくれて、本当にありがとう。いつか僕が向こうへ行ったらまたお膝の上で甘えてね。それじゃ、ちょっとだけ「さようなら」
2015年04月23日
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社交期過ぎてるし大変かな〜?と思っていたちびちゃんと先住猫達との関係ですが、はっきり言って杞憂でした。先住猫達は鼻挨拶を済ませると、あっさりちびちゃんを受け入れてくれました。これはたまちゃんの存在が大きな決め手だったようです。 ちびちゃんは同じ茶トラのたまちゃんを、兄弟と見做したようで、たまちゃんもちびちゃんを、かつての兄達の中に茶トラがいたせいか「そういえば前にこんな兄弟いたよね?」くらいの感じで受け入れてくれたようです。 たまちゃんが警戒しなかったせいか、他の猫さん達も、「あれ?こんな子いたっけ?・・・ま、いっか」くらいの感じで受け入れてくれたようです。 (ウチでの暮らしにだんだん慣れて来たら、遊んで欲しいのか、みんなにちょっかいを出すようになって、中高年の域に達している先住猫達のストレス源になってしまい、ついにビッグ・マムことE.T.ちゃんからきっちり教育的指導を食らうことになるのですがそれはまた別のお話) そしてトイレですが、これも初日に2回の粗相がありましたが、猫トイレの存在に気づくと教えもしないうちにちゃんと出来るようになりました(ちびちゃん天才!) ただ、私はうっかり失念していましたが、新しい猫ちゃんを迎える時に、一番気をつけなければいけないのが「脱走」でした。土地勘のない場所で脱走すると、帰って来れない場合があります。 そしてちびちゃんの脱走は、7月19日の朝に起こりました。 大人しく寝ていたちびちゃんが明け方近くに「ニャー」と鳴いたのを最後に、家中、どこを探してもいなくなってしまいました。 猫の日向ぼっこの台と化したAVラックの裏も、タンスの裏も、鏡台の裏からも、ちびちゃんの気配は感じられません。 普段、猫が出入りしている窓の外はノラ猫の侵入を防ぐために高さ1m80cmのラティスで囲んであって、広さ縦2・7m横3・6mくらいの檻になっていました。 このラティスを飛び越えられるのはたまちゃんしかいませんでした。そしてたまちゃんは自力でちゃんと帰って来るのですが、もう一匹、ラティスは飛び越えられない筈なのに窓が開いているとどこからか抜け目なく入ってくるノラ猫がいるので念のため夜間は部屋の窓と言う窓を閉めておきました。 にも関わらず、翌朝ラティスの檻に続く窓が開いてました。鍵の締まりが甘いときなこちゃんが開けて出て行ってしまうことがあるのですが、当のきなこちゃんはAVラックの上で寝ています。・・・あんなおちびがまさか・・・?しかし、後にちびちゃんの身体能力と学習能力の高さを思い知らされることになります。 庭に飛び出してちびちゃんを呼ぶと遠くから返事がありました。目を凝らしてよく見ると隣家の裏の杉林からこちらを伺っています。 迎えに行こうと私が歩き始めると、木立の中に消え、それ以後、呼びかけにも答えてくれませんでした。 ずーっと探し歩いて、夜になっても、次の日の朝になってもちびちゃんは帰って来ません。 7月20日の夜、ちょっと閃くものがあって、ちびちゃんが生まれ育ったはずのトウモロコシ畑に行ってみました。 ちびちゃんはいませんでした😟 車に跳ねられてないよね😥意地悪なノラ猫に虐められて帰れなくなってないよね😥 もう、嫌なことばかりが脳裏に浮かんで気が気じゃありませんでした。それでも諦めずに21日の夜、再びトウモロコシ畑に行ってみると・・・、 ‼️いた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜‼️😹 ちびちゃんいました😹 2日かけてモトの住処に戻っていたようです。 「もしかして・・・」で出かけたのでキャリーもなにも持っていませんでしたが、ちびちゃんが自分から着いて来てくれましたので、再び我が家で暮らせるようになりました。 もう脱走なんて無謀なことするなよちびちゃん。 これには思いがけないアシストもありました。それはウォーキングコースの途中にあるYさん宅の飼い猫「サビちゃん(仮名:2年前からのお友達)」の手助けによるところが大きかったのです。この天使みたいな猫ちゃんの名アシストについてはいつか詳しく日記で書きたいと思います。 この一件でちびちゃんには早くも土地勘ができたようで、家を抜け出しても自力で帰ってくるようになりました。 ちびちゃんの脱走経路はやっぱり、あの窓でした。後日、再演してくれて、きなこちゃんが窓を開ける様子を見て、瞬時に学習して、そっくり真似ることができることが解りました。 そしてたまちゃんがラティスを飛び越える様子を伺って、全く同じ方法でラティスを飛び越えられることも確認できました。 ちびちゃんは知能も身体能力もとても高い優秀な子でした。(その分、下僕の私を振り回してくれますけど・・・💦) 元気なのは嬉しいのですが、Iさんとイナバ獣医科の若先生からちびちゃんの幸せを託された身としては、あんまりハラハラさせないで欲しいのが正直なところです。 最後になりましたが、ちびちゃんの本名(?)のチャーリー・ストロベリー侯爵閣下についてですが、ある日、ちびちゃんの名付けで悩んでいた私は猫友達のNさんに相談しました。私:イチゴ畑で一人ぼっちでいたのを保護したから「一護」にしようかと思ったんで すけどブ◯ーチの主役のまんまパクリですよね。なんかいい名前ありませんか?Nさん:あ💡この子ウチで飼ってたチャーリー君にそっくり!生まれ変わりかしら?私:あ、それいいですね!茶トラだし、愛くるしい響きがいいからそれ、頂きます👍 で、イチゴ畑で保護したチャーリー君・・・ということでチャーリー・ストロベリー侯爵閣下と名付けさせて頂きました。 ウチでは御主人様方に序列があるわけではないのですが、ヒネモス公国(ウチの周りのブナ林のことです💦)の国家元首であるトラちゃんが公爵殿下で、それ以外の男の子はみんな侯爵閣下、(例えばチョコちゃんならスウィートチョコレート侯爵閣下とか)ということになっています。 いや、もう、長かったですね(^^;面白くもないうえに長文失礼致しました。🙇
2014年12月18日
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7月17日の朝、私のケータイに着信がありました。イチゴ農家のIさんからでした。「貼り紙を見て、お電話させて頂きました。あの捕獲器はハクビシンを捕まえるために設置したもので、猫ちゃんはすぐに逃がすつもりでした。でも、迎え入れてくれる家庭があるならその方が猫ちゃんのためにも良いことだと思うのでお迎えに来てやって頂けませんか?」 とのことでした。 すぐキャリーを持ってイチゴ畑にすっ飛んでいきました。 ハウスの中では若夫婦が苗木の手入れをしていました。キャリーを持った私に気づいた奥様が、「あの小屋の後ろにいます。連れてってあげて下さい」と声をかけてくれました。 “ちびちゃん”は私に気づくと「助けて〜」とでも言っているかのように鳴きました。そして捕獲器の蓋を開けると、自分から私の持つキャリーに入って来ました。 若夫婦に「ありがとうございました。無事保護しました」と告げると、旦那さんはにっこり笑って手を振り、奥様は「ああよかった。猫ちゃん、どうかお幸せに」と言ってくれました。 イチゴ畑を後にして、その足で“ちっぽちゃん”の時にお世話になったイナバ獣医科に向かいました。そこで去勢手術をしてもらい、夕方6時にお迎えに行きました。 我が家に着いたばかりの“ちびちゃん”はちょっと緊張気味で、息も荒い感じでした。 チョコちゃんやガッちゃんも新居について2週間は落ち着きませんでした。半分飼い猫状態だった彼らでさえそうでした。まして完全ノラだった“ちびちゃん”には人間や先住猫との同居なんて未知の世界でしょうから、「慣れるまでひと月以上はかかるだろうな。大人になってからのトイレトレーニングとか、社交期すぎての先住猫との同居とかいろいろ大変かも知れないけど、大変なのは本猫たちなんだから、私がしっかりしないとね・・・、なんせ1年8ヶ月越しの夢が叶ったんだから」 う〜ん・・・やっぱり長いですね (^^; 続く
2014年12月15日
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“ちびちゃん”と出会ったのは2012年の11月初旬の頃でした。 私は20歳前後から日光に長時間当たるとかぶれる様になったので、夜、星が光り始める頃にウォーキングに出かけるのが2010年の春頃からの日課になっていました。 ウォーキングコースの途中の畑には、誰が置いたか野良猫への餌付け用のお皿や水を入れる鉢まで置いてありました。引っ越し当日にウチからいなくなった“くろぴー”ちゃんと、その畑で9ヶ月ぶりの再会を果たした私は、ウォーキングを兼ね、猫缶持参で“くろぴー”ちゃんとの逢瀬を楽しんでいました。誰かが置いてくれた餌のおかげで“くろぴー”ちゃんは毛艶もよく、とても元気でした。 ただ、“くろぴー”という呼びかけには反応してくれたものの、私のことはあんまり覚えていない様で、くっついて甘えるようなことはしてくれませんでした。 そんな日々を繰り返しながら2年半ほどたった頃です。“くろぴー”ちゃんとの密会現場を、枯れて放置されたトウモロコシ畑から覗く6つの目に気がつきました。親に捨てられたか、死に別れたか、ヨコミミ様の3兄弟(兄妹?姉弟?)でした。 彼らの存在に気づいて2日もすると、他の2匹は恐る恐る、という感じでしたが、ちびちゃんは、まるで昔からの知り合いにでも遭ったかのようにいきなり足下に絡み付くように甘えてきました。 ああ、なんというヨコミミ(*´ω`*)❤️なんというモフモフ(*´ω`*)❤️ その日から、私は“くろぴー”ちゃんのパパであると同時に“ちびちゃん”の忠実な下僕になってしまいました。 我が男爵家では、虎次郎兵衛慶祝公爵殿下に召し上がっていただいてより已来、ご主人様方にはラクトフェリン入りのゴールデンキャットミルクを献上して参りましたが、親猫と離れ、寒くてひもじい思いをしていらっしゃるであろう“ちびちゃん”やご兄弟の皆様にも同じものを献上させて頂くことにしました。 “ちびちゃん”とそのご兄弟にもご満足頂けたようです。 やがて3兄弟(姉妹)のウチ、尻尾の長い男の子が来なくなり、女の子が星になり(ウチの枝垂れ桃の下に眠っています)、“ちびちゃん”は一人ぼっちになりました。 もうすぐ寒い冬が来る。農作業に行き来するピックアップトラックや軽ワゴンがビュンビュン飛ばしてる。歴戦の戦士のようなノラ猫がウロウロしている・・・。心配のタネは尽きません。 “ちびちゃん”は抱っこ大好き、膝の上大好きなご様子なので、この際だから我が家にお招きできないだろうか?と思うようになりました。 しかし、いざ連れて帰ろうとすると、車が行き交う往来を20分も抱っこして連れては行けないし、車でお迎えを試みるもキーレスエントリーの“ピピッ!”という音に驚いて逃げてしまったりで、私の願いは叶わぬままになっていました。 ラクトフェリン入りのミルクが効いたのか、私の心配を余所に“ちびちゃん”は風邪もひかず、大きな怪我もなく、2度の冬を乗り越え、毎晩のように遭いに来てくれました。 “ちびちゃん”との出会いから1年8ヶ月たったある日、農家の方から「ハクビシンが来るから猫の置き餌はやめて下さい」というお触れがありました。 猫の餌に釣られて来たハクビシンが、来たついでに農作物のトウモロコシやイチゴまで食べてしまうのだそうです。 “ちびちゃん”たちはひもじいだろうけど、今まで目を瞑り続けていただいた農家の方に迷惑をかける訳にもいかないし・・・、と逡巡していると、ある晩、イチゴ畑の真ん中の捕獲器に“ちびちゃん”の姿が・・・!「OH! MY !BUDDHA!」←(仏教徒なので・・・(^^;) 勝手に捕獲器から出すのも憚られたので「差し支えなければこの猫ちゃんウチに下さい」と貼り紙をして、祈るような気持ちで連絡を待ちました。 ・・・うん・・・、長いですね・・・(^^; え〜っと、続く;;;
2014年12月14日
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前回の更新が1月ですからほぼ1年ぶり・・・、すっかりご無沙汰ですね。ウチの愛機MacBookが壊れてしまって、修理を依頼するもAppleから、「あなたのMacは旧式で部品がないじゃんね。だから修理はアキラメロン」って言われて暫くパソコンのない生活をしていました。 そんな間にこちらの世界ではいろいろあったみたいで、肝心な時に力になれなかった人とか、面白いネタを提供してくれてたのになしのつぶて状態だったりとか・・・、本当に失礼いたしました。 ところで今年の7月に、我が家に新しい家族を迎えることになりました 愛称“ちびちゃん”こと“チャーリー・ストロベリー侯爵閣下”です。出会いから我が家に迎えるまでの経緯はまたの機会に・・・、ということに致したいと思います。どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m
2014年12月12日
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皆様、遅ればせながら新年、明けましておめでとうございますm(__)m本年も何卒宜しくお願い申し上げますm(__)m二月初旬の完成を目標に山籠もりしていましたが、なな、なんと、一ヶ月も前倒しで無事下山と相成りました。こんなに短期間で里に下りられるようになったのは、短いお付き合いでしたが基礎をみっちり教えて下さった川口先生のお陰です。本当にありがとうございましたm(__)mそして、その成果がこれです↓超COOLで威風堂々って感じの愛猫ハル君に捧ぐ、Romancing Sa·ga3 〜Openingtitle〜 Basscoverです。どうか今年が皆様にとって何もかもがウマくいく歳でありますように(-人-)
2014年01月10日
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4月19日はきなこちゃんの誕生日でした。そこでプレゼントの代わりに以前UPした動画に新たなシーンをプラスして、こんな動画を作ってみました。Queen 〜Tie your mother down〜 Basscover気に入ってくれたら嬉しいな〜(^^)
2013年05月03日
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ウチのチョコちゃんがあまりに可愛いのでFinalFantasyV 〜マンボdeチョコボ〜 Basscoverやってみました。音がちょっともたり気味ですが・・・(^^ゞチョコちゃん可愛いよチョコちゃん(*´ω`*)♡
2013年04月24日
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今日は猫の日ですね。楽天ブログを始めるきっかけも、猫ちゃんの里親になって下さった皆さんとの出会いも、ブログを通じて知り合った方との心温まる交流も、・・・世の中そう捨てたモノじゃないな(・-・)という気づきも、全てはこの子との出会いからと言っても過言ではない(ーへー)bという訳で、愛しいメイちゃんに贈る Romancing Sa·ga Minstrelsong 〜バーバラのテーマ〜 Basscover(音質向上版&演奏技術劣化版)です。
2013年02月22日
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今でも夢に見るくらい可愛くて愛おしいゴテンちゃんに捧ぐ Romancing Sa·ga Minstrelsong 〜無垢なる守り人〜Basscoverです。
2013年02月21日
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愛娘のちーたんがどうにも可愛すぎるのでFinalFantasyVI 〜セリスのテーマ〜 Basscover 弾いてみました(^^)b
2013年02月14日
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新年明けましておめでとうございますm(__)m皆様、清々しい新年をお迎えのことと存じ上げます(^^)既に初笑いはございましたでしょうか?今年は巳年ですが、ミになる年=実りある年→実り多い年になることを願いつつ、新年のご挨拶に替えさせて戴きますm(__)m
2013年01月01日
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やっぱりトラちゃんは可愛くて格好良いので、捧げるなら少しでもいい音を、ってことで再UPしちゃいました。FinalFantasyVメインテーマトラちゃん可愛いよトラちゃん(*´Д`)
2012年11月14日
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蘭君が可愛くて可愛くてしょうがないのでFinalFantasy VI 〜ゴゴのテーマ〜のベースカバーしてみました。蘭くん可愛いよ蘭くん(*´Д`)
2012年11月11日
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音質向上記念第・・・え〜と何弾だったっけ?わかんにゃい(・_・?)・・・けど、きなこちゃんへの捧げ物に、Queen 〜Tie your mother down〜 Basscover弾いてみました(^^)b演奏技術もちょこっとだけ、ホント微妙にですが向上していた・・・と言ってもいいかな〜・・・と言えなくもないような気がちょっとだけしています。・・・要するにほぼ変化なしです・・・orz
2012年10月23日
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E.T.ちゃんの出産経験は愛児チョコちゃんだけです。それでも育児放棄された世代の違う兄弟姉妹、甥っ子姪っ子含めて9ニャンの育児を成し遂げた慈母です。その妖艶な魅力と深い愛情に対して私からせめてもの贈り物としてRomancing Sa·ga3 〜きょ・う・じゅのテーマ〜Basscover演奏させていただきました(^^)E.T.ちゃん可愛いよE.T.ちゃん(*´Д`)
2012年10月21日
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りんくんがあまりに愛おしかったので、Final Fantasy VI 〜ガウのテーマ〜弾いてみました。りんくん可愛いよりんくん(^^)
2012年10月14日
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・・・ということで、ベル君に捧げる絶対自由再UPしちゃいましたッ!!(^^)9ベル君可愛いよベル君(・-・)
2012年09月23日
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Final Fantasy V 〜ボコのテーマ〜録り直してみました。たまちゃんの可愛らしさや、躍動感がより伝わりやすくなったんじゃないでしょうかd(^-^)・・・なんて思うのは私だけでしょうね(^^ゞ
2012年09月22日
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気位高くてワガママで自己中・・・なんですけど愛おしくてたまらないフーちゃんこと愛猫フローレンにこの演奏を捧げますRomancing Sa.ga3 〜エレンのテーマ〜です。初めてのライン録りにも挑戦、飛躍的に音質がよくなりました(^^)演奏も飛躍的に・・・とは行きませんでしたが(^^ゞ
2012年09月15日
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この演奏を短くても輝くような生涯を送った愛猫ちっぽちゃんに贈ります。Romancing Sa·ga 〜Out in the Steppe〜こと、アイシャのテーマです。 ちっぽちゃん、大好きだよ(・-・)
2012年08月20日
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親バカと申しますかバカ親と申しますか・・・そんなことはどうでもいいんですが、トラちゃんが輝くほどに眩しくて麗しかったので、“それでは”ってことでFinalFantasyVメインテーマのベースカバーしてみました。演奏者のせいで暑苦しい感じですが、もともとは高原を駆け抜ける一陣の風のように爽やかなメロディーラインの曲でした。暑気払いにどうぞ。
2012年08月04日
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大好きだった福多朗君(タシーボ)とのっぽちゃんへの思いを込めてRomancing Sa.ga ~冒険者のテーマ~ のベース弾いてみました。どうか今も幸せに暮らしていますように(´人`)
2012年07月12日
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またも山籠もりしてしまいました。その成果がこれ・・・、Tie your mother downのベースカバーです。前作に引き続ききなこちゃん大活躍です(^^)b
2012年06月26日
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LedZeppelinのLivingLovingMaid頑張って弾いてみました。
2012年05月05日
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家の中から脱走を企てるたまちゃんの仕草や逃げ去っていく姿が可愛いので、「音で表現するとこんな感じかな?」ってことでFinalFantasyVのボコのテーマのベースを弾いてみました。たまちゃん可愛いよたまちゃん。
2012年04月14日
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3月29日は愛猫ベル君の一周忌でした。凛々しくて、強くて、優しくて、自由気ままだったベル君。その追悼のために絶対自由という曲のベースを弾いてみました。ベル君、この曲気に入ってくれるかな?
2012年03月29日
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河津桜もほころびはじめ、次第に近づいてくる春の足音に心躍る季節のはずなのに・・・(;´_`;)「たまちゃん」がつれないんです。遠出した先で私に会うと、すぐ連れ戻されるからなんでしょうけど・・・。迷子にならないように気を遣ってるつもりなんですけどね(;´_`;)「たまちゃん」にはそれがウザいみたいで、最近私を見るとあとずさり&猛ダッシュで遁走です(T^T)もうこんな風に甘えてくれることもなくなりそうなんです;;;(TдT);;;すっかりお母さん子になってしまった「たまちゃん」は、私がいないことを確認するとお母さんのお膝に身を寄せおねんねです。・・・ヒドいんでないかい(・_・、)
2012年02月17日
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またしても山ごもりしてしまいました。といっても原因はこれではありませんで・・・、長いことOSのアップデートもアップグレードもしてなくて、いろいろ不都合が出てたので、ようやくOSXleopardからOSXsnowleopardにアップグレードしたんですが、どういうわけか、途中で「インストールに失敗しました」って表示が出たのち、Macちゃんが起動もできなきゃウンともスンとも言わなくなっちゃいまして(__;)とら箱、とら箱annex、とら箱楽天版、書き物系など10GBに及ぶデータも消えました。・・・しばらく立ち直れませんでした(T^T)そんなときこの方の演奏に出会いました。アレンジが秀逸で素敵な曲だったので、オリジナルの方のベースを入れさせていただきました。 癒されました~o(^-^)oそろそろ再浮上します。
2012年01月28日
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今日、MacちゃんのHD内「トラ箱フォルダ」に収めた昔の画像を見ていたら、こんなにお行儀のいい「りんくん」こと「竜胆丸くん」の画像が出てきました。「なんか溝端順平くんみたい」なんて思うのはやっぱり親バカ・・・ですね(^^ゞ辰歳だから竜つながりで新年の御挨拶にはもってこいの画像と思いましてアップさせていただこうと思ったら、 なな、なんと猫トモの「ごてんママ」さんから嬉しいお便りとともに、こんなに愛らしいゴテンちゃんの画像を送って頂きました。やっぱり女の子だな~、可愛いな~(*´Д`)愛情たっぷりに育んで戴いて、「ごてんママ」さんありがとうございますm(__)m昨年は辛いこと、悲しいことが多かった一年でしたが、今年は伏龍が淵の底から飛び立って昇龍となって舞い上がるような運気もやる気も急上昇の一年にしたいですね。
2012年01月01日
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