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こまま1023

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2005.12.16
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カテゴリ: 読書
『手紙』 東野圭吾・著
手紙
弟の大学進学のために、強盗殺人を犯してしまった兄。
殺人者の弟ということで、
音楽も好きな人も仕事も諦めなくてはいけない。

就職先の社長の言葉。
「我々は君のことを差別しなきゃならないんだ。
 自分が罪を犯せば家族をも苦しめることになる。
 すべての犯罪者にそう思い知らせるためにもね」
「本当の死と違って、社会的な死からは生還できる。

 こつこつと少しずつ社会性を取り戻していくんだ」

刑務所から届く兄からの手紙・・・・。
毎月、毎月・・・・。

全てを知って結婚してできた家族。
その家族も差別の目で見られる。
その時、彼は、最後の手紙を書く。



うーん・・・この社長の言葉が、最後にきいてくる。
殺人を犯したのは兄。
でも、家族は偏見の目で見られる。
はれものに触るように気をつかわれることもある。
それは逆差別?


それともあえて苦しい道を選んだのか・・・。

いろいろ考えさせられた一冊。






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Last updated  2005.12.16 22:24:06
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