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slowlysheepさんComments
おまたせしました。優待アノマリー調査2005年度版をフリーページにアップしました。
ついでに2006年度版も途中経過をアップしてみました。
一応過去に書いたものを説明として書きますと・・・
高利回り優待株で組んだ投資法(ポートフォリオ)はどれだけTOPIX(市場平均)を上回れるかの検討です。
適当に論文ぽくしたウンチクは以下のとおり
1. 序論
現在株式市場では手数料の自由化等によりオンライントレードを用いた個人の株式投資が活発化しています。
このような背景からあまり知識の無い個人投資家が安全に投資を行うための機械的投資法の検討が望まれています。
これら投資法の代表的なものとして、低PER戦略、低PBR戦略、低PSR戦略等種々の機械的投資法が投資大国アメリカでは開発・検討され、いずれも統計的に良好な結果を得ております。
日本株におきましてもこれら戦略はアメリカ株との差はあるものの概ね良好な結果が得られています。
とくに配当金、配当利回りの高い株式のリターンが高いという知見はすでに得られており、株式投資をする上でのインカムゲインに着目した有用な投資手法と言えます。
これら知見と個人投資家の増加傾向から、株主優待のオークション出品利回りも加味したインカムゲイン重視の投資戦略も良好な結果が得られるのではないかと考えられますが、アメリカ株では株主優待という制度は無いこと。手数料自由化による個人投資家の増加は比較的最近であること等から、未だ同様の検討報告例はありません。
そこで本研究におきましては株主優待オークション利回りまで加味したインカムゲインの高い株式の長期保有におけるリターンを市場平均と比較することで、キャピタルゲインにおいても市場平均を上回るリターンを得ることが出来る有用な機械的投資法を確立できるのではないかと考え以下検討することといたしました。
2. 緒言
序論でも述べたように株主優待のオークション出品利回りも加味したインカムゲイン重視の投資戦略は良好な結果が得られるのではないかと考えた。
本研究では優待のオークション利回り+配当利回りの高い株式を(5%以上を目安に)スクリーニングにて上位32銘柄抽出し、
これらについて等金額加重ポートフォリオを構築した。このポートフォリオと市場平均であるTOPIXの上昇率を比較する。
なお、検討開始日は2004.4.1とし、毎月ごとに価格を更新する。ポートフォリオ内の優待が変更になった場合は次に利回りが高い銘柄と入れ替える。
毎年4月1日に利回り上位32銘柄の入れ替えを行う。
4月1日にする理由ですが、優待銘柄の多くが権利落ちを3月に迎えるため、
権利落ち前と落ち後の市場価格のバラツキによるパフォーマンスの影響を極力抑えられると考えたからです。
インカムゲインについては、当ポートフォリオでは配当予想利回り平均を、TOPIXでは東証一部の市場平均配当予想を 1.3%
として考えます。
※本来統計学的に認められるには20年程度の時間が必要ですが、多分そこまで続かないかも・・・。