国際結婚 ア・ラ・カルト

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2004.12.08
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カテゴリ: 妻から見た日本
日本人の学力が低下して危機的な状況にあるらしい。

脱落、理科も脱落、国語の読解力に至っては14位に
転落した・・・とニュースで話題となっていた。
私は、お勉強に関しては優秀な人の足を引っ張る組に
加担してるので、ここで文句言えた義理は無いの
だけど、読解力の低下って問題だよね。
つまりは思考能力も低下しているって事でしょ?
って事は、若者とご年配とのジェネレーション

よって、将来、国の崩壊の危機だって否めなく
なる訳でしょ。(考えすぎ?)

文部科学省が「ゆとり教育」と称した政策が
始まって、早数年。ゆとりとは名ばかりで、
これも、あれも、それも、カット!教えない!
ってなれば、そりゃ~、学力も落ちるわ。
近年、教師の人間としてのレベルも下がってる
しね。まあ、教師だけにいえる事じゃないけど。

小・中学校は義務教育でしょ。でも、教育不信の
親御さんなんかは、法律違反と分かってても、
学歴無しになっても、中華学校に通わてます

されていない日本政府。一体、どうするおつもり
なんでしょうね。

詰め込み式、受験云々が良いシステムとは
決して思わないけれど、何か政府の誤算が
見え隠れしていて、将来の我が子の教育に

知識や雑学、教養はとても大切な事。これは譲れない。
でも、勉強だけじゃなく、キャンプしたり、自然
科学との触れ合いとかも大切だと思う。頭でっかちな
人間にならない様に、人間としてよりよく生きる
ための道を教えてあげたい。息子達がもう少し大きく
なったらボーイスカウトとかに入れたり、夏休みを
利用して山村留学なんかするのも良いかなって思う。
強制するつもり無いので、まあ、そういうことを
経験できるチャンスがやってきたらね、話して
みるつもり。
何か支離滅裂だなあ。

生前、父が
「お金は沢山あっても使ってしまったり、
泥棒に盗まれたら手元に何も残らない。
でも、知識と教養、そして経験は誰からも
盗まれる事無く、自分だけの宝物になる」
って言っていたっけ。

今まで学んできた中で、素晴らしい教師との
出会いもあったし、教員免許を剥奪したい!
って思わせるような教師もいた。
自分の人生、結局自分で決めたんでしょって
言われるとそれまでだけど、やっぱり成長期
って多感な時期だし、先生に人生を左右されたり、
少なくとも影響を受ける事って多いと思う。

私、絵を描くのが好き。上手い下手はともかく、
図工、美術の時間って好きだった。
こんな経験がある。
幼稚園の時、太陽の下でウサギとかが遊んで、
何故か新幹線が横切ってるって言う
大人から見れば???って思う絵を描いた。
その時、太陽を黄色で描いたのね。そしたら、
先生が
「Konnieちゃん、太陽は赤でしょ」
って赤いクレヨンでグルグル描いちゃった。
子供の目から見れば、昼間の太陽は金色に輝いて
いたのに・・・丁度、同じ幼稚園で教師をしていた
母の所に行って、泣きながら事情を説明した事を
覚えている。
低学年の時、雲の絵を描いた。とっても大きい
入道雲で、(卑しい私は)美味しそう・・・って
思い、白の変わりに薄いクリーム色でフワフワに
描いた(つもり)。
そしたら、担任から
「Konnieちゃんは色彩が分からないみたい・・・
一度眼科の検診を受けては」
って連絡が入ったらしい。
既に事情を知っていた母は、先生にそれを話し
もっと子供の感性を見るようお願いしたらしい。
3年生の時、チューリップの絵を描いた。
葉っぱがカールしたりうねったりしてる所に
興味を持ち、かなり強調して、自分でも満足
行くものだった。でも、担任からは
「もっとがんばりましょう」
の判子。結構傷ついたなあ。頑張ったんだよ~。
いや~、大人の目から見たらホントに下手だった
のだと思うの。でも、子供ながらに頑張った、
こういうのを表現したかった!とか色んな気持ちを
無視されて、大人の主観で上手い、下手だけを
決められてしまった事に傷ついたの。

ところがですよ、中学に入ったら、美術の
先生は生徒自身の創造性を大切にする人だった。
例えば、自分で図鑑から気に入った貝殻を見つけて
その貝の絵を元に生徒一人一人が絵本作家になった
つもりで、表紙と題名を画用紙に描かせたり
(意味分かる?要は、それぞれの個性を大切にしてた)、
好きな本を読ませてその中の気に入った一説を絵で
描かせたり・・・本は、漫画以外なら、国語の教科書
だろうが、小説だろうが何でも良かった。
本も沢山読まないといけないし、想像力も沢山
働かせないといけないし、その時は大変だなあ
って思ったけど、不思議と美術のクラスを嫌と
思ったことは無かった。
しかも、何度か賞も貰ったりしたから尚更
なのかも(現金な私。ヘヘヘ。)

日本では音楽でも美術でも、教師が、さあ、
これを歌いましょう、これを描きましょうって
言うのが多い中、私の通ったオーストラリアの
高校では決まったスタイルが無く、自分が
好きな題材を、好きな材料で(絵の具でも
パステルカラーでも、ペンキでも何でも)
描いて、分からない時、アドバイスが欲しい時
に先生の所に行ったり、先生が来た時に
先生の方から色んなヒントをくれたり・・・って感じ
だった。だから、誰一人同じ絵を描いている人は
いない。それぞれの個性、才能の芽を伸ばす
教育方法だった。
私は、何故か、広重とか北斎とか浮世絵系の
絵が描きたくて、自分の身長位ある画板に精力的に
描いていた。(広重の)梅園の木のデコボコ感を
出すのに色んな材料(時には、絵の具とボンドを
混ぜたり)を試行錯誤して使っていたっけ。
多くの授業は、日本の様に教師が一方的に授業を
進めるのではなく、教師がテーマを与え、それに
対して生徒が考え、発言する対等なものだった。
だから、教師も生徒の発言、一つ一つにキチンと
答えられるだけの知識が必要だった。
これって結構大切な事だと思う。

私も考えがカナリ偏っているけれど、ゆとり教育って、
ただ、教える事を少なくするのではなく、私の中学の
美術教師や、オーストラリアで経験したような事を
言うんじゃないなあ。
夫は折角日本にいるのだから、自分の国の事を
知る為にも、子供たちが将来日本で生きることを
決めるかもしれない事を考えると、日本での教育も
大切だと言う。私もそれには賛成。でも、大学だけは
日本の大学に意味無いって言ってた。遊ばせる為に、
進学するんじゃない。アメリカの大学は、遊ぶ時は
思いっきり遊び、勉強する時は勉強ってケジメが
あるってさ。

こんな経験から、長男が、絵を描いたり、粘土を
したり、色んな事に興味を持っていて、時には私の
理解を超えるような作品が出来上がる時があるけれど、
それを私の主観で色々と決め付けないで、彼の考えや
思い、作る過程の楽しさ、出来上がった時の達成感、
失敗して悔しかった気持ち等々を尊重する様に
心がけている。
たとえ、内心、何だこれ?って思ったと
してもね・・・(苦笑)。





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Last updated  2004.12.08 15:47:52
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