黄色と赤に恋をして

黄色と赤に恋をして

2011.04.12
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テーマ: 海外生活(7774)
カテゴリ: 上海生活

東日本大震災から約一カ月、上海でもささやかながら東日本大震災支援の行動が起こされています。その多くは古北という日本人が多く住む地域でのチャリティバザーのような形で行われました。中でもヤマト運輸が主催したバザーは大盛況で前に進むのも大変な程人が集まりました。

日本から少し離れた国で暮らす自分が最も身近に地震を感じたのが子供が入っているサッカーチームを通じてでした。実はチームの小学校高学年チームが地震の時ちょうど大会に出場するために日本を訪れていました。それも行先は福島(Jビレッジ)です。その時にチームを引率していたコーチと食事をして話を聞くことができました。一歩間違えれば災害に巻き込まれていたかもしれないこと、状況を今ひとつ把握しきれずにバスの中ではしゃいでいた子供達ににコーチが彼の体験(彼は阪神大震災を体験していました)を話すと子供たちの表情が変わったこと、チャーターしていたバスの運転手さんは実は身内の方がまだ行方不明だったこと、子供達の大事な荷物(スパイク、大切な赤いユニフォーム、大会の記念として獲得したウェアーなど)を全て置いてこなければならなかったこと、そして無事上海に戻ってきて親御さんと再会した時のこと。。。

日本では相変わらず余震、余震というにはあまりも大きい地震がおきていて日本海側の秋田県にまで停電が及んでいるとか神奈川あたりまで随分揺れたとか心配なニュースが断片的にはいってきます。

中国政府の対応は早かったようですがそれも中国国内では「我々はこんなにも貢献している」というニュアンスで報道されていました。最近は原発に関する報道に関心が移っています。

せめて早く余震が収まって普通の生活に向けての一歩が踏み出せるようになって欲しいと思います。






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最終更新日  2020.09.14 14:37:59 コメントを書く
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