お昼寝タイム

お昼寝タイム

2015.06.22
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カテゴリ: ひごろ

父が救急車で運ばれ、危篤状態になり、

母はその日のうちに施設へショートスティで入った。

そのまま、母は、父が亡くなったことも知らず、施設に居る。

今入っている施設は、意外と私の自宅から近く、

面会に行かなきゃ。と思っていたところ、

今の施設は、実家のある区と別のところで、

事情が事情だったので、受け入れてくださっただけで、

葬儀も終わり、落ち着いたら区内の施設へ変わって欲しいと言われたそうで。。

兄に無断で会いに行って、あとで問題起きても嫌だから、

兄と一緒に会いに行って来た。

母は声が大きかった(笑)

耳が遠いから仕方ないね。

施設内の人たちは知らない人ばかりで、話もしないらしい。

元々、人間関係苦手だったから、想定内。

なんでも残さず食べてる。元気だよ。と言っていた。

母と兄と私と3人で話している最中も、

施設の介護士さんがそば(後方)にいて、

万が一、母が興奮しても大丈夫なように、待機してくれていた。

他の(担当外)の施設の人も、みんなニコニコ笑顔で、

母の落ち着きは、施設の方々のおかげだな、と実感。

本当に頭が下がります。

父の事をとても心配していた。

ずっと会ってないよ。元気なの?と。

兄は「元気だよ」と答えていた。

今の母の状態(認知症)では、興奮してしまって、

手が付けられなくなるので、それは秘密にしてあるけど、

あんなに仲が悪かったのに、やっぱり心配なんだな。

救急車で運ばれてから会ってないんだもんね。心配だよね。

母は急に泣いたり(涙は出ない)、急に怒ったり、

元々そういう人だったので、今でもそうだった。

父の事を心配して泣いたり(涙は出ない)、

会いに来てくれて嬉しいと泣いたり(涙は出ない)、

知ってる人が誰も居ない、と怒ったり。

年をとるって、本当にこんなに悲しいものなのか。。。

という思いが、母が認知症になった後、ふつふつと沸いて来たけど、

だからこそ、楽しいを探して、普通に暮らして聞く事の大切さが身に染みる。

父も母も、幸せではなかったかもしれないけど、

苦労ばかりだったかもしれないけど、

確実に生きて、暮らして、私たち兄妹を育ててくれたのだ。

父と話もしなかった兄だけど、

いまだに金銭的に甘えている兄だけど、

(両親の預貯金を使う事ばかり言ってる)

兄弟がケンカせず暮らして行かねば、と思う。

遺産相続も、兄の言いなりになることで(たぶん私の相続分は兄に操作される)、

両親への感謝の気持ちと替えさせてもらおう、と思う。

母。。。

長生きしておくれ。

父の分まで。。。

86歳なら、けっこうすでに、長生きかもしれないけど(笑)

100歳まで生きておくれ(-人-)

また、会いに行くよ。






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最終更新日  2015.06.22 06:57:21
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