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2009年01月29日
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カテゴリ: 腐読書感想

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2009年1月発売ノベルス空色スピカ

学園ものです。実はあまり 「学園もの」 は好みではなく、書き手の作家さんが好きな人でない場合は、なかなか手がでないジャンルであります。今回は、かわい有美子さんが描く「学園もの」。しかも八ヶ岳の麓にあるミッション系の男子高校が舞台! しかも寮生活! などなどこのキーワードだけで 「甘酸っぱいレモネード」 のような作品が想像できます。

あらすじ

緑豊かな高原に立つ、半寮制の男子校・清泉学院。伝統あるお坊ちゃま学校だが、行事に女の子を招くため、歴代、美形の生徒会長を据えてきた。新たに任命されたのは華奢で物憂げな美少年・楠ノ瀬。見かけとは裏腹に体育会系な楠ノ瀬を、生徒会の面々は見たまんまの「キムナジウム風美少年」としてプロデュースすることに。中身とのギャップに苦労しながら、敏腕な副会長・高科に支えられて愛校心と彼女欲しさにがんばる楠ノ瀬だったが、いつしか欲しいのは高科だと気がついて……。(あらすじより)

2段組みで、読み応えがありました。主人公カップルの副会長の高科×生徒会長の楠ノ瀬が就任した2年の中くらいから3年の秋まで、ゆっくりと1年間が描かれています。このふたりが学園の行事を通して、お互いを深く知り、理解し、気持ちを寄り添わせていく様子がとっても丁寧にやさしく綴られています。とくに毒になるような事件もないし、淡々とゆるゆるとした物語になっています。私的にはこういう甘いテンポは嫌いではないので、楽しく読めましたけど。

もうもう! 小椋ムクさんのイラストが 超絶かわいいんですよぉ。 いい仕事してますよ。本当に! キャラクターの書き分けもとても上手だし、細かな設定までホント見事です。このイラストのおかげで、作品のよさが引き立ってますよ。

この話しのなかに「トーマの心臓」とか「風と木の詩」とか。懐かしいとこでいうと氷室冴子さんの「クララ白書」の話が出てきたりして。学園ものでも私たちくらいの年代が読んでクスッとしてしまうようなネタがいろいろちりばめられていました。

普通の公立高校だった私としては、こういう私立の男子校(または女子校)の独特の空気感を想像しかできないんだけど、憧れちゃうなぁ~。だって、めちゃくちゃ楽しそうだもん! 


ノベルスた行朱い熱~私立櫻丘学園寮~
私立櫻丘学園高等寮
ノベルス(た行)恋~私立櫻丘学園寮~

学園もの&寮もの! といえば「橘紅緒」さんの「私立櫻丘シリーズ」を思い出しました! これは橘さんを知って、夢中で読んだシリーズでした。ちょっと「空色スピカ」とはある意味対極にあるようなシリーズだなぁ、と思いましたよ。ちょっと暗めというか硬質な文体と緊張感をはらんだシリーズなので。でも、私的にが好きな作品なんですけどね。大好きな北畠さんのイラストだしね。






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最終更新日  2009年01月30日 00時40分23秒
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