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自宅から5分くらいのところに、わたしの出身中学があります。この前の日曜日の午後、行ってきました。男子バレー部の練習を見るためです。わたしはこのバレー部の1期生になります。中学1年のときに先生にお願いして男子バレー部をつくってもらったのです。わたしの学年は大阪府ベスト8まで、後輩達の中には大阪府で優勝した学年もあります。まあ、一応は歴史と伝統があるということになるわけです。
塾生の中に部員がいて、いちど見に行ってやろうと思っていたのですが、なかなか行く機会がありませんでした。もうすぐ最後の試合だということなので、出かけてみました。若い先生二人が顧問として指導にあたっていました。先生方が貴重な休みの日にまで部活の指導に来てくださるのはありがたいことです。ただ、お二人ともバレーは素人で、技術指導のほうは残念ながらほとんどできていない状態でした。基礎から教えるわけにもいかなかったので、対症療法的にいくつか指導してみました。あまり効果は期待できません。
中学高校のチームなら、パスを見るだけでどれくらい強いチームかだいたいわかります。それくらい、基礎プレーの正確さが大切なのです。こども達は言われたように一生懸命練習します。ですから、適切な指導者が指導すれば、かならずうまくなるのです。学生時代、東京の中学でバレー部のコーチをさせてもらって、監督にいろいろ教えられました。運動神経が並みか平均以下の子供たちのチームが2年連続全国大会に出られたのは、監督のすばらしい手腕があったからです。
中学でも高校でも先生方のボランティア精神に支えられて部活が成り立っているのが現状です。バレー部がある中学校の数は激減しています。中学校の先生方と地域住人のボランティアコーチの協同で学校体育と社会体育が融合した形の部活はできないでしょうか。それとも、学校の部活の時代ではないのでしょうか。
社会体育の中で、しっかりしたコーチングシステムのもと、好きなスポーツができる。それはそれで、すばらしいことです。しかし、学校という、こどもにとって最も主要な生活環境の中でスポーツも楽しめることも重要ではないかと思うのです。勉強は大切ですが、部活くらいできなくてどうするんだ、という気持ちもわたしにはあるのです。