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11月にもなると日の出も遅くなりますが早起きの嫌いな釣り人でも朝のへらぶなのもじりを見ることが出来るようになります。わんどの入り口付近から奥の方を眺めていると、入り口付近でへらぶなのもじりが見られ可愛いサイズのへらぶなから大好きな尺半クラスのもじりがあって暫くドキドキしながら、「今日は釣れる!」なんて普通の釣り人ならもじりの在る所に釣台を準備するのですが、そこはヘタレな釣り人は一寸でも楽な所を選んでしまうのが厄介です。もじりを無視して楽そうなわんどの奥に釣台を準備して、仕掛けもデカい浮子にデカい針・・・・餌はマッシュ。カルネバ少々朝からドンドン餌を打って棚も上げたり下げたり・・・・あれこれ頑張っても浮子は調子が悪い様で「ウン」とも「スン」とも言いません。へらぶなは餌を喰わないけど、昼もまわれば空腹になります。腹が減ると弱気にもなりやる気も無くなり、「朝の観光もじりに騙された」なんて没きながらカップ麺のお湯が沸く間に朝、もじががあったわんどの入り口を見に行くとへら玉が5つ程もあって、右へ動いたり左へ動いたりこれは、絶対わんどの奥に入ってくる!なんてなんの根拠も無いのに確信して大急ぎでカップ麺を流し込み釣台に座って餌をドンドン打ちます。日も西の方へ傾き、肌寒くなる頃・・・・・・「昼の営業へら玉に騙された」なんて没く元気もなく無くなった頃、絶不調だった浮子に復調の気配が浮子の調子さえ良くなればこっちのモンで俗称<忖度べら>大きくも無くさりとて小さくも無く・・・・・・今日の竿は征興の幻弦(まぼろし)の15尺4継です穂先・穂持は太めのB仕様をチョイスしていますので、これ位のサイズのへらぶななら遊ばれることも無く竿をいっぱいに絞らせて楽しめます。
2024.11.25
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春のイベントもそろそろ終わりでしょうか近隣のダムではあまり良い春ではなかったようですここ上津ダムもハタキの常でしょうか、口を使わない等とぼやきが聞こえてくるばかりでみなさん悪戦苦闘されていましたが悪いなりにもそこそこ釣果もあり連日の満員御礼だったようです。今年の春は10尺以下の竿での床釣りばかりで、餌もマッシュ単品での待ち釣りで楽しめましたが、今日は時間の空いた夕方の釣行でした流れがきつく床でも流れるような状況でしたが、18時頃には流れも収まり馴染む途中の心地よいアタリで型を見ることが・・・・・上津ダムでは近頃は尺半がレギュラーサイズとかこのサイズでは「チャン」だそうです。大型の見事なへらぶなには惚れ惚れするものですが、サイズばかりでは無い、へらぶな釣りの魅力がありますよねぇ大型には縁の無かった釣り人の戯言です。
2024.05.19
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今年の春は室生ダムを諦めて高山ダムと上津ダムに絞って春のハタキでデッカイへらぶなをなんてと目論んでいたのですが・・・・・長雨でのダム湖の水位が不安定の事や寒の戻り等で高山では連戦完敗で終わってしまいました。上津ダムも年末からほぼ満水位だったのでハタキもダラダラ朝だけ・・・なんて事が多くポイントがつかめません上津ダムも水位が安定すればポイント等も掴みやすかったのでしょうが上げたり下げたりの水位に右往左往するばかりで結果が出ずですこんな時は、気まぐれなへらぶなに合すことは諦めて自分の好きなスタイルでやる方が結果に繋がらずとも納得できそうです。今日も朝から本バタキがなんて情報を聞きつけ昼過ぎに行って見ると予想通り湖面は静まり返っています。堂前~時計~水車~遅瀬と何処でもハタキがあったそうですが・・・・・残念です。釣り場で釣友から釣れている場所等いろいろな情報収集に時間が掛かり台を置いたのはもう夕方5時前です。いろんな情報を頂いたのですが、自分流の釣り方でやります。8尺の4継の竿で床を計ると2本足らず・・・餌はマッシュを少ない目の水でしっかり練ってから水を足して練る戻し餌で柔柔の粘々です。バランスの床で2目馴染み床の悪いダム湖でこんな事は目安程度でしょうが一投目で浮子が馴染み切り中々溶けない柔柔粘々マッシュが溶け出し戻りかけた浮子が、「ドン」と、いきなり消し込みチョッと不意を突かれて遅れ気味になった合わせに一瞬の手応えだけ糸ズレでしょうか?一投目からアタルなんて嬉しいやら悔しいやらその後、暫くチビチビと触るだけで30分位過ぎた頃に「ドン」上手く合わせたつもりですが、針がかりしたのは40クラスの♂右へ走った後に足元に突っ込まれてオダの中へ時計の針が6時過ぎ(デジタル時計ですが)を指す頃にやっと1目盛スゥ~っと落とすアタリが・・・・いつもながら別嬪さんのアタリは上品で淑やかな引き具合です。お立ち台を置く場所が無いので釣台の上の座布団を片付けてから祈念撮影です。あと・・・・4.5cm腕は無いけど欲はある
2024.04.14
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朝から熱心に仕事に没頭していると・・・・気にはなるけど仕事中では電話にも出られずでも、電話の内容はへらぶなの話に決まってます。何処かでハタキが始まったのでは・・・・・・なんて妄想が膨らみもう頭の中では大きなへらぶなが腹を返してバシャバシャと泳ぎ出し仕事が手に着かない仕方なく隙を見て仕事を抜け出してすると元気な声で「えらいハタいてるから、早よ~おいで」だって・・・・仕事中やのに・・・行ける訳ないわざわざ連絡して教えてくれたのは有り難いが・・・・・電話を切ったあとも、頭の中はへらぶながはたいてます。時計の針は止まってしまったかのようになかなか時間が過ぎませんお昼になると大急ぎで車を走らせてで、着いてみると・・・・・・ハタキは終わてしまったようです上津ダムでよくある朝だけハタキのようです仕方なく適当に台をセットして竿8尺餌はマッシュの素練りタナは4継の8尺での2本の床釣りでなんとか型は見れましたあの電話のお蔭でしょうが・・・・・釣友に感謝です。
2024.04.11
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上津ダムへ昼から行ってきました天気予報では3時から雨・・・・雨に降られる前には納竿予定です暖かい日には高山ダムへ行っていたのですが、アタリボウズの連続で嫌気が差して天気も崩れる予報だったので、気分転換で上津ダムです高山ダムは超人気で釣り人も多く満員電車のようですが、流石にここは釣り人も少なく4人程です・・・・竿を出すか出さないかとダム湖を2周程廻って悩んで居たのですがへら玉のような黒い影が動くのが見えると台を据えてしまいました時間は丁度の昼地合です。沖目の陰に合わせて17尺で1.5本の床餌はマッシュに新べらグルテン底少々餌を打つと直ぐに浮子に気配が出て高山のアタリボウズとは雲泥の差餌を打つ度にサワリが出るのですがなかなか落としません浮子を上げてズラシ気味にしていくと「ドン」で40のまぶへら玉では無くまぶ玉だったのか・・・・しかし、ボウズが続いていたのでまぶの強烈な引きもチョッと楽しいです多い空ツンもアタリボウズよりは幸せですそれにしても上津ダムでこんなに浮子が良く動くのも珍しい?そんな中で「どん」でやっと本物です今年の初べらですが、後が続かずにまぶなの強烈な引きに悩まされることに本物を見てしまうとまぶなの強い引きが鬱陶しくなるのは何故でしょう?空模様が怪しくなってきたのでスマホを見ると<30分後雨が降ります>もう少し釣りたかったのですが雨の中道具を仕舞うのは辛いので納竿です車に道具を積み終えた頃から本降りの雨に成りつくづく便利な世になったものですねぇ
2024.03.17
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高山ダムの治田川筋では先月の暖かい日には釣果もあったようですが最近は真冬のような寒さに釣行する元気も無くなり暖かい部屋で釣具を弄ったりして遊んでいます。で、今日は釣台の足を暇つぶしに弄ってみました。釣台の足は台の中へ入れて収納するのですが、銀閣(デルタ)の<足ツメ>と言うのか皿と言うのかは大き過ぎて外さないと収納できません・・・・で、写真の下の足の様な蝶ナットが付いているのですが、都度、付け替えていたのでは脚のナットのネジ山が摩耗して緩んだりバカにならないか不安ですで、写真の上の様なメクラネジ(正しくは6角穴付トメネジ)のM8X20mmを取り付け袋ナットで止めるように変えてみました。ちょっとだけ?気分的?釣り場での足ツメの取り外しの煩わしさが減ったような気がします。M8X20mmを使ったのはモノタローではそれより長い物がなかったからです足の方へシールテープをしっかり捲いて半分の10mmを捻じ込み残りの10mmは袋ナットの分です。次は伸縮足のストッパー穴の追加ですが、写真の様に一番縮めた状態でストッパーが掛かる様にしてあります。つまり、抜け防止ですが普通に考えると要らないように思うのですが私の様な者には必要になります。釣り場で前足を水の中へ入れて一番縮めた状態で使う(ストッパーが効いていない)と前足がスポ~ンと抜けてダム湖の底へ・・・なんてで、抜け止めが必要になるというわけなのです。寒くて釣りにも行けず、暇だけはありますのでこんなことでもして気を紛らわせて遊んでいます。
2024.03.06
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治田川の水位もほぼ満水位の133mまで上がりましたが、温暖化の影響か4月のような陽気と真冬のような寒い雪の降る日と安定しない日が続き不安定な日に釣行も足も鈍りがちです。梅の開花にメジロも蜜を求めてやってくるようになると、風の便りで何処どこで釣れたとか大好きな<尺半>なんて嬉しい言葉も聞こえてきます。そろそろ大好きなダム湖へ出かけましょうか?ウグイスの声を待ってからにしましょうか?
2024.03.03
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年が変わると気になるダム湖・・・・高山ダムですが、水位もじわじわと日に10CM位上がっています。今、129.68m3連休と言っても正月休みが終わったばかりで暇を持て余し、高山ダムの治田川筋をぶらりと散歩してきました。暇なのは私だけのようです。10名くらいの釣り人の姿が見られ、熱心に竿を振る方や友人との親睦を深めておられている方が半々くらいでみなさん忙しいようです。釣れているのかいないのか?1月のダム湖でそんなことどうでもいい事かもしれません。1回浮子が動けばそれで満足な世界ですから沈下橋から第二土管辺りまで、足元も良く良い掛かり場があります。尺半の声が聞こえるのも、まもなくでは・・・・・
2024.01.07
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明けましておめでとうございます久しぶりの更新ですが、更新しなかったのでは無く更新できなかった・・・・・更新を怠けていた訳では無くてへらぶなさんが餌を喰うのを怠けた所為であります。今年は、へらぶなさんも心を入れ替えて怠ける事なく頑張って餌を食べて頂きたいものです。年明け早々、痛ましい災害のニュースに驚いています例年通りですが、初詣に行って来ました。ここは、伊賀市にある大村神社です。地震除けの神様でナマズが祭られています。いつもなら参拝する人も少なくて長閑な雰囲気ですが今日は何時もより多くて倍くらいの方が来られていました。例年なら寒さに負けてサッと帰宅してしまうのが常ですが今年は、ポカポカ陽気に釣られて伊賀東照宮の方にも行って見ました。東照宮と言えば<日光東照宮>が有名でそれを連想しながら行って見たのですが・・・・・日光東照宮の門くらいの大きさでしょうか?こじんまりとしたダム湖に50上を釣りに行ったら釣れたのが5寸位のへらぶなだったような・・・・・・今年も、ブログの更新が危ぶまれるようです。
2024.01.03
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連日の猛暑で最近疲れ気味ですが、上津ダムのへらぶなも暑気あたりでもしたのか全くマッシュを喰ってくれません。へらぶなが餌を喰わなくなると釣り人も姿を見せなくなるようで朝の8時の堂前川筋でも釣り人が一人なんて寂しい状況です。食欲のないへらぶなにどないして餌を喰わせるか・・・・・?引き出しは沢山持っているのですが引き出しの中がカラッポなので良い知恵が出ません。普段、1Kgが600円程度のマッシュを使っているのですが、今日は1Kg 900円のマッシュ(ベーシック)を使ってみました。釣れないと餌を変える・・・・本当は<あれ?>を変えんとアカンのですが<あれ>は変えられません・・・・にんげんだものベーシックのマッシュは初めて使ったのですが、使い易くていい感じです。が、値段が少々高いので残念です。大型のへらぶなは姿を見せてくれませんが、代わりに手のひらサイズがえらい元気に浮子を動かしてくれます。釣針はたいして大きくは無いのですが、へらぶなの口が小さい所為かカラツンのオンパレードです。それでも時々、釣針を咥えれば一丁前のへらぶなみたいです。*ダム水位:323.23m(1m位下がってほしいですね)
2023.09.30
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梅雨で毎日憂鬱に過ごしています。昨夜は昼間の雨もあがって夕方より青空も見えてきました。夜も更けて来たのでそろそろ休もうかと窓を開けると「こんばんは、ひさしぶりですね」と懐かしい来客です。昔は時々、見かけたのですが最近は姿も見せずにご無沙汰でした。たったの40年位ですがいろいろありました。我が村にも家が建ち多くの人が住んで賑やかになりました。たったの40年です。賑やかそうに見えた村には家だけが残っています。稲が青々と育っていた田んぼには枯れた草が目立ちます。人が消えて空気が綺麗に澄んできたのでしょうか田んぼから稲が消えて水が澄んできたのでしょうか暗闇にあの光チョッとしんみりとした夜の来客です。
2023.06.14
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となりの釣り人は、道具を仕舞っている。竿を仕舞ってボールを洗いバックに小物を仕舞っている。ボールを洗った時の残り餌には数十センチを超える鯉が群がって無心に餌を食べているいつもの釣り終えた時の景色が今日も物悲しい・・・・・最近、夜明けが早くなり4時過ぎには薄明るい。日暮れも遅くなって19時頃まで明るい。朝地合いを狙いたくて5時頃から餌をひたすら打ち続けた。朝に地合いは無く、期待した昼地合にも見放され夕地合に期待するほどの体力も気力もなくなりただ隣の釣り人の片付けるのを見ながらそろそろ、私も仕舞わないとと思いながら仕舞えずただ、惰性で残り少なくなった餌を打ち続けていた。昨夜は一睡もできないまま朝を迎えてチョッとボケた頭のまま一生懸命餌を打った。タナは実績として聞く1本で、が、アタリ・サワリが無いと辛抱できずに悪い癖でタナがちょっとづつ下がっていく。1本が1.5本そして2本それでも駄目で2.5本いきなり、落ち込みの消し込みアタリ!どんくさい奴でもこれだけ派手にアタレば・・・・・・・まあ、結果は皆さんは当然判っておられると思いますので、省略します。ハリス交換のついでに下針を5センチ程伸ばして段差を20センチに切られる前にするべきですが物ぐさな性格で切れんと出来ません。そして、反省からタナを1本に戻します・・・・・・・・が、反省してもアタリが無いと何故かタナが下がっていく。本当に我慢が出来ないのか学習能力が無いと言うか困ったもんです。一日中、浮子を上げたり下げたり高層ビルのエレベーターのようです。隣の釣り人の片付けもほとんど終わりかけなのでそろそろ仕舞わないとと、思い残り餌を足元の鯉にやりながら餌を打つ。往生際の悪い性格。これで終わりと思いラスト1投、この時タナはバランスの床。馴染み切った浮子が直ぐに、二目盛「ツン」「ビシッツ」と加齢では無く華麗な合わせに竿は大きく弧を描く事も無く・・・・・・・カラツンです。が、ここで辞めたら男や無い。諦めきれず往生際悪くこれが本当のラスト1投。仕掛け竿:夢弦15尺浮子:叡峰セミカン・カヤ浮き仕掛け:1.5号-0.8号針:ギガリフト15号餌:マッシュ2・藻べら1・水1.5タナ:3本の床
2023.05.28
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昼から上津ダムへ行って来ました。突然ですが、へらぶな釣りって道具が多くて大変で一つ無くても困る。玉網とかは忘れても絶対必要かと言えばそうでもない・・・・ボウズの時なんか使わないですもんね。でも、釣りに行けば餌は作る・・・麩餌・マッシュ・グルテン等作る時水を入れて練り込みますから手に餌が付く、手を水で洗う、タオルで拭く意外とタオルなんか忘れるとボウズの日でも困る。最も、ズボンやシャツで拭いてしまうなんて事も可能ですが・・・・・釣りが終わって帰宅して疲れていてもタオルは洗って干しておかないと臭くなるので自分で洗うのですが、コソット洗濯機に入れて置いたら一緒に洗った下着とかに匂いが付いたりしたら大変です。で、何かいい物はないか?・・・・あったぁ~これ、使い捨てタオルです。写真は一番大きなサイズの物で、袋から出して水に浸ければ普通のタオルを4つ折りにしたくらいの大きさに膨らみます。勿論、布地では無く不織布の様なものですが、今日、使ってみて普段使っているタオルのような感覚で使えました。使い捨てと言えどダムに捨てて帰る訳には行きませんが、帰宅してそのままゴミ箱へ・・・・・洗って干すと言う重労働から解放されました。それから、今日は玉網も使うことが出来ました。検寸していませんが目視で42~3ですが、0.8のハリスを切られたりこのサイズは引きがはんぱないです。
2023.05.01
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水位が上がらず320.8m程で雨が降れば少し上がり晴れれば減水してへらぶなの活性が上がったり下がったりと不安定な上津ダムです。不調と予想して室生ダムへ行ってると意に反して良くなったようで今日は昼から期待して行って来ました。堂前川筋のスロープからパレット周辺には釣り人の姿はあるものの釣れていないようで釣れても型が落ちているようです。釣り人の少ないパレットに入釣してみました。11尺の竿で床を計ると1本程度。宙釣りか床釣りか悩む水位です。こんな時は好きな方が良いですね。下針トンで3時間程の釣りでしたが運よく2枚釣れてくれました。40あるかないか?無いだろうなぁ・・・・・・でも、このサイズの方が横走りが凄くて楽しいです。型物との重厚なやり取りもそりゃ楽しいですがただ、寒かった。ダウンを着ても風が冷たくて冬に戻ったような
2023.04.24
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4月は室生ダムのハタキを狙って釣行回数も多く成るのが例年の事なのですが、今年は今日が4月に入って1回目になりました。体調を崩したのも理由ですが予想外の上津ダムが好釣で今日も上津ダムへ行くか室生ダムへ行くか散々迷った挙句に室生ダムへ室生ダムではハタキも終わったのか中休みなのか分かりませんがポイントもハタキ場から深場の柳狙いに変っているようです。先日、運よく釣れた古老竹の11尺です。室生では1本程度の浅ダナが良いと聞いているので1本のタナからスタートするのですが浮子にはモゾとかフワァとした気配が出るものの決めアタリが出ません。で、1本半へそして2本へと様子を伺いながら下げていくと「ドン」ハタキ後のチョッと痛々しい姿ですが運よく釣ることが出来ました。と言うのもこの後はサワリも消えてしまい浮子は沈黙です。そうなると上津ダムが気になり、道具を仕舞・昼飯を食って堂前川筋に着いてみると・・・・・・「しまった・・・・朝から此処へ来ていたら良かった」
2023.04.23
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古老竹の11尺です。4継の竿ですが元竿で5節あってお気に入りの竿です。たしか、寿るす美のお兄さんにあたる竿師さんだったと思うのですが造りがしっかりしていてダム湖でも十分使えるとは思うのですが鯉なんかきたら・・・・・怖いですよね。大事に扱ってきたのですが、もう、これから先使うことも無くなり箪笥の肥やしにしてしまうのも勿体ない、ならば、折られてもええわい!と鯉だらけの上津ダムで使って来ました。先日同様に風が強く吹き浮子が流れるので、床で、下針トンです。餌打ち30分位で1枚目が釣れてきます。やはり、カーボン竿には無い感触が・・・・・・竿が折れるのではとか穂先が抜けるのでは・・・なんて、ドキドキスリル満点へらぶなとのやり取りを楽しむなんて余裕は無くて玉網に入れるまではハラハラドキドキですが、きちんとへらぶなの口に針を掛ければ(当たり前ですが)余裕で寄せてくれました。今日は、出足快調を喜んでいたら鯉の次に怖い根掛かり発生です。床に着けても流れるのは止められず大きな石にでも引っ掛かたのか道糸を持って引っ張るとより戻しから切れて竿を替えようかとも思いましたが、仕掛けを直して続行です。次に綺麗な「ツン」を合わせると、えらい重量感です。ただ1枚釣って余裕が出て来たのか体重を使って引くへらぶなを緩急を付けながら上手くあしらいながら楽しくやり取りして玉網へと、本人は自画自賛しているのですがこれは個人の感想です。今日は運よく鯉に虐められる事も無く竿は曲げたり折れることなく無事に持ち帰ることが出来ました。なによりです・・・・・
2023.04.18
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大急ぎで昼飯を流し込んで車のトランクに道具を放り込んで行って来ました。ダムサイトから堂前・水車ワンドそして目的地の遅瀬へ到着。釣り人はハタキ狙いのポイントに全体で10名程おられるようです。先釣者に挨拶をして下手に台をセットします。何時ものようにマッシュに水を吸わせてから道具の準備です。竿は11尺で床を計ると4継の11尺で1本半。床を切って釣る方が良いのでしょうが、下手からの強風で浮子が流されるので、仕方なく大好きな床釣りです。1時間程、餌打ちをすると馴染み途中にサワリが出て馴染んで「とん」とアタルのですがいくら合わせてもカラ・・・・・でなかなか1枚が出ません。風が少しおさまった時にツンと当たっても釣れて来るのは40足らず。やはり、宙で打たないと型は望めないかと思えど風で流れてどうにも奈良漬け。時間も5時半頃になり餌も残り少なくなってきたのでこれで最後・・・・残りを足元の鯉にやりながら浮子を見ていると「ドン」嫌ゃぁ~な!カラツンです。ボールを見ると鯉にやった残りが少々ある。これで本当の最後で・・・・・「ドン」偶にはこんなラッキーな日もいいもんです。上津ダム水位320.9m微々増水中
2023.04.17
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ダム湖のハタキも中休みに成り近所の野池に行って来ました。車で行ったらたったの4時間程度で行ける程の近所の野池です。車を停めて4歩も歩けば池に落ちてしまう位の好ポイントです。早速、台を準備して竿は夢弦の15尺で浮子は叡峰カンザシタイプを使って落ち込みの豪快なアタリを・・・・なんて、大好きなスタイルの釣りです。そうそう、台を置いたら次はマッシュボールにマッシュを入れて水を吸わせておいたので準備が整った頃にはホカホカのマッシュ餌が仕上がっています。タナは床まで2本強ですが、浮子1本程切って第1投水面の浮子がゆっくりと立ち上がりジワジワァ~っと馴染んでゆき・・・・・馴染んでゆき・・・・馴染んでゆかない?「あれ?」・・・・・で、悪夢・地獄の始まりです。原因は<藻>のようです。普段行くダム湖ではそんなものは無いので・・・・どないしょ?あちこち違う方向に餌を打っても藻が生えているようですなんとか小さな藻穴を見つけても振り込みは出来ないので落とし込みで打てばなんとか餌が馴染むようです。で、気が付くと日没。次の日は前日に在った筈の藻穴に餌を打ちますが、馴染まない。なんで~~~~~たぶん、風が吹くと藻が動くのではなかろうか・・・・・親切な方に藻刈鎌を借りて藻を刈ることにします。ただ8m近い柄の付いた鎌を沈めて藻を刈るなんてこれまた重労働です。いろいろ悪戦苦闘するのですが苦労の割には藻は刈れず、アホ臭くなってやぁ~めたで、2日目も過ぎて行きました。もう、家に帰りたくなるのをじぃ~~~~と我慢して3日目どうした事かへらぶなが急にハタキ始めへらぶなが腹を返して泳ぐ姿があちこちで見られます。なかには50を超える大きな腹をしたモノも居て気分はマックスです。何故か藻穴も復活していて餌打ちも出来るようです。どん強烈な引きはダム湖のへらぶなに勝るとも劣らない強烈さです。沖への走りを止めれればこっちのもので、勝負ありです。左右に走る引きを楽しみつつ玉網の中へ三日間の疲れも吹っ飛び苦労も報われましたが、好事魔多し。走り廻るへらぶなに藻が動いたのか藻穴も無くなり、夢のようなハタキもお昼には終わって池は再び静寂に包まれたのを見て・・・・納竿です。
2023.04.03
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地蔵ワンドの桜もやっと咲き始め、浮きゴミの中ではバシャっとハタクような感じのへらぶなや足元のオダを揺らすへらぶなが見られる様になり、見事に抱卵した大型のへらぶなと出会える季節になりました。私も、なんとか1枚と竿を振るのですが釣れるのは・・・・・・・残念。今朝も目を覚ますと、生憎の雨。釣に行きたし雨は嫌とばかりに二度寝を決め込んでいると「何処で釣ってるんや」なんて「まだ、家で寝てる」と時計を見るともう、10時になっていて朝の雨も止んでいる。家に居ても粗大ゴミになってしまうので、道具を積み込んで着いてみると天気も悪いのに多くの釣り人が・・・・ご苦労様です。時間も昼近くに成っているので、取り敢えず空いている場所に台をセット。足元のオダにはへらぶなの気配もあるので11尺を準備して第1投直ぐにサワリが出るだろうとマッシュに赤へらで打つが、ワカサギの弱弱しいサワリのみで時間が過ぎて行く。ボール1杯を打ち切り2杯目は赤へらの代わりにカルネバで・・・・・・流石に寄せの効果は抜群でへらぶなの「ドン」アタリが出始めてへらぶなを掛けても隠れオダに入られてバラシ。横のオダに入られてバラシ・・・・・挙句の果てには外れた針が頭上の木に引っ掛かり・・・・トホホホホ哀れな釣り人を見かねたのかやさしいへらぶなもいてよっしゃ~!とばかり意気込んでみたら、根掛かりで高切れ・・・・・なんとか浮子だけは回収出来たものの心が折れてしまい納竿です。運が良かったような悪かったような一日でした。
2023.03.25
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例年なら年明け早々に初釣りなる儀式を厳かに行うのが恒例でありますが今年は冬らしい寒さに加え強風が吹き荒れる年明けとなり3月の初旬になってやっと初釣りに行くことが出来ました。ただ、3月にもなってから初釣りに行って<ボ>でしたでは、些か芸が無くなんとか<へらぶな>の写真を・・・・なんて欲張ると<運>に見放されて日記の更新が今日になってしまいました。近所のダム湖では春水位に向けた増水の時期なのですが今年は何故か遅れ気味でなかなか釣果が聞かれることも無く、いたずらにあちこちダム湖を廻るも<運>の無さが故にへらぶなの写真が撮れなかったのですが、やっとこさで<腕>でへらぶなの写真を撮ることが出来た次第です。早朝、室生ダムに着いてみると例年の人気ポイントに車が1台。普通なら多くの車で溢れ返っているはずなのに「ガラァ~ン」としています。ならば普段ではなかなか空いていない人気ポイント・車から歩いて5歩のシルバーシートポイントに台を置きました。早朝から一生懸命一心不乱にマッシュを巻き散らすも浮子は動きません。数センチのハスに餌を取られてばかりで浮子のトップがフワフワしながら餌落ちを繰り返すばかりです。隣の強運の釣り人はカッコええへらぶなを釣り上げて・・・・・・へらぶなを釣らなくても腹は減ります。釣り場でキャンプの真似事みたいに湯を沸かしカップ麺を食べる。家で食べるものと同じなのにひと味違う美味さがあります。腹も膨れると隣の強運の持ち主の釣り人は余裕満々でお昼寝に運に恵まれない釣り人は食後の休憩も無く台に座ります。童話のウサギと亀ではありませんが、ウサギさんが寝てる間に・・・なんてそれまでフワフワするだけの浮子が馴染み際に「ドン」更に調子を上げて「ド~ン」運の無さを腕で補って「ドッカ~ン」ここで、仏心を出してうさぎさんを起こしてやったのが間違いなのかその後、浮子はフワフワと・・・・・・・ウサギは起さず寝さしておけば良かった・・・・・・室生ダム:水位294.9m竿:夢弦17→15尺仕掛け:1.5号0.8号 ギガリフト18号15号餌:マッシュ・カルネバ少々
2023.03.17
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今冬は例年になく寒い我が家の<ポルシェ号>にも、珍しく思い切って冬支度をスタッドレスタイヤなんて高くて手が出ないのですが、出先でなんて事があれば・・・・特に今年は雪が多くて道路も真っ白になる日が続き些か不安でもありアレコレ思案していたら、スノーソックス?なるものが、雪の靴下?いろいろ調べてみると耐久性は無いものの雪道には強そうです。特に取り付けが簡単なのが気に入って「ポチッ」残念ながらと言うかまだ、使ってないと言うか封も開けずにトランクにそれから、最近朝のセルモータに元気が無い。そう言えばバッテリーも、もう、7年目自宅には充電器もありブースターケーブルも積んでいるのですが山奥のダム湖で、楽しいボウズでの帰りにエンジンが掛からないなんて幸運に恵まれる事も無いとは言えず・・・・ネットでアレコレ探していたらジャンプスターターなるものが?コンデンサー仕様でエンジンを掛けるものと電池に充電しておいてエンジンを掛けるものがあるらしい。どちらを選ぶかで????コンデンサーの方がバッテリー上がりに特化していて良いようです。が、電池の方はスマホやらにも充電出来てこれも魅力です。悩んだ末に電池式にしました。中国製の物が多くて性能的にも素晴らしいようですが、でないものをわざわざ選んで「ポチッ」これもまだ、使うことが無く車のコンソールボックスの中にどちらも運が良ければ使うことも無くいつしか買った事さえ忘れてしまっているかも知れませんが、万が一の時に
2023.01.31
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去年より工事かなにかよく知りませんが、高山ダムが満水にならない年券を買ったのにこれでは釣りに成らず詐欺やないかっと諦めていたら知らん間に5m程増水して120mに成ってます。これは、レストランで釣れるのでは?なんて急いでいってみると・・・・・・・<工事中><立入禁止>なんか知らんけどエライ派手に工事をしています。これでは今年も満水位までは上がらんような気がします。それでもボート組の皆さんは近くにボートを着けて釣ってはります。レストラン以外では増水期のポイントは良く知りません。そんな時は見覚えのある車を探して近くに入らせてもらうのがで、八幡橋上手に見つけて厚かましく横に台を置かせてもらいました。あちこちウロウロしておまけにこんな崖の下の様なポイントで降りる為にロープを準備して道具も2回に分けて降ろしたりして大汗をかいて準備を終えたのが昼頃になってしまいました。竿は、14尺で床を計ってみると・・・・・取れない。足元からドン深のようです・・・・・まぁ、床釣りはしませんけど。打ち始めると直ぐにサワリが出るのですが、カラでのりません。どうもハスの様な感じで時々水中で細長いものがキラキラと見えます。そのうちへらぶなが寄ってくるだろうと根拠のない期待で餌を打つと意に反してサワリもなくなり久しぶりに高山べらの顔が見れるのではなんて期待して行ったのですがボウズでの帰り道・・・・ロープで崖を登りながら2回くらい心臓が止まってしまったような気がします。以前にも「こんなダム2度と来るかぁ~」なんて・・・・・水位:120.19m~120.25 増水中
2022.10.22
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ダム湖のへらぶな釣りと言えば尺半!何とも言えない心地よい響きですねどデカイへらぶなを釣る為には、やはり、それなりの道具・仕掛けが要るのですが、硬調の竿を使えば仕掛けもそれなりに太くなり釣りも難しくなります。硬調でない竿なら仕掛けも細くて釣り易い様に思っているのですが、大型の引きに竿がのされてしまう様では面白くなくなりへらぶな釣りを楽しむことは出来ませんよね。へらぶな釣りに魅せられて半世紀、竹竿がグラス竿になりそしてカーボンへただ、征興の夢弦が私のダム用竿で14尺から17尺位が常用になります。ただ、近頃では一日竿を振ると翌日は腰・肩・背中が痛むように・・・・征興の竿は重いんですよね。「重さは味だ」なんて体力のある時は思っていたのですが、時々、軽い竿が欲しくなったりして、人の竿を触らせて貰っても軽くて良い物の手に馴染まなくて使い慣れた竿になってしまいます。で、話は変わりますが竿は長い方が重たい・・・・そりゃそうだ。写真の14・15・16・17もそうなれば良いのですがそうでない。重い順に並べたら16・15・17・14となります。征興の竿て変でしょう?【1988年 メーカーカタログ)カタログを見れば21尺は175gです。関東の様に21尺ちょうちんのような釣りなら耐えられますが近辺のダムの様に一本のタナの釣りなんてしたら半日で肩・腰・背中が悲鳴をあげて数日寝込むことになりそうです。
2022.10.09
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最近マッシュ餌が上手く作れず永らくボウズを楽しんでいました。普段使っていた餌は、もちろん、マッシュなのですが正確に言うとマッシュベースの餌と言うか麩餌で重さ・粘り・バラケ具合を調整した餌です。マッシュの単品でなんとか重さやバラケ具合を調節出来ればヘラバックの中にはマッシュ餌しか入れる必要が無くなり楽チンです。入れる水の量や練り加減が難しくタナ迄餌が持たなかったり重くなり過ぎたりで自分の思うタッチが出来ません。「不器用なもので」あれこれあ~でもないこ~でもないで悩めば悩むほど泥沼に嵌りへらぶなは釣れず・・・・・・こればかりは自分の体で覚えん事には人から教えられる感触では掴めるものでのもありません。今日は、マッシュ2杯に水1杯を入れて直ぐにかき混ぜる。よく水を完全に吸うまで5分放置なんてしていたらその頃には手遅れでどうにも手直しできずになってしまうので、直ぐにかき混ぜてその時の感触で水を足しながらかき混ぜて仕上げるようにしてみました。すると、軽くて適度にバラケるようになり後は浮子の馴染み具合で手もみで調節すればいい感じの餌に餌が上手くいくと永い長いボウズのトンネルを抜けていきなり40上3枚これでマッシュの素練りでなんとかいけそうですが、今日は水温が下がっていたので上手くいったのかも?また、次回迄この感触を手が覚えているか・・・・・へらぶな釣りは奥が深く実に面白いですね。竿:風切竿16尺浮き:叡峰2枚合わせタナ:2.5本1.5号-0.8号 ギガリフト18号水位:322.74→322.69(減水中)
2022.10.02
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某オークションでカーボン竿を思っていたより安く落札しました。宅急便で届いた竿を検品するといろいろ不具合がありました。写真↑判りにくいですが穂先を3番に納めたら竿の底が抜けた写真です。征興の古い竿ではよく抜けるので「征興竿あるある」かも知れません。次に穂持ちに口割れがありました。穂持ちの3番への差し込み部には塗装剥がれがあります。3番・4番(元上)・元竿の口巻き部の先端は塗装欠けが見られ握りも汚れが・・・・・・まぁ・・・・オークションですから竿の状態なんて売り手と買い手では差があって当然ですしこんな事で要らぬトラブルを起こすのもアホらしいものです。出品者への評価は<非常に良い>としておきました。で、このままでは使えないので修理することに・・・・穂持ちの塗装剥がれについては、800番のペーパで塗装を削ってからカシュウを塗って修理し、ここは抜き差しで擦れる場所なので2カ月程完全硬化するのを待って(暑い日が続くのでサボっていただけ)コミ合わせを3番の底抜けにはバルサ材を詰めて修理です。更にその上にカシューを盛り塗りして見えない所ですがおしゃれに・・ついでに元上の底も同じようにしたのですが、今、黒でなく赤のカシューを塗れば良かったを後悔してます。 握りは漂白剤で洗っても綺麗にならないので染めQで塗装です。穂持ちの口割れも塗装を剥がしてから絹糸を先端部の20mm程捲いて塗装しています。当然、糸を巻いた所は太くなっているのですが、塗装は50mmくらいの多めに塗って徐々に太くしているので見た目では気が付きません。ついでにリリアンを交換して楽しい修理は完了です。自分での見た目は新竿の様になったのではと思っていますが、握りは焦げ茶一色でとっても地味なのでまたいつか弄ってみるつもりです。
2022.08.25
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朝夕など秋の気配を感じさせるようになってきました。夕暮れにはヒグラシの声にコオロギの声も聞こえるようになりました。今にも雨が降りそうなややこしい空模様ですが、日差しが無い分暑さはしのげるようです。朝からあれこれ迷っていたのですが久しぶりに上津ダムまで車を走らせてきました。堂前から遅瀬川筋迄グルっと一周廻ってみても釣り人はチラホラと・・・・水位は連日の夕立の所為か上がっているようで満水位まで後50cmでしょうか水の状態は良い様なのですがあまり釣れていない様なかんじです。楽なポイントを選んで台を置いたのですが、良い場所は水没しています。残念ですが道具の置き易い場所で竿を振ることにします。最近、餌はマッシュ単品でやっています。特に理由は無く荷物を減らしたいだけの理由です。マッシュ単品で餌を作ると入れる水の量や混ぜ方放置時間での違いがよく分かるので面白いです。今まで便利な麩餌のお蔭で餌作りがええ加減になっていたようです。餌を打つと5~6cm位のブルーギルが触るだけです。時折空針にスレ掛かりするような状況です。釣れなくても餌のタッチを弄ってアレコレ試していると遠くで竿を振る人の竿が大きく弧を描いています。ややして玉網で掬っています。運の良い人もいるようです。私は運が無いだけ・・・・・・・・・暫くすると、ふたたび竿が弧を描いて私の心の中でコオロギの泣き声が聞こえたような気がします。水位:323m
2022.08.21
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「暑いですねぇ~」このくそ暑い中、遊んでもくれないへらぶなさんに汗だくになっても餌を運び続けていますが、笑顔の一つも見せてくれません。エアコンの効いた涼しい車内から出て釣台を準備し終えた頃には、額から汗が滴りシャツからパンツまで汗だくになってしまい、まだらボケ状態の頭は更にボケて目は虚ろに焦点も定まらぬ状態になって・・・・・冷えたお茶を一気飲みすれば頭からは噴水の様に汗が噴き出して、その汗でマッシュが練れるくらいです。プロのお姉さんの様なへらぶなが相手にしてくれぬのなら、まだ若い育ち盛り?のへらぶなさんなら食欲旺盛で遊んでくれるのではないか・・・なんて夏水位から秋水位の間で水位が動いている室生ダムへ行って来ました。前日の雨で水位が一気に1.2m近く上がり期待して行ったのですがそれまで釣れていた尺半クラスが姿を見せなくなり、尺クラスのへらぶなに変ってしまったなんて嘆く釣人さんを尻目に「しめしめ、これなら釣れる」なんて今日の釣り場は<放流場>に決定です。ここなら、草履履きで入れるし汗もかかずに快適です。竿は持参した中の最短竿の14尺、餌もあっさりとしたマッシュ単品です。急な増水で濁っており時々、流れがきつく成ったり止まったりしますが流れが付けば床に止まれば宙で小一時間も打てば若い育ち盛りのへらぶなさんが遊んでくれました。朝から竿を出していた方に話を聞くと「良く釣れていますよ」「型は尺前後ですが」連日の猛暑日です。無理せず夏を乗り越えましょう。<<<暑中お見舞い申し上げます>>>水位:289.3m
2022.07.12
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ダム湖の釣りにはバックは軽くて安くて丈夫なバッカンが一番なんてヘラバックなんて高くてよう買わん<バッカン派?>です。先日、釣りに行くとビニールの生地が破けて中から道具が覗いてる。永年の使用でビニール生地が劣化して裂けたようで、チョッと触るだけで傷口が広がってしまうような・・・もう、ガムテープで補修しても追っつかんし見るからに貧乏臭いし・・・・ネットで「バッカン」で検索してもな~んにもヒットしません。以前に安売りで見つけて買ったマルキューのバック(白)は、衝動買いして大き過ぎるので使わずで、今回は小さいバック(黄)を買ったのですが、これは小さ過ぎて・・・・・持って歩き難い白か道具を減らして黄か・・・・・願わくば白と黄の中間サイズの物をマルキューさん作ってくれんかねぇ
2022.06.21
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梅雨の雨に期待した上津ダムですが15日に雨で水位が20cm程上がった効果なのか一気にへらぶなが口を使い出したそうです。その後雨も無く水位も再び下がり始め釣果も下降気味のようです。遅瀬・堂前の上流で釣れていたへらぶなも水位の低下に合わせて下がっているように思います。で、行って来ました。朝5時に着いてみると前泊した方が多く、主なポイントは満員御礼です。へらぶなのモジリを頼りに楽に入れそうなポイントを探してここへ↑竿17尺・タナ2本に餌はマッシュの素練り・・・媚薬を少々。型・数共に大したことは無いのですが私にすれば上出来・・・・・水位:322.6
2022.06.18
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時々、釣れた?なんて風の噂だけが流れてくるのですが湖面を伺う限りへらぶなの気配が感じられないのですが、駄目元で竿を出してみましたがやはりダメダメでした。水位は322m台で満水迄1m強足りない状態が続いていてあまり変動も無くへらぶなの活性も上がらないのか、連日満員御礼が続いていた頃が嘘のように釣り人の姿もまばらです。昼前に舟橋についても釣り場が空いているなんて嬉しいような情けないような・・・・・橋の陰になるような涼しそうな場所に台を準備して竿は15.5尺に餌も簡単にマッシュの素練りです。初めは1.5本位の定石タナで始めましたが直ぐに、約4本位の床釣りです。素マッシュに水をたっぷり吸わせて練って練って練りまくって針付け出来る位にして待つ釣りです。単調に餌落ち迄の動きを繰り返して浮子に1節押える初アタリを取ると数センチのゴリ偶に浮子を動かすのはこれだったようです。これだけ床に餌を打っても鯉も食わないマブナも食わない地合では私らには手も足も出ません。私らでも喰って来るような地合になるのは?雨は嫌いですが梅雨の雨そしてアオコが出る頃に期待するしかないようです。
2022.05.29
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なかなか水位が上がらず良い話も聞こえてこないのですが、雨で少し水位が上がったので様子を見がてら行って来ました。水位が上がったと言っても322mで例年の満水位よりまだ1.5m程足りません。堂前川筋を覗いて見るとゴミ除けフロートより上流は濁りも入って良い感じです。釣り人の姿も数名見られるし浮きゴミも見られて良い感じですが、水辺まで歩くのが大変そうなのでパス・・・次は水車のワンドですが、濁りは余りなく左岸のオダ狙いの釣り人が1名・・・・最後に遅瀬川筋へ上流の橋下手に数名の釣り人の姿があって、入ろうか?と思ったのですが、橋の上から様子を伺うと・・・<写真↑>こんなのを見たらもう迷うこともないでしょう。橋の上手に台を置いて釣り支度ただ、水位が低いので竿の長さに迷います。竿ケースにある1番長い竿の17尺を継いで深さを計ると50~60cm次に1番短い竿の12尺で計ると50cmであまり変わらない。で、12尺でやることにします。1時間程は何のサワリも無く過ぎたのですが、風向きが変わると奥の方に溜まっていた浮きゴミが流れてきて、そしてゴミの下の魚もついて来たのか、浮子にサワリが出始めていきなり「どっすん」「ビシッ」と合わせりゃ、瞬殺のハリス切れ・・・・鯉でしょう。ハリス交換して打つと「ドン」「プッツン」嫌な感じです。確かに鯉の方が多いのですがへらぶなも混じっているのでそのうちへらぶなが来るだろうとハリス交換して打つと「どっすん」「ごん」でなんとか昼地合の終了時間ギリギリで喰ってくれました。釣り場で合った釣友の話では水曜日からはたきが見られたそうですが走り廻るばかりでスレアタリに泣いたそうです。で、昨日の雨が冷たかった為か?今日は中休みで良くないとの話でした。最近良くない上津ダムですが、GW中はチョッとだけ楽しみです。
2022.04.30
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雨の降る日は、自宅で釣道具の手入れをすることにしているのですが今日は<師匠>との釣行日・・・・雨が降ろうがやりが降ろうが行かねば釣りをすると言うより仲良く並んで釣り談義に花を咲かせる事が目的ですが、やはり「釣り」ですからへらぶなが釣れなくては寂しい。しかし、ダム湖で二人並んで釣りが出来る場所なんて都合の良い所はなかなか無いし、良く釣れる場所なんて探すのは至難の業です。ところが今日はそんな条件にピッタリのわんどを見つけました。正面の柳の左右をポイントに釣ることができます。二人並んで台を置くと、パラソルが当たるくらいの間隔で<八の字>に向かって竿が振れて釣り談義にも花を咲かせることが出来ました。打ち始めから師匠は、「サワリがある」といい、ほどなくして1枚、続けて2枚、おまけに3枚と快釣なでだしにご満悦です。更に私が出遅れて釣れないものですから、「なんで釣らへんのぉ~」なんて私も「あはは」と顔で笑って心で泣いて・・・・しかし、好事魔多し。私にもやっと1枚が釣れ、師匠も同時に竿を絞るなんてダム湖ではあまり経験できない場面が・・・・雨降りで釣台も並んでいたので玉網は1つを共用していたので、一緒に掬うことに「あれぇ~、師匠のへらぶな?ちっちゃいですね」♪セブンイレブン・・・いい気分♪ダム湖のへらぶな釣り一人で静かに巨べらを狙うのも良し二人で語り合って釣るもまたよし
2022.04.24
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昨日に引き続き室生ダムへ行って来ました。実は、4連休を取って4日続けて室生ダムへ行っていました。初めの2日は、一級ハタキポイントで玉砕・・・・昨日と今日は場所は違えどハタキ落ち?待ちポイントでの釣果です。流石に4日目となると、体が悲鳴をあげ始めます。脚・腰・腕・肩・膝もうそこら中が痛くて痛くて・・なら家で大人しく寝ていれば良いのですが春が終わる迄にはなんとしても型を見たいの一心で深場・柳を探してダム湖の周囲に車を走らせますが、完全にお日さんが上がってから来ても目ぼしいポイントは先客さんで入れません。で、やっとこさで見つけたポイント。チョッと柳が遠い。重たい17尺竿で1本のタナを打つのは疲れた体には少々キツイのですが、ここは我慢です。先日は落ち込みのアタリで釣れたのですがここでは馴染んでから待ってのアタリで釣れます。しかも、釣れるのが40オーバーのマブナです。弱って痛む腕・肩に容赦のないまぶなの引きには涙が出そうに・・・・魚の陰に気づいて足元を見ると、尺半はありそうなへらぶなが悠々を泳いで来て台の所でユウターンして泳いで行きます。で、急いで餌を打っていると全身の痛みが嘘のように楽になりました。でも、暫くは休養を兼ねて明日からはお仕事です。次のお休みが待ち遠しい今日この頃です。
2022.04.12
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平日の午後から室生ダムへ行って来ました。3月からハタキがあったようですが、寒暖差の激しい天候不順や釣行日のタイミングの悪さを言い訳に情けない貧果に泣いていました。近くの高山ダムや上津ダムは水位が低く型を見るのは難しいようです。そのせいか水位が満水に近い室生ダムに釣り人の人気が集中して人気ポイントに入ることが困難でへらぶなより釣人の方が多いのでは?と思える状態です。数日前から俗に言う、ハタキ落ち状態でポイントも浅場からドン深へ変っているようです。また、ハタキが終われば釣り人の姿も少なくなり良いポイントへも入り易くなっています。そんな平日の午後に出かけてみました。満開の桜も散り始めて花吹雪や花筏を見ながらの釣りは春ならではです。当日は40から45クラスが釣れており中にはつ抜けをしている方もポイントは足元からドンと落ちた柳のある場所。タナは1本前後で軽く・バラケる・しっかりしたマッシュで柳の木のギリギリを狙っていると馴染みかけた浮子にウケが出てその後には消し込む様な鋭いアタリで良型が穂持ち迄、水中に引き込む様な強い引きで楽しませてくれます。週後半には雨の予報もあり、次のハタキが待ち遠しいものです。
2022.04.11
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世にも不思議な事があるどう考えてもわからない数年前には40上のへらぶなが2枚それも立て続けに釣れたのに今日もボウズなのだ高知では早明浦ダムの恐怖・・・・を味わい香川では府中湖の奇跡・・・・的に釣れ西日本では関西の戦慄と呼ばれたこの私に1枚も釣れないのだ1年来ない間に様変わりしてしまった。オダや柳は無くなり湖岸も綺麗に草刈りされ鯉しか釣れないのだいったい日本はどうなるのだろうか開高健さんの様な釣り人になりたい
2022.03.26
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午後の陽気に誘われて月ヶ瀬梅林へ行って来ました。気温は20℃を超える暑いくらいの陽気ですが水位は2m位下がって非常に残念です。梅は咲いているのですが昔の様な華やかさが見られません。月ヶ瀬湖畔に咲く梅は老木化しているようです。しかし、梅の花は老木に咲く1輪を愛でるのもいいものです。華やかさを楽しむのなら、月ヶ瀬温泉周辺の方がしだれ梅も多く開花して見応えがありました。魚の気配は薄いようです。が、数名の方が頑張っておられました。私も頑張りたい気分ですが、体が付いてきません。でかいのがはたく姿をみれば元気がでるのですが・・・・・
2022.03.16
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朝から夕方の地合いを信じてひたすら餌を打つ昼頃には糞重い19尺提灯に右肩・腰が悲鳴を本当は知っているんです。へらぶななんか釣れっこ無いことを日が陰り始めて肌寒さを感じる頃遠くで夕焼け小焼けを聞きながら何もいい事が無かったこのダムで室生の春は何もない春です。
2022.03.12
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午後からの陽気に誘われて、ふらふらと月ヶ瀬梅林を徘徊してきました。名張川に沿って治田から八幡橋周辺まで下って来ましたが、車窓の景色はまだ、冬の様で梅は殆ど全くと言って良いほど咲いていませんでした。早咲きの木だけ咲いているような状態で蕾はまだまだ硬いようです。やはり、今年の冬は寒かった。で、仕方が無いので梅を諦めて水辺に降りて散策してみました。水位は128mです。途中で出会ったバス釣りのお兄さんに「釣れますか」なんて釣り人の挨拶をしてお話していると、今年はこれ以上水位は上がりませんよ・・・なんて涙が出そうな話を聞いてしまいました。でも、この周辺はとってもいい感じです。所々には竹枠も組まれていたりしてまたまた、途中で出会った釣り人に話を聞くと・・・「ごにょごにょ」っと言い難そうに話したく無さそうに良い情報がまだ寒いですが連日の夜勤・・・・・ご苦労様です。
2022.03.04
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突然、春が来たような陽気です。小春日和ではありません、小春日和は秋の暖かい日の言葉です。でも、そんな言葉がしっくりするような。庭に下りて晴天の空を見上げていると、梅の花が咲いていました。梅が咲き始めると楽しいハタキが始まるなぁ~なんて喜んでいると「ピ~ンポ~ン」と先日、注文しておいた春用の専用アイテムが届きました。何かと道具が多いへらぶな釣りですが、春は春専用の道具が必要です。足元を泳ぐへらぶなハタキに夢中で餌なんか喰ってくれません。そんな時、足元を泳ぐ奴は40Cm の網で掬って遠くを泳ぐ奴は鎌で突き刺して釣ってやろうなんて下手な拘りを捨てたら簡単です。つまらない事に拘って釣れないから、面白くて辞められないんですね
2022.02.28
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寒い日はコタツで丸くなって面白くも無いテレビの前でぼんやりと画像や音声はちぃっとも頭に入ってこない。頭の中には、馴染んだまま動かない浮子が・・・・・今年の冬は寒かった。気が付くともう、2ヶ月くらいブログの更新もしていない。怠惰な生活にもそろそろ飽きた頃には、3月が目前になって春の準備をせねば!と、心は急くが身体が悲しいかな動かん。と、言って無理に動かそうとしたら腰が痛く成ったり膝が痛く成ったりして整骨院通いになるのが目に見えるのでここはゆっくり休んで・・・・・・朝から、ハタキ用の浮子の準備をしました。コタツに入りながらストーブに当たりながら。いろいろな妄想に耽りながら「あそこではこの浮子で」「あのダムではこれ!」なんて、1本1本磨きながら浮子箱に並べていくと、動かない浮子しかなかった頭の中では巨べらが悠々と平を返して泳ぎます。スタミナドリンク1本より、浮子1本が効くんですね。今更ですが、今年も釣ります。
2022.02.27
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今日、日記を更新しようとページを開けると、アクセス件数が100万件に達していました。始めてから5792日です。「15年もよく続けたものだなぁ」と自分でも驚きですが訪問してくださった皆様のコメントがあればこそと感謝しております。で、いつもの大好きで下手の横好き<へらぶな釣り>に行ってきました。竿は古老竹の15尺3寸です。冬の間に竹竿に水を吸わせてやらないといけませんので順番に使っています。先日使用した鉄心斎より強い調子になっていて尺ベラなら余裕です。管理池なんかでも使えるのでこの池では強すぎて趣に欠けるのですが。餌はグルテン四季単品で、約2本の床釣り(関東では底釣りと言うらしい)このグルテン四季ですが封を切ってから2度程四季が移り変わってるくらい経っているので、気が抜けている。基本水量で作るとボソっとしていて3~4寸位のへらぶなに小突かれる様な浮子の動きが出て合わせても「カラ」水を多くするとベトベトで針付け出来ない・・・・・いつもグルテンは練ってはいけないよ!って言われてるのですが、今日はベトベト四季を練って練って練りまくってなんとか針に付けられる位にして小豆より大きな大豆粒位にして使ってみると小気味よい浮子の動きで餌の中にまさか釣り針なんか入ってるなんて事は知る由もない初心(うぶ)なへらぶながいとも簡単に釣れてくれます。ダムでは何をやっても釣れず途方に暮れるのですが、ここでは何もしなくても簡単に釣れる・・・・とつまらなくなる。なんて贅沢ですね。ただ、ここも12月も末位になると寸サイズが動かなくなり尺クラスばかりになると・・・・私のような初心な釣り人では寒さに震える様な釣果になり冷え込む毎にへらぶな釣りが面白味を増して地獄を見せてくれます。今日の<初心へら>
2021.12.06
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ダム湖でのボウズにも飽きて、冬になると思い出す野池へ行って来ました。朝は家の周囲は霜が降りて真っ白に、冷え込むと昭和の竹竿の季節です。寒気の所為か、昼を過ぎても気温は一桁で寒いのですが幸い風が無いので陽当りは暖かい陽気です。竿は鉄心斉の15尺です。この竿の好きな所は・・・・削り穂。合わせの感触・音がとても心地よい竿で尺クラスのへらぶな釣りに最適です。床は計らなくても2本と判っているのですが、久しぶりなのでチョッと丁寧に時間を掛けてハリスの段差を調整してシズ合わせ床取りをします。準備が済めば餌・・・・釣友から春に頂いた芯華で両ダンゴの床釣りです。既定の水量で作って餌を打つと3投目でもう、サワリがこの池は両グルでも1投目からサワリが出るくらい魚影は濃い池ですから普段なら臭い餌は使わないのですが、ダンゴ餌の練習です。サワリの出るのは早かったのですが喰いアタリが出ない。姿は見えないのですが、水面がざわついてへらぶなの気配はムンムン。気温は下がってもまだ、11月です。へらぶなは中層にいるのかも?もしくは・・・・下手なダンゴで上面せた・・・・・かも?で、1枚目が掛かった?のは40分後。重い・・ただ思い。鉄心斉を思いっきり撓らさせて上がってきたのはバスガイドのお姉さんの笛に合わせて上がってきました。見事な事に3枚も連釣すべてバスガイドのお姉さんの笛に合わせて・・・・へらぶなの活性はすこぶる高い、更に芯華の集魚の凄い。それに比べて釣り渋る腕・・・・・・ダンゴは俺には向いてない。直ぐにグルテンを作り両グルに変更です。8寸クラスがポツポツ釣れてくれて「ホッ」はしゃいでいたと言うかはしゃがせたと言うべきか判りませんが浮子の動きも落ち着き8寸から尺クラスがポツリポツリとこんな一日中地合の池でも、やはり波はあるものでアタリが遠く成ったりする時がありそんな時は捨てずに残しておいた芯華を上針に・・・・日中は尺迄のへらぶなも15時を廻ると尺オーバーに変り、竿に癖が出ないかと心配しながら肌寒い風に吹かれながら至福の時を過ごせました。
2021.11.29
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もう、来年まで行くのを止めようなんて思っていたのに、11月に入って、型物のへらぶなが数枚出た!・・・なんて風の噂が聞こえて来た。期待していた高山ダムも120mで増水も止められてしまい、工事の関係で年内は上がらないなんて話が・・・・・・・で、6日の土曜日に堂前川筋へ行って来ました。釣れているのは53周辺で、タナは1本に食わせはグルテン小針やでって?本当は、オカメや力玉の方が良いんだろうとは判っているのですが、マッシュ馬鹿にはそんな器用な餌は扱えません。せめて、グルテンなら練り餌なので許せる?ような気がするのでしょう。針をゴスケの18号共針から下針のみ13号に落として・・もっと、小さい方が良いそうですが、これ以上は落としたくない変な拘りです。朝から餌を打つものの、へらぶなはもじるが浮子は一目盛もぞもぞするだけで落とさない。地合が落ちたのか腕が落ちたのか釣れないまま昼の地合いも過ぎ夕方地合の15時頃、浮子が消し込む空ツン2回・・・・これは、へらぶなではナイダロウカ?なんて下針にグルテンを付けて打つと馴染み途中の浮子が消し込み「ゴン」と乗った。感触は鯉では無い・・・とすると、へらぶなしか無いのでは?竿に伝わる感触はへらぶなだが、空中の浮子が震えてる?水面に姿を現した「ヤツ」体高が無い真鮒かと思ったが、細長い玉網に入れて見たら・・・・「イダ」(うぐい)長い事上津ダムに来てるけど、イダがいるとは知らなんだ11月になって食いが上向いたのかとも思いましたが、なかなかそうもいかんようです。ただ、へらぶなのモジリは見ることができるようになっているので役に立たない腕に頼らず、望みの薄い運に期待して、次回に期待です。
2021.11.10
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ダム湖のへらぶな釣りの難しさを語る<難攻不落>以前は「それなら釣ってやろう」なんてファイトが沸いたもんです。しかしながら今年の上津ダムの難攻不落さ加減は底なしです。へらぶなが消えて、釣り人の姿さえ疎らとなり堂前スロープや対岸のポイントも昼からでも入釣可能状態です。今日も半日、新しい中古竿?を振って来ましたが、振り調子だけ堪能し掛け調子は次回の楽しみという事に・・・・・<白>が久しぶりにこぼれ餌を食べに来てくれました。来年の春に期待して、今年の上津ダムは納竿とするつもりです。
2021.10.31
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いや、僕だけじゃないんよナイターしか釣れんのよ・・昨日の雨も効果なく水は透き通っているのが、原因でしょうか明るい時間は、寄ってこないようです。秋は濁りを嫌うとか言いますが「どうなんでしょう?」時間当たり2~3cmという遅い水位の上りが接岸に効果ないのか・・・当然、帰りの荷物は鬼のように重く肩に食い込み、膝にこたえる。途中、息も切れ3回も休憩して・・・・情けない足腰そして<腕?>*あいてむ*竿:水切竿12尺 2.5号-1.2号 ゴスケ18餌:玉三マッシュ1.5 マルキューマッシュ0.5 カルネバ0.5 水1.5浮子: 叡峰2枚合わせパイプトップ棚:1.5本床水位:119.64m
2021.10.27
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ダムのゲートが閉じられ徐々に水位が上がり、今日では118.9mまで増水した高山ダムのレストラン下のポイントへ行って来ました。レストランから様子を伺うと、ボート組や陸ッパリ組の釣り人が数名程竿を振っています。状況を伺うとすでに大好きな尺半クラスも何枚も出ているようですが今日は・・・・アカンようです。私が来る日はレストランも休みか?早い話が今日のボウズが如何に私の腕の所為では無いと言いたい訳で・・・駄目でも来たからには竿を振りたい。草むらに餌を打つような感じで何度も餌を打っていると針掛かりして草も徐々に減っていき釣り易くなってきます。(ごみ掃除が面倒くさい)暫く餌を打つと時間は16時・・・・へらぶなのもじりが時々朝はよくもじっていたそうです。結構な型物のもじりを羨ましそうな物欲しそうな顔で眺めても浮子は動かない。16時30分には納竿して道具を担いでトボトボ帰ろうとすると・・・浮子の立っていた所でええのが「モコッ」・・・・見たくないけど見ちゃった。帰り道は地獄の様に道具が重くなり辛くなったことは言うまでもございません。今日のマッシュ玉三マッシュ1:マルキューマッシュ0.5:カルネバ0.5:藻べら0.5
2021.10.23
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浮子はいつもの叡峰で羽根7枚合わせのセミカンザシ仕様で全長35cm最近の喰い渋り用にお願いして作成してもらった浮子です。軽い餌でゆっくりフワァ~っと馴染ませれば喰って来るのでは・・なんて竿は14尺で仕掛けは1.5-0.8号でゴスケ18号と15号いつもならマッシュを練って餌を作るのですがそんな餌を付けたら沈んでしまいます。今日はマッシュにマッシュダンゴを2:1で作って水を吸わせた後は、ほぐすだけ・・・・練らない。でかい餌を打つと軽くてバラケる。馴染みはたったの2節で馴染んだ即返して餌落ち・・・・・餌付けの圧を様子を見ながら調整しても練ってないので持ちが悪いですが、へらぶなの様な気配が(個人の感想ですが)ある。粉になって水中を漂う餌に寄っているだけのような?もう少しバラケを抑える餌はとバックの中を見る。マッシュにマッシュダンゴとカルネバを2:0.5:0.5に変更。少し持つようにはなったが・・・・針に付いた状態で餌がぶわぁ~っと膨らんでからバラケると言うイメージでは無い様な?それに馴染みも少なく軽すぎる感じ。実はチョットだけオカラを入れているのですがマッシュが思ったより軽くなっているのでぬいてもいいような感じです。もう少し重くして膨らむ餌と言えば・・・・・グルテンを入れるしかないんでしょうか?アレコレ無い知恵を絞りたくてもオカラ頭では絞っても何も出てこない。万策尽きたと空を見上げれば、アケビの実が生っている。マッシュを喰わんとアケビでも食っているのかなんてしょうも無い事を想いながら納竿です。上手に釣っている人の餌作りをパクッて再挑戦します。
2021.10.10
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先日手に入れた征興の幻弦15尺を持って試し釣りです。この竿の名前は幻弦と書いて「まぼろし」と読むようです。絶対に読めないと言うかおかしいですがカタログにはそのように前回も書きましたが、この竿には2種類の穂持ち・穂先が付いています。多分、征興の<弦シリーズ>と<幻シリーズ>の両方の釣趣が楽しめるのでは?ないかと・・・思うのです。私の所有する征興の竿は全て<弦シリーズ>でそれが征興の竿の釣趣だと思っていたので、<幻シリーズ>の釣趣は如何なものかと・・・楽しみです。実際に魚を掛けた時の合わせの感触は「あれ?」と思うほど異なるものです。あわせの感触は非常に鋭く水切れがいい!感触です。しかし、ダム湖で使うのなら<弦シリーズ>の粘る様な感触が良いように思うのは永年使い慣れたからかもしれません。上手く言い表せないのですが、削り穂と合わせ穂の違いと言えばいいのかも?このクラスのへらぶな釣りなら十分楽しめる竿ですが、それなら弦集の軟調の方が面白くて楽しめるのですが、合わせの感触だけなら幻弦の方が・・・・・・まぁ~、チャンベラ1枚釣っただけでこれだけ楽しめる釣り人も世の中、そんなにいないと思えるのです。
2021.10.02
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征興の風切竿と夢弦で共に17尺です。5継と6継です。カーボン竿は、大体7尺くらいから21・24尺位まで尺刻みで販売されるようですが、昔、もちろんカーボンやグラス竿も無かった頃は、<間刻み>で竹竿を買っていました。1間半(9尺)・2間(12尺)・2間半(15尺)・3間(18尺)の4種類が売られていました。。そしてこの1間(1.8m)と言う単位が非常にバランスが良い数字の様な気がします。(間刻みは紀州へら竿とは異なる汎用竿)尺刻みでの方が間刻みより3倍の竿が売れるのでメーカは儲かります。釣り人も3倍の竿を所有出来るので物欲が満たされ「彼此 彼此」です。本当に尺刻みで竿が必要か否かは別にして17尺と20尺は作り難いのでしょうか?征興の場合20尺の竿は昔の<秀弦>だけだったような?・・・・・たわごとはこれくらいにして・・・・・風切竿の17尺を永らく使っていたのですが同銘の竿と比べて少し腰が弱い様に感じていてもう少し張りのある物をと探していて運よく夢弦の17尺を安く手に入れることが出来ました。この夢弦は、モデルチェンジ後の竿で17尺以上が軽量化されているのか、15・16尺より軽くなっています。長くなるほど重たくなるのが普通なのに面白いですね。残念な事に竿の肉厚が薄くなっている様な気がします。モデルチェンジ前を買った方が良かったのかも?魚を掛けて釣趣を見てみたいのですが、今、先日手に入れた幻弦を試しています。そう、釣り場には持って行って試そうとはしているのですが・・・・・へらぶなさんが非協力的なんですねぇ。
2021.09.22
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テレビでは、台風が関西直撃です・・・と、アナウンサーが騒いでいる。心配してると言うより大きな災害が出てニュース報道で自分の出番が増えることを期待しているようにしか聞こえない。そんな自分も台風の雨に期待している自分勝手な不届き物ではあるが期待に反して待てど暮らせど台風は来なかった・・・・・・・・が、台風一過に僅かな期待を胸に久しぶりに行って来ました。堂前やふな橋周辺にだけ釣り人の姿がありものの皆さん、昼食の準備をされている。・・・・・釣れてないようです。人は少ないので釣り場には困らない。ダム湖をゆっくり見て回ってから釣台を準備するが、わずかにアオコが見られて生物の反応は「ゼロ」のんびりとボール1杯の餌を打つ。2杯目の餌を作る気力なんかとっくの昔に消えていた。気力なんか直ぐに折れちゃうし、体力も直ぐに失せてしまう。マッシュボール1杯分の体力・気力ではダム湖のへらぶなは釣れない。けど、竿を振って浮子を眺めて過ごせる時が幸せだ。なんて嘘「釣りてぇ~、尺半」
2021.09.20
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