光透波(ことは)の泉【デジタル版】  しあわせの波紋                        

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April 15, 2005
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カテゴリ: 散文詩
僕はこれから 自分の画用紙に


見えない階段を 一段 一段 登っていって
抱えきれないほど広がる 空の画用紙に 触れられる距離まで近づいて
たくさんの絵の具の色を 散りばめて 果てしのない夢を 描いてみたい

空一面に広がる 青色は
誰があんなにきれいに そして 微妙な色合いで 塗りつぶしていったのだろう
青色だけで 数え切れないほど多くの種類が 使われている
僕もそんなふうに 多くの色を使って 想いを 表していきたい


透徹した厳しさに 体が包まれていくなか
陽だまりのぬくもりが 心をふわっ…と 柔らかく 溶かしてくれる
見上げた空には 誰かが 白い雲をさあっ…と 描いていく
吹き込まれた命は ほんの微かな変化を 繰り返しながら
風と手をつないで 画用紙の上を 流れ始める

何かにつまづいて 目の前に壁が立ち塞がった時
今まで身につけた色では 何もできなかった…
けれどもそれらの色を パレットに広げて 混ぜ合わせてみると
まだ知らない色が 生まれてくる
未知(みち)の色を使っていけば 新たな道(みち)が開けるような気がした

人と人との出会いを重ねるたびに ひとつ ひとつ 色が増えていく

それは 心の中のくすんだ色を 一気に打ち消して
まだ見たことのない色を あたたかく そして 懐かしく広げてくれた

君は僕の中に 新しい色を 優しく染め上げてくれた
僕は君の中に 勇気の色を 力強く染め上げてみせる

僕と君の絵の具が 混じり合って


いつか見つけたいと思った… ふたりの「永遠の色」を





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Last updated  April 16, 2005 12:30:30 AM
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