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カテゴリ: 日常・雑感
「近江富士」三上山への登山<プロローグ>はこちら
「近江富士」三上山への登山<前編>はこちら

三上山について、時間の関係上、毎日書けずに、とびとびになっていますが、以前については、上記よりご覧ください。

忘れないうちに、書いてしまわないと…。
あと1回で、終了予定です。

きのう、8月14日は、車のナンバーで、「333・」と「8888」を見ました。その前の日に、「8888」「3333」を見ているだけに、ぞろ目のナンバー相変わらず、よく見ます。

では、本題へ行ってみましょう。


★表登山口から、いざ三上山へ★

前回まで、裏登山口の駐車場に車を止めて、進路を「表」登山口から登ることにした、というところまで、書きました。

この「表」が一番「きつい」ということは聞いていましたが、やはり初めて登るのであれば、素直に「表」から行くべきか?などと、まあ、どうでもよい事を考えつつ、進路を「表」に取りました。

「近江富士」と称される秀麗な三上山は、 標高432メートル
そんなに高い山ではありませんが、山頂には、御上神社の 「奥宮」 が鎮座していて、巨大な 磐座(いわくら) が見られるといいます。

ちょうど、御上神社のある交差点から、三上山を見上げると、山頂より少し下の部分に、岩壁が露出していて、山頂付近は、けっこう大きな岩が多いのではないかと思わせます。


★三上山の百足(むかで)の伝説★

そして、この三上山には、ひとつ、有名な伝説が伝わっています。
今回は、その伝説を紹介してみます。

俵藤太による、三上山の百足退治の伝説です。

以下、その伝説を、インターネットより引用して見ます。
段落等変更しています。また、( )は、付け加えた部分です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


(朱雀天皇の時代)、近江国瀬田の唐橋に大蛇が横たわり、人々は怖れて橋を渡れなくなったが、そこを通りかかった俵藤太は臆することなく大蛇を踏みつけて渡ってしまった。

その夜、美しい娘が藤太を訪ねた。
娘は琵琶湖に住む龍神一族の者で、昼間藤太が踏みつけた大蛇(20丈・60m)はこの娘が姿を変えたものであった。
娘は龍神一族が三上山の百足に苦しめられていると訴え、藤太を見込んで百足退治を懇願した。

藤太は快諾し、剣と(3本の)弓矢を携えて三上山に臨むと、(稲光と共に、2、3千本余りの足の全てに松明を掲げて)三上山を7巻き半する大百足が表れた。

最後の1本の矢に唾をつけ、八幡神に祈念して射るとようやく大百足を退治することができた。

藤太は龍神の娘からお礼として、米の尽きることのない俵などの宝物を贈られた。
(また、その後龍宮に招かれ、龍王から黄金札(こがねざね)の鎧と太刀、赤銅の鐘を贈られた。)

また、龍神の助けで平将門の弱点を見破り、将門を討ち取ることができたという。
http://ja.wikipedia.org/wiki/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こうしてみると、いろいろ、興味深いキーワードがありますね。

「第61代の朱雀天皇」「大蛇」「龍」「百足」「松明」「三本の弓矢」「7巻き半」「八幡神」「龍宮」「赤銅の鐘」「平将門」…。

思いつくままあげてみました。
だからといって、何かが分かったわけではないのですが…。


いずれにせよ、この伝説から、百足と龍神の対決の構図が浮かび上がってきます。
三上山の山頂は、「龍王様」と呼ばれていることから、龍神(大蛇)が神、百足は、言ってみれば悪です。

「むかで」を「百足」と書くのも、興味深いものがあります。
これについては、けんたま様が、 非常に興味深い考察(こちらからGO!) をされています。


★「俵藤太」は実在の人物★

「俵藤太(田原藤太)」(たわらのとうだ)と呼ばれる人物は、「藤原秀郷(ふじわらのひでさと)」という、実在の人物だと言われています。

ただ、この三上山の百足の物語は、実際のこととは、思われないので、伝説と見てよいでしょう。
ただ、こういう伝説が残っているということは、何か意味があるのか、象徴が込められているのかもしれません。
気になるところではあります。


ところで、実在の俵藤太、すなわち「藤原秀郷」とはどういう人物だったのか。
インターネットより引用してみます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【藤原秀郷(ふじわらひでさと)】
生没年不詳。
下野(現群馬、栃木県辺り)に勢力を持った武士で西暦940年、 平将門の乱に際して、平貞盛とともに将門を討ち 、その功績より従四位下に叙され、下野守に任ぜられた。この将門との戦の際、秀郷が将門を直接弓で射たと伝説にはある。
 佐野、足利、小山、結城といった諸氏、また奥州藤原氏もその血筋を継ぐといわれる。
 現在、栃木県佐野市の唐沢山神社にある 避来矢(ひらいし)の鎧 (国指定重要文化財)は、藤太が 龍王より贈られた鎧 だと伝わっている。
また同じく贈られた を、 瀬田の唐橋に近い園城寺(おんじょうじ) に寄進したとされている。
http://www.pandaemonium.net/menu/devil/tawarano.html
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

藤原秀郷とは、平将門を討った人物、だったのですね。

さらに、贈られた「鐘」を園城寺に寄贈した、とありますが、園城寺(おんじょうじ)とは、これ 「三井寺」 のことです。

「三上山」と「三井寺」、「三」で、何か繋がりがあるのだろうか、とふと思いました。偶然の一致かもしれませんが。

私事になりますが、「三井寺」は、祖父のお墓(というか建物の中に仏壇)が、ある場所でもあります。


★三上山・表登山口から登山開始★

2005-08-13 23:24:12
                 ▲三上山・登山道

さて、三上山の百足伝説について見ましたが、
今度は、実際の三上山登山について、簡単に見ていきます。

はじめこそ、木で階段がしつらえてあったりしましたが、しばらくいくと、登山道というより、もう山道です。
木の根っこを階段代わりに上っていくという感じです。
岩もぼこぼこそこかしこに、地面から出ていて、よく見ないと、つまづきかねません。

そして、普段から運動不足の私は、歩き始めて 5分 でした…。

もう息が上がってきました。(^^;

「え? おかしいな…。まだ5分しか歩いてないのに…。」と、気力は、まだまだこれから、と思っているのに、体が、 ついていかない状態。

途中何人かの方とすれ違いましたが、「おはようございます」を言うのも、正直、かなり必死でした。

まだ先は長いのに、大丈夫かな、と不安になってしまいました。

30,40分くらいで登れるのは、聞いていたので、それくらいだったら、大丈夫だろう、と思っていました。

かなり、考えが甘かったようです!!

2005-08-13 23:24:12

歩いて、10分~15分たつと、もう息は「ぜぃ、ぜぃ、ぜぃ…」という感じで、心臓は爆発しそうだし、汗は噴出してくるし、本当にどうしようかと思いました。

2005-08-13 23:24:12

途中から、巨大な岩が出てきて、その合間を縫うように登っていきます。
しかし、巨石は、途中いくつかありましたが、なかなかすごい眺めでした。

古来より、岩は、神の宿る場所とされてきましたが、特に神聖な岩のある場を、磐座(いわくら)と言うそうです。

2005-08-13 23:23:19

そうして、三上山、上へ行くほど、きつくなってきました。
ただひたすら、虫の息の中、歩を前へ前へ、進めるだけの状態になってきました。
果たして、たどりつけるのかどうか…。

次回で、三上山登山編、 いよいよ完結編へ!!

(ちょっと、オーバーに(^^;)

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Last updated  August 16, 2005 01:45:45 AM
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