指先と心は、いつもプリンセス

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外伝　１．

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2008/02/19

ビックリしたなぁーーーーもう、、、、です

琴は今、単身赴任中
故郷の長野にいます

昨年末から長野の後輩達のお仕事を手伝って
月の内１週間程度は滞在してるんです

お仕事は「古民家再生」
古っる～いボロボロの民家を
新しく人が住める状態にするんですよ

とに角まず解体してみて

現場へ行く頻度は結構多いんです

でね、昨日なんですが
お庭先を掘り返していたら

なっ！なんとですよ
刀が
そう、日本刀が何本も地面に埋め込まれてた

もう錆まくってて、刀ともいえない状態なんですが
間違いなく「日本刀」

大工の棟梁が言うにはです
前の戦争の後
アメリカ兵、進駐軍(古っる～：笑）が長野にも来たらしく

もっていた人は、隠したり
またこのように地面に差込、埋めちゃったんだそうです

そういえば、この家
農家っていうより、
書院なんかがあったりして

だけどぉーーー
勿体無ねぇな

琴ね、
こんなだけど、武道をやってたの(笑）
琴の家に古くから伝わった「抜刀術」ってので
これでも『真剣』で居合くらいは少々使えるんですよ

家にも、古刀で銘の入ったのが２０本以上はあるんです
槍とか薙刀だとかも

時々手入れをするんですが
日本刀、とても美しいです
日本の芸術ですよね

これを思うと、勿体無くてさ
だって微かに「銘」の痕跡も見えるんですから

っても、今更磨いでも使えない
「刀」ともいえない状態でしたので
「廃棄処分」しちゃいました

そっ！　　鉄くず(爆）

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