■ ドラマ 永久の彼方へ

■ ドラマ 永久の彼方へ

2017年06月13日
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クラウス総帥
  「あの小僧め、未来まで変えてしまうかよ・・・。 体と共に回復を待とう。
   さて、オレの記憶だと、あそこに見える岩肌のふもとに入り口があったはず。 そこを目
   指すか。」


  ~
    ~

ゾルダ
  「オレ達は『クズ』なんだな。」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「そうだ! クズ、 クズ共だ!

 そぅ叫び、ミカールは両手を広げた! すると水壁内にいた見えない生物達が辺りを真っ暗に
 する程の数が一斉に空中へと浮き上がり、ふわふわと水壁の外へと移動を始めた! ぐったり
 とした姿で次々と地面に着地し始める。
 そして体に付いた水分が体から分離し空中へと消えていく。
 呼吸が出来るようになり息を吹き返し始める見えない Spec -3 生物達。 更にその外側に、
 彼らを守る様に半球状の透明な巨大なドームを発生させて囲んだミカール。

イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「あいつらはあのくらいでは参らん。 少し復活までの時間を稼がせてもらおう。」

 そして片手はそのままで、もう一方の手をなにやらくにゃくにゃと奇妙に動かし始めた。
 すると、
ガスン★

ゾルダ
  「うぐっ」
ガスン★
    「ぐへっ」
パシっパシパシっ

  「目で見ようとしちゃダメよ。
   力つけると、速度が増すから相手が動いてからで間に合う、だからそんな癖がつくのよ。
   もっと[気]を感じる鍛錬を積みなさい。」
パシっパシパシっ

ゾルダ
  「わ、分かった・・・」

 ゾルダは実戦でそれを磨くべく、両目をつぶって身構えた。  だが、
ガスン★   ( 顔面をなぐられ、頭が一瞬後方へ )
ゾルダ
  「 ・・・痛てっ・・・ 」
和恵姉さん
  「そ、練習練習。。。」
パシっパシっパシパシっ

 和恵は攻撃を手のひらで止めながら、ミカールに近づいていく。

和恵姉さん
  「もう一度聞くけど、私たちはあの組織から狙われている[神霊巫女]を守ろうとしている
   の。 それでもあなたの攻撃目標なの?」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「うるさいっ うるさいぞ貴様っ!」

 ミカールが和恵に手のひらを向けて押し出すしぐさをした。 『フンっ』
 が、なぜかゾルダの体が突然飛ばされたっ!
彡彡===== 『うぉ !?  』
和恵姉さん
  「返答になってない。」

 和恵はしゃがんで右足を後ろに踏ん張り、左足は曲げて前に、両手を前でクロスさせ、手のひ
 らを広げ、[気砲]を左右に拡散していた。
 割を食ったのが斜め後ろにいたゾルダだった。

和恵姉さん
  「というか、これが答えか。」
イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「うぬぅぅ・・・」
和恵姉さん
  「なら、、、 ( ゆっくりと立ち上がりながら )
   敵とみなして駆除しちゃうからね。」   ( 突如高速でミカールに )
ズゴーーン
★====『ぐわっ!』 >
                      ( に回転を付けた裏拳をお見舞いしたっ! )

 ミカールは透明な防御を張っていたにも関わらず、それごと飛ばされていたっ!
 飛ばされながら ふわっ と姿を消すミカール。

和恵姉さん
  「ゾルダ!」
ゾルダ  ( 飛ばされて寝転がった姿勢から )
  「アイサー。」
V ズバっ☆ V
V ズバっ☆ V
                                  『 うりゃっ!
<====★ 『うぐっ!』 ズカーン

 ミカールの出現するところに現れたゾルダ、強烈な蹴りをお見舞いした!
 飛ばされるもすぐに立て直し空中で静止したミカール、だがそこは、腕組みして立っていた和
 恵の目の前。

イルミナルディー[秘密結社]ミカール
  「 っ!!  」
和恵姉さん
  「 ハィーーっ!  」
ゴーーーン★ ============>>  ズボっ\|/
 和恵のすんごい横回し蹴りで、防御の上からにも関わらず、体が[く]の字になった後、遥か
 遠くにそびえ立つ岩肌に一直線っ !  ​ 激突し表面の岩を飛散させながら深く突き刺さった!

ゾルダ
  「うはっ、すげ・・・」 びっくり( ゴク・・・ )


  ~
    ~

クラウス総帥
  「あの小僧め、未来まで変えてしまうかよ・・・。 体と共に回復を待とう。
   さて、オレの記憶だと、あそこに見える岩肌のふもとに入り口があったはず。 そこを目
   指すか。」

 とその時、目指す岩肌が突然破裂したように見えた。
\|/ズバーーン

クラウス総帥
  「なんだ?」
全拳武道団 [本部] 武道団長  スナーグ
  「何かが飛来してぶつかったように見えましたが。」

 クラウスと青マント男は、飛来したと思われる空を見上げながら目線で確認する。

クラウス総帥
  「隕石か?」
全拳武道団 [本部] 武道団長  スナーグ
  「ぃぇ、一瞬強い[気]を感じての飛来物、戦闘によるものかと。」
クラウス総帥
  「おぃ、ありゃ岩盤だぞ・・・・。
   するとこういちか姉貴が ってことだ。 既にこの場に居るってことになるな・・・。」

 辺りを見渡すも、らしき戦闘個所は見当たらない。

青マント男
  「別の場所で戦闘しているのであれば、我らは今がチャンスかと。」
全拳武道団 [本部] 武道団長  スナーグ
  「いや、あのゆうすけとか言う小僧、クラウス様がここに来る事を読んでいた。ミカールと
   か言うヤツの行動も・・・。
   つまり、罠を張って待ち伏せしていると考えていい。」
クラウス総帥
  「あのガキ、相当キレやがる。 なら、様子を見ながらこのままゆっくりと進むとしよう。」
青マント男
  「残念ながらビジョンをまだ見ることが出来ておりませんが、こちらも策を練ったら如何か
   かと。 こちらで騒ぎを起こして陽動とし、その隙にこっそり1名を中に侵入させて誘拐
   するというのは。」
クラウス総帥
  「それは一案、面白そうだ。 スナーグ、どう思う?」
全拳武道団 [本部] 武道団長  スナーグ
  「どこまで読まれているかですが、このまま無策よりは良いかと。
   ただ問題として、あの少女の護衛に付く彼らの戦力をどれだけこちらに引きづり出し誘拐
   をし易いくするかという事と、陽動を行うにも引きづり出した相手に対し稼ぐ時間にどれ
   だけ耐えられるか、という天秤。」
青マント男
  「イルミナルディーとかいう部隊も、陽動利用出来れば補助にもなりましょうが、その芽も
   摘み取られています・・・。」
全拳武道団 [本部] 武道団長  スナーグ
  「まさかとは思うがあの小僧、先程『今なるべく部隊を削ぎ落す必要がある』とぬかしてお
   りました。 この芽をも摘んでおきたかったかどうか・・・。」
青マント男
  「くそぅ、おれよりも先が見えていやがる・・・。」


  ~
ゆうすけ
  「いっっ くしゅ !  」

  ~

陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「その陽動とか言うのに、付き合ってやろうか。」
   ( 腕を頭の上で組んで太い木の枝に寝ころがり、片足は伸ばし
                           もう一方は膝を立てた姿で )
青マント男
  「ブラック !!  」 ( 3人が一斉に見上げた )
クラウス総帥
  「ほぉ、仮面を取った姿は初めて見るな。」
陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「そうかな? 総帥、どうやら初めてでは無いらしいぜ。」

全拳武道団 [本部] 武道団長  スナーグ
  「以前、総帥がこの地に来た時に、出くわしているらしく・・・。」
クラウス総帥
  「なにっ!」

 まじまじと元ブラックの顔、全身を見入るクラウス。





                              -つづく-


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 (なんかね、数字が増えてるらしいよ)



  ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。

    また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。





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最終更新日  2020年09月10日 10時53分24秒
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