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2008.12.03
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カテゴリ: 観劇
扉座の「人生のクライマックス」を見てきた。

題名ほどにはクライマックスを感じない芝居だった。
ここで終わりかもと思ったら、終わった。

さて、今回の芝居、思いつくまま書いてみよう。ネタバレありかも。 要・注意!

客演:岡田達也。演劇集団キャラメルボックスの俳優とのこと。
初めて見る彼の芝居。可もなく不可もなくである。扉座主宰・横内謙介が書いているように、扉座にフィットする役者であろう。私は幕前にパンフで客演と認知していたにもかかわらず、彼を見て彼とわからず、誰だろうこれは、また新人を抜擢したのか?といぶかったぐらい芝居がつたなくみえた。(ひよっとしたらそういう芝居だったのかなぁ)この舞台を自分のものにするほどの熟練のわざもスターのオーラもなく、お芝居していた。それは横内謙介がねらったものだったのか。

見終わって、振り返ってみれば、今回の作品は横内謙介ワールドだった。ワールドは芝居ではなく、彼の私生活とでも言おうか。ファッションに興味を持ったオヤジが横内であり、それを有馬自由演ずる岡田役に投影している。誰にみつぐでもない、己のためのファッション。それは通常ありえない発想であるが、そうだとしても意外性だけで心底驚いたり、ビックリしたり、感嘆したりするものではない。みかたによっては何の面白みもない展開である。

今回、見どころというか、芝居巧者は犬飼淳治であった。彼の風貌・名前からは想像できない融資係清水役を演じ、みごとなまでの表面真面目人間を演じている。絶妙な芝居に思えた。あと、ワンポイントで登場する杉山良一。いつもどおりチョイ出演かと思いきや、再度の登場ですごみをきかせ、その場面をかっさらっていった。芝居のしどころがあったよう。

今回、芝居巧者の伴美奈子や中原三千代や有馬自由に芝居のしどころある場面がなかったのが残念。



今日の芝居だと、横内謙介ワールドが小さくなっていってる気がする。もっと外に出て、冒険ある芝居を上演してほしい。





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最終更新日  2008.12.04 01:29:13
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