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2020.11.15
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カテゴリ: 家で見た映画


Scusate se esisto!”(申し訳ありませんが、私は存在します!)
痛快なコメディ!とたたえたいところだが、この作品で描かれているほど、イタリアでは男尊女卑というか職業上で女性の存在を認めないということに驚きだ。

監督のリッカルド・ミラニはローマに1958年に生まれたテレビディレクターで脚本家とのこと。映画作品としては10本ほどある。
主演のパオラ・コルテッレージはミラノ監督の妻であり、映画出演作は40本ほど。1973年にローマに生まれている。身長は172センチ。歌手でもあるようです。
相手役のラウル・ボアは1971年のローマ生まれの俳優兼モデル。ハリウッドでも活躍する国際派とのこと。身長は181センチ。

海外で活躍していた建築家が郷愁がつのりイタリアへ帰るも貯金を食いつぶさなければならないほど女子の社会進出は認められていない。コンペの面接でその存在を無視されるほど女性がないがいしろにされている。生活のために始めたウエイトレスの仕事で魅惑的な経営者に出会うが…。
大規模集合住宅の悲哀とイタリア社会の悲劇とを斜め45度くらいから取り上げた作品だと思える。リアリティに描きながら、ちょっとシニカルに、そして、おもしろく描いている。
楽しめた。
楽しめたけれど、心に残った小石ほどのしこりは(すべてをうのみにしてはいけないけれど)現実社会に対する不満なのかもしれない。


2014年/イタリア/103分/PG12


脚本:ジュリア・カレンダ、パオラ・コルテレージ、フリオ・アンドレオッティ、リッカルド・ミラーニ
出演:パオラ・コルテレージ、ラウル・ボバ、コラード・フォーチューナ、ルネッタ・サビーノ、エンニオ・ファンタスティキーニフェデリカ・デ・コーラ、アントニオ・ダウジーリオ、フェリス・ファリーナ、ステファニア・ロッカ

原題:Scusate se esisio!(「申し訳ありませんが、私は存在します!」)

お薦め度
「​ これが私の人生設計 ​」★★★★(80%)





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最終更新日  2020.11.15 11:15:56
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