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2008.02.05
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カテゴリ: 小説 Wonder Garden
第23話 初めての入院

入院して2日目、最初の点滴がやってくる。聡美は震えていた。

「やだ!来ないでぇ!!針・・・きゃぁ!!」
聡美は針を無理やり入れられた。聡美は痛そうである。しかも血管に入らなかったのか針を動かすもんだからかなり痛い。

「痛い!!もう勘弁して!!」
聡美は叫んでいる。ついには口を押さえられ、おとなしくなることしかできなくなった。
聡美は涙目になりながらも必死に痛みを我慢した。が我慢できない痛みが聡美を襲う。

「んぎゃぁぁ!痛いよぉ!」
数分後、針も無事血管に入り、一安心した。しかし動くと針も動くので痛くてしょうがなかった。


「聡美、どおだ?具合は。」
「うん。大丈夫っ・・・!?直人くん触っちゃだめぇ!!」
どうやら直人のいたずら心が動いたらしい。聡美の腕を動かす。聡美はかなり痛そうだ。
聡美は思いっきり直人を睨んだ。すると直人は聡美の心の悲鳴を読んだのか触るのをやめた。そして反省してるかのように下を向く。

「ごめん・・・調子に乗りすぎた・・・」
聡美は別のほうを向いている。長い沈黙が続く。“嫌われたかも知れない”・・・そう直人は思うと泣きたくなった。
しばらくすると聡美は直人のほうを向き、じ~と直人を見ていた。二人の視線が合う。

「ねぇ、キ・・・キスして?」
聡美は自分が言った言葉に顔を真っ赤にしたが、本気らしくじ~と待った。
すると直人は動き出し、聡美の唇にキスをした。しかもそのキスが長かった。聡美はさらに顔を真っ赤にする。

「んっ・・・んんっ・・・」

聡美はうれしかった。直人が帰る支度をしている。聡美は声をかけた。

「もう帰るの?」
「うん、もう夜になるしな。」
聡美は外を見ると暗くなってきていた。聡美は手を振ると直人はうれしそうに手を振った。聡美にとってこれからが苦痛の時間である。
数分後、医師がやってきた。どうやら点滴の交換に来たらしい。聡美は針から自分の血が逆流していることに驚いた。



(第24話へ続く)





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最終更新日  2008.02.05 10:29:36
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