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2008.02.05
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カテゴリ: 小説 Wonder Garden
第22話 右足重症

病院へつくとすかさず診察室へ呼ばれた。聡美は歩けなかったため、母や看護師の人たちに手伝ってもらった。
聡美は初めての骨折だったため怖くてしょうがなかった。いったい何をされるのだろうか。そう思っていた。

医師に右足を見られ、レントゲン室に向かった。骨の様子を見るらしい。レントゲンの結果、2ヶ所骨折していることがわかった。
よ~く見るとうっすらひびも入っているらしい。すぐにギブスの手当てが始まった。聡美はすんごい骨が弱いことに気がついた。

「何で捻っただけで右足の骨が折れるの?どんだけ~!」
聡美の母は‘聡美、壊れた!?’というような顔をした。なにしろ意味不明に笑っていたからだ。そして治療が終わった。

「この右足は重症なので、直るまで2ヶ月はかかります。右足に負担をかけないようにしてくださいね。」
そう先生は聡美に告げた。聡美は怖かった。学校では階段もある。うまく上れるか心配だった。先生の話はさらに続く。


先生の言葉に聡美は絶望した。母は聡美を見ている。聡美は近くにあったいすに座った。聡美は下を向いて泣いている。

「入院やだよぉ・・・グズッ。点滴するのぉ・・・?」
先生はうなずいた。聡美は注射が苦手だ。毎回針を差し込まれるところを見てしまうからだ。しかも今回は点滴のため、差しっぱなしだ。
聡美はいやいやと首を振った。しかし母が説得に入った。母のきつい説得にただうなずくしかなかった。

「わかったからぁ、もう怒んないでぇ・・・」
「じゃあ聡美、入院してくれるね?」
「うん・・・」
聡美は立ち上がろうとしたが、足に力が入らず倒れてしまった。聡美は苦難の顔をしている。
なんとか起き上がるとゆっくりながら受付に向かった。まだ入院はしないらしい。聡美は少しほっとしている。

「点滴・・・ひぅ!!」
聡美は針を刺されたところを想像していたが怖くなったようだ。左足が震えている。


「聡美・・・はぁはぁ・・・大丈夫か?・・・はぁはぁ」
「直人くん、私ね、1週間入院することになった。」
聡美は入院について直人に話をした。直人は入院という言葉にただうつむくしかなかった。
直人は聡美の母の車で帰ることとなった。直人は聡美の頭をなでている。聡美の母は聞いてみたいことがあった。

「直人くんだっけ?聡美の彼氏なの?」

母はうれしそうだった。彼氏がいたとは思ってもいなかったからである。
聡美はその2日後、病棟の3階にある部屋に入院することになった。そこでいろんな人と遭遇することになった。

(第23話へ続く)





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最終更新日  2008.02.05 10:28:56
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