せったかせわねかせってみろ
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ビッグコミックを読んでいた頃、ときどき見ていた。少しへんてこな顔のデッサンが特徴の漫画家だなあと思ったものだ。ストーリーも時々おもしろそうな時もあるが、あまり好きにはなれないなと感じた。「東京花日」という書店を舞台にした漫画。小さな書店を、まるで沈み行く沈没船、同情すべきアナクロな存在として描いていたのが不快だったし、けったいなメガネ店長男が実は母親を介護しているなんてのを読んだときは、反吐がでそうなくらい作者に対して憎悪を感じてしまったw。死人に鞭打つつもりはないし、自分とは何の関係もないから、どうでもいいけどね。俺より2歳も若くて死んだのか。 ガンでも患ったのかね、漫画家ってハードな仕事らしいからな。
2013年03月23日
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