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2002年06月09日
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朝、何処か遠くで鳴っている電話。「あっ!オレだ。」半分まだ寝ていた。
「クミです。」「ごめん、まだ寝てたよ。ずいぶん鳴らした?」「ええ、すみません。お買い物に付き合っていただけますか?」「いいけど、今,何時?」「9時です。」「クミさん?」「9時です。」「あっ、そうか、ごめん。」
ようやく目が覚めた。「10時半に渋谷で大丈夫ですか?」「うん。」
渋谷で待ち合わせて、新宿へ。暑い日だけど、クミさん、真夏の服装。黒のキャミソールに白のカプリパンツ、白のミュール、黒のブラが、レースのキャミソールに透けて見える。でも、今日は白いジャケットを着ていたので,少し安心。クミさんのお父さんに父の日の贈り物をする、アドバイサーの役目。
「マンションの頭金を払ってもらって、私には、大家さんみたんですからね。」だって。笑ってしまった。
残念ながら、自分の父親は、もう亡くなっていて、何もなし。クミさん、知りませんでした。「すみません。」だって。「いいんだよ、もう2年も前の事だから。」「そうだったんですか。」少ししんみりした二人。クミさん、秋田へ発送の手続きを済ます。「今週は、忙しくて買い物に行く時間はないと思いました。これで、ひと安心です。ありがとうございました。」「よかったね。」
クミさん、いつもの笑顔。クミさんの親友のいる売り場へ行ってみたけど、丁度交代のお昼休み時間で、不在。デパートの中の、カウンターとテーブルが3つだけの小さなお店で、お昼を済ます。今日は、ブランチ。
「ねえ、少し日に焼けた?」「ええ、少し赤くなって。」「落ち着いたら、小麦色かな?」「肌が,あまり強くないから、いい色には焼けないんです。」
お昼を食べながら、そんなおしゃべり。「さっきはごめんね、目がちゃんとさめていなかったんで、日本語が変だった。」「早く起こしちゃって、ごめんなさい。」「クミさんの電話で起こされるなんて、しあわせだよ。」クミさん、ゲンコツで、たたくまね。キャミソールの谷間がゆれる。

「いいけど、遅くなるよ。キックオフが、8時半だから、終わるのは,10時半過ぎかな?大丈夫?」「それまでに、全部済ませておきますから。」(心の中では、クミさんのところへ行くのは、素直に、うれしいし、サッカーを一緒に見られるなんてのは、記念すべき日だ。この間みたいに、具合が悪いわけではないから。でも、そんなに遅くまで良いかな?という、ためらいがあった。
あまり深く考えるより、ここは、よし、行こう!)決めるまで時間がかかる。
「よし、決めた。行って、クミさんにサッカーの解説をしよう。」「うれしい。晩御飯、クミ、作りますから。」「おっ、食事付き。いいな。では、ワインは僕が用意しようね。」「これから、少しデパートの中を見て歩いて、それから、買出しをして帰りましょう。」「うん。」クミさんの、オシャレの元は、このウインドウショッピングに、ありそうだね。二人で、あれがいい、これは、良くないなんて、言いたい放題。でも、楽しかった。
新宿から、クミさんの駅まで、戻る。カートを押しながら、クミさんの買出し。「ねぇ、パスタでいいですか?」「いいよ、クミさんが作るのだったら、何でもいいんだ。ワインも買っていこうね。」クミさん、冷蔵庫の在庫を思い出しながら、「今週は、残業が多そうで、金曜日はいらないから、あんまり、買っても古くなってしまうから、抑え目でいきます。」「ワインは、どっちがいい?」「冷えた白ワインにしませんか?」「そうだね。」今日の買出しは、僕が遠慮するクミさんを押しのけて払う。両手に花ではなくて、両手に袋。
「おじゃましまーす。」クミさんの玄関を入ると、暗証番号を教えてくれた。
「この間みたいに具合が悪くなったら、お願いします。」だって。責任重大。
ひと休み。クミさん、着替えてきた。ピンクのタンクトップにピンクのショートパンツ。そのままでも、ドキドキなのに、白いサロンエプロンをかけると、ピンクが透けて見えるし、後姿なんて、捕まえてしまいたいくらいのセクシーさ。タンクトップは、もちろん、ノーブラだから、歩くたびに、ゆれるし、アブナイな。ショートパンツは、初めてかな。クミさんの太腿が、目の前に。
それと、大好きなクミさんの体の匂い。キッチンは、ムンムンしてきた。
「サラダは、僕が用意しようか?」「そうですか、お願いします。」
パスタのソースは、クミさんのオリジナルで、いい香りがしてきた。テーブルにワイングラスを置いて、サラダを冷蔵庫に冷やしたあと、パスタが茹で上がったら、それっ!て言う感じで、二人のお皿にパスタを盛り付けて、ソースを掛けて、冷蔵庫から、冷えたワインとサラダを出して、「いただきまーす!」
その前に、「乾杯!」グラスのいい音。冷えていて少し甘口、「おいしい!」

ゆっくり、二人だけで、食事が出来るのなんて、本当にしあわせだ。
食事を済ませて、後片付けも二人で、おしゃべりしながら、済ませた。
クミさんの額に汗が光っていたので、手近のタオルで、ふいてあげた。「ありがとう!」好きなクミさんの言葉だ。タンクトップの胸元にも。そこも、一度引っ込めたタオルをもう一度出して、ふいてあげた。クミさん、下向きのまま、「すみません。」照れちゃったのかな。
サッカーが始まって、大画面の迫力に、自分の方が、見入ってしまった。前半は、点が入らなかったので、結構、説明できたと思う。後半は、稲本のシュートが決まった所で、「入った、入った。」と言いながら、抱き合ってしまった。良かったよ。クミさんのグラマラスな体をね。スピードが速いので、どうしても、説明不足になってしまう。コーナーキック、ゴールキックの違い、オフサイドはなぜ起きるか?みんな、良くわかんないという所は、同じだね。
勝った瞬間、クミさんを思いっきり抱きしめた。記念すべき、ワールドカップ初勝利を愛するクミさんと一緒に、TV観戦出来たなんて、幸せ。涙が出た。

もう、11時だ。「ごめん、こんな遅くまで。」「いいえ、明日がお休みならもっといて欲しいのですけど、、。」靴をはいて、振り返ったら、クミさん、目を閉じて、キスのおねだり。「可愛い、クミ。愛してるよ。」と言って、少し、ディープなキス。「おやすみなさい。」楽しかったし、何十年もしたら、「日本がワールドカップに初めて勝った日、一緒にいたね。」って、言えるようになりたい。ユーミンの歌じゃないけど、「記念日」でした。





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最終更新日  2002年06月10日 21時29分24秒
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