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2002年12月14日
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クリスマス気分の人たちで、溢れている新宿の歩道を、クミさんと腕を絡ませて歩いていた。時々、クミさんが、僕の顔をのぞきこむ。安心したように前を向いて歩き出す。この横顔に、僕の人生を賭けてみようかと、ふと思う。そんな僕の腕に、ダウンジャケットの前のジッパーを開けたままにして、白いセーターの上半身を押し付ける。歩くたびに、ブラに包まれてはいるが、豊かなバストが揺れながら僕の腕を確かめるように、上下に触れていた。ブルージーンズに長い足を包み、少しヒールの高いベージュのショートブーツが、僕と同じくらいの歩幅をキープしていた。

「クミ、しあわせ!」黙って歩いていたクミさんが、急に言った。「うん、こうしてお休みの日に一緒にいられるんだものね。」「ずっと、いっしょにいよう。」
なんでもない事だけど、幸せを感じるひととき。こんな事を言う時の、クミさんもかわいいよ。子供みたいだ。バストの大きい子供。(言うと、また、怒られそうだけどね。)デパートの中へ入って、クミさんが、暑いからって、少しセーターのタートルを引っ張ったら、クミさんの匂いが、そばにいた僕の鼻をくすぐった。

クリスマス・プレゼントに、ネクタイを買ってくれました。店員の人と、うれしそうに見立てるクミさんの笑顔に見とれる。「ありがとう!大切にするよ。」「おいておかないで、どんどん締めてくださいね。」体の中から、熱いものがこみ上げてきた。うれしいプレゼント。

新宿駅に向かう途中で、ふと思ったので、CD屋さんへ立ち寄る。
S.E.N.S.の「透明な音楽」を、クミさんに渡す。「はい、プレゼント!」
「えっ、また、いただけるんですか?」「うん。少し古くなったけど、でも、いい曲が沢山入っているよ。」「あっ、これ、聞いたことあります。ありがとう。」
渋谷まで戻って、食事をして、今日は、それで終わりだったけど、気持ち的には、すごく充実していたよ。

部屋ヘ戻って、うれしそうに、赤い包装紙に包まれたCDを振りながら、改札口から人ごみへ消えていったクミさんを思い出していた。自分では買ったことがないくらい高価なネクタイを手に取り、一人で、ニヤニヤ。

「CD聞きました。クミ、一人で聞いていたら、淋しくなっちゃった。これは、大ちゃんと一緒の時に聞いた方がいい。」「クミさん、淋しがり屋さんだからね。」「でも、聞いていて、気持ちがすごく落ち着きます。お風呂から出てきて、聞き始めて、なんか、大ちゃんの声を聞きたくなっちゃって。」「そう。いいんだ。いつでも電話くれてさ。」「大ちゃんも、お風呂入った?」「うん、そしてTV観ていたとこだよ。」
さっき会って別れたばかりなのに、えんえんと一時間以上も、おしゃべり。クミさんと、こんな長電話、久し振りだった。でも、いやじゃなかった。
話の中で、「大ちゃんとクミは、エクアドルのバナナとランの花だね。」って言うから、「それ、どういう意味なの?」と、聞き返したけど、「なぞなぞだよ。」だって。何だろう?でも、それを言ってから、クミさんは電話口で笑いこけてんだ。
ヘンな事かな?「解ったら電話ちょうだい。」だって。まだ、わかんないから電話できないでいる。寝るのが遅くなっちゃって、真っ暗な中で、何だろう?と考えてしまった。
電話を切る時、「きょうは、どうもありがとう。おやすみなさい。」なんて、とびきり可愛い声を出して、クミめ、大人をからかうなんて、お仕置きだ!





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最終更新日  2002年12月15日 09時50分03秒
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