香港奮闘生活~東日本大震災を経験して・・・

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2004.05.16
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カテゴリ: カテゴリ未分類
日記に暴露をしたきったけに、香港生活を振り返ることが多くなりました。


で、振り返ってみてあらためて、私ってなんて無謀なことをしちゃったんだろう?
と、今更ながらに実感しました。(かなーり遅すぎだけど。。。)

香港に仕事に来ることになった経緯は、うちの父親の友達が社長だったということ。
父親もこの業界の人で。。。この業界では、有名人らしい 仕事を始めて知りました(^^ゞ。。。
しかも社長のとこの(現私の会社)顧問もしてたんですよね。
それで、香港事務所を任せている日本人が問題児で、お客さんとの関係も悪くなっているので
少しでも早く香港に行って、次の事務所を任せる候補が見つかるまで繋いでくれる人がほしい。


その頃の私は派遣だけど、なかなかいい待遇で仕事をしてました。
誰に言っても、知ってるような会社だったしね。
でも、5年も同棲している彼と結婚の話がなかなか進まず
1度同棲を解消して、きちんと考え直そうなど自分改革をし始めた時期でした。

そんな私を見ていた父は、自分を見つめなおすいいきっかけになると思ったのか?
ただ思うように後任が見つからなかったのか、冗談半分で「香港で仕事をしないか?」と言ってきました。
海外旅行も二度しか行ったこともないし、日本語しか出来ないし
海外で生活なんて、まったく縁のないことだと思っていた私は、
最初は「何ばかなこと言ってるの?職種だって違うし、無理に決ってるじゃん。」
という気持ちだったのに、その日の夕方には「ん~行ってもいいかな?」なんて思い始めてました。

仕事がわからなくても、言葉が出来なくても、とりあえず人とコミュニケーションが取れればいいとのこと。

社長にしてみたら、父親の存在があるので無条件で私ならOKということでした。
で。。。とんとん拍子に、ことが進んでしまったのです。

この優柔不断な私が香港行きに関しては、1度決めてからぜんぜん悩まなかったんですよね。
きっと。。。運命だったのでしょう(苦笑)

で、1度社長と顔合わせして。。。と言っても、子供の頃から知ってるので、あのおじちゃんて感じ。。。

前の会社での引き継ぎ・送別会・友達の壮行会などで
言葉を覚えることも、仕事を教えてもらうことも、会社の概要を知ることもなく。。。

結局は前任者がローカルのスタッフとけんかをして、警察沙汰にもなり
以前からお客さんと工場から評判が悪いので、これ以上悪くならないようにしたかったようです。
そこまでひどい状態だと思わなかった私。
香港に着くなり、社長が前任者に解雇通告。
来週からは、私が来るので引継ぎは一週間するという。
しばらくは、父がフォローしてくれるとは言うけど、やっとここで不安を感じた。

その足で今度は中国の工場へ
中国工場の面々と会食の席で、「とにかく密に連絡を取り合ってほしい。」
誰もがそのことを言う。 今までは、どうなってたのだ?と、またまた不安になる。

そしていざ仕事が始まり、引継ぎをし始めると・・・
小切手書きや、帳簿書きしかやらせない。
あげくの果てに、顧問の父と衝突を始める始末。
引継ぎ3日目で我慢できず、「もう来なくていいです。」と啖呵を切ってしまった私。
それからがたいへんでした。
顧客名簿や仕事に関する資料がまったくない中で、ローカルのスタッフに聞きながら
。。。これが前任者の彼女だから、始末に終えない。。。
仕事をこなす毎日。 けんかして休職中のスタッフは、次の週から復帰予定。
それがまた波乱を巻き起こす。
前任者の彼女は、もうひとりのスタッフが復帰するなら辞めると言い出す。
当面3人体制でやりたかった私は、一生懸命説得したが
相手の悪口ばかり言っていて、私の意見は耳にしないし
最後は諦めて、もう一度考えて辞めたいなら月曜日の朝に
辞めたいという意思を連絡くれと言ったにも関わらず、そのまま連絡もなく無断でいなくなった。

今までやったことのある仕事なら、あれほど苦労もしなかったでしょう。
うちの父も業界の人とはいえ、専門知識はあっても実際に物を動かすのは素人。
3ヶ月は休みなし、毎日9時10時までの残業の日々でした。
復帰したスタッフは、事務所開設の時からいた子だったのと
その子が面倒見がよくて、前任者がほとんどのことを彼女に任せていたので
その彼女に教わりながら、なんとか形になったのですが
まぁ。。。たいへんでしたね。 お客さんに頭を下げて、仕事を教えてもらうこともありました。

ふぅ。。。これだけ書き連ねてみても、無謀なのがよくわかりますね。
相棒くんには、前任者が問題起こした・初めての業種・海外での仕事。。。
その条件だけでも、俺は引き受けないね。とよく言われます。
これにもっとたくさんの不利な条件が、くっついてたんですもんね。
今思えば、その意見はもっともです。

考えてみたら、普通海外に駐在といったら
現地にはちゃんとした環境があって、ある程度の準備期間もあって
現地には慣れたスタッフがいて、日本でやってきたことを海外で活かす。。。
それが普通ですよね。
いきなりわからない仕事、日本人の同僚はいない、言葉もわからない。
無謀の何ものでもないですよね。 社長もよくこんな賭けをしたものだ。

その中でよくやったよ・・・と、とりあえず自分で誉めてあげよう^^
でも。。。私の苦労は、ここでは終わらなかったのです。
その2は、また気が向いた時にでも、書き記すことにします。

今回は、あまりにも楽天的だった無知な私の物語でした(^^ゞ







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Last updated  2004.05.16 09:29:58
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