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2020 年 9 月 16 日に女性初の内閣広報官となった山田真貴子氏が、菅義偉首相の長男が勤める放送関連会社「東北新社」から 7 万 4 千円超の接待を受けたことで、 2021 年 3 月 1 日に辞職しました。大変有能なキャリア官僚であったようです。
西暦 1960 年 9 月 13 日生まれ
甲
乙
庚
石門
車騎
天恍
辰
酉
子
石門
牽牛
玉堂
乙
辛
癸
天堂
石門
天報
寅卯天中殺
秋生まれの甲木です。第二守護神の庚金が透干しています。第一守護神は火性になりますが、命式にはありません。しかしながら大運の 20 代から 40 代まで火性が回っていてそれが今までのキャリアの追い風となってくれていました。
陰占において支合・半会がありますので、意図したことが自力以上に広がって活躍できたように思います。官僚としての適性を十分に持った方です。
今回の釣瓶落としのような運気の凋落がなぜ起きたのでしょうか。
山田真貴子氏の日干支は甲辰です。金神様とも言われる激しい運勢を持った人です。
さらに生日中殺を持っていました。物事の結末のタイミングが壊れてしまうということです。大運の流れにおいて、初旬から大運天中殺で 40 年にわたって大きなうねりを作り出しましたが、その後 10 年間は追い風は止み自力でのみ生きる人生となっています。
52 歳からまた大運天中殺に突入しました。そればかりでなく天剋地沖、刑と害も成立しています。批判や今回の事象はそれまでが順調であったことの逆風になったようです。
事が露見したのが今年 2021 年 2 月(寅月)天中殺月でした。本命は四緑木星で 2 月は東南に在位し、五黄殺の上にのっています。自らが引き起こす禍に見舞われるということになったわけです。
算命学で見ても、みても気学でみても、この運気の流れに合致しています。
3月 5 日からが旧暦で 3 月になります。辛卯月となり、天中殺月さらに中央の天剋地沖も受けていますので、しばらくはこのダメージから立ち直りは難しいと思います。
次の大運への切り替えは 62 歳ころになります。同じ大運天中殺にはなりますが、天剋地沖が外れてきてだいぶ落ち着いてきます。
長きにわたるお勤め、お疲れさまでした。
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