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2016年08月27日
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カテゴリ: 子供の発達障害
ずいぶん遅くなってしまいました(ーー;
色々と忙しくて~(汗)
まぁ、そのことはまた後日にして、
ぼちぼち入力していた、面談の記録をアップします。


いじめる側の首謀者(こちらから見ると)が、
自分ばかりが辛い思いをしていると
親御さんに泣いて訴えているとのことで、
先方の親御さんとお子さん、うちの子と私。
先生に入って頂いて話し合いをする事になった。


私は自問自答を繰り返した。
まずは、相手の立場でいろんな意見を考えた。



Q:子供の行動をどう見るだろう。

A:できない子を指導っていい事でしょ?
  遊びを邪魔されて怒って何が悪い?
  うちの子は相手の子の子守役じゃない。


Q:自分の子供が叱られてどう感じるか。

A:相手の子が悪いことしてるのに
  どうしてうちが叱られるの?

   少々過激だけど、自分の子の心が病んでいたら
   このくらい考えるかもなぁと思った。


Q:今回の話し合いで何を言いたいか。

A:うちの子が悪者であると相手の親御さんに

  うちの子ばかり我慢をさせたくない。 




相手の親御さんがこう思っていたかは知らないが
悪者扱いは嫌だろうなぁという結論には達した。
ここで私が、うちの子がされている悪行を
つらつらと講義したところで、
事態が好転するとは到底思えなかった。

そこで。

1.相手の気持ちに寄り添った話。
  こちらが当初、相手のお子さんなら仲良くできるかもと
  期待して様子見していたことは間違いない。
  責任感のある子に息子を押し付けた結果になったり
  そのせいで彼が悩んでしまった事は申し訳なく思っている。

2.感謝の言葉。
  彼のように厳しく言う子がいなければ、
  ミソッカス扱いのうちの子のような子供は
  危機感を抱くことはなく、周囲のせいにして過ごしていただろう。
  今、彼が変わろうとしていることへの感謝の意は伝えたい。

3.辛いこと、やめてほしい事を訴えるのは必要最小限。
  色々嫌なことをされてつらかったけれど、
  やめて欲しい大きな事は2つ。
  1つは、彼の行動が周りを巻き込み、大きないじめに
  発展しつつあったこと。それを自覚して欲しい。
  2つめは、息子の仲良しだった子と二人、または集団で
  息子の悪いところを責めるのはやめて欲しい。
  仲良しだった君達のうらぎり(?)が息子を苦しめている。

人は叱られると褒められるを繰り返して
正誤が何かを学んでいく。

感謝の気持ちを先に持っていくか
憎しみを先に持っていくか。
考え方を変えるだけでここまで論点が変わるものかと
自分自身でびっくりした。

またひとつ、学んだ。


結果的に、私はこれらを話すことができたし、
相手の親御さんと共通の意識を持つことができた。
息子を理解し、気持ちを汲んでくれた。
私もそう。相互理解ができてよかった。

ただ、相手のお子さんだけは固定観念の呪縛。
息子のことできっとまたイライラしてしまう。
そんなときはどうするか?との先生の問いかけに

「(習っている)野球で発散する。」
「家で叫んでストレス解消する。」

親御さんは仰った。
以前、家で「先生に言っても無駄だから言わない」と
きっぱりと宣言した、と。

ちょっと焦った。
そんなふうに我慢されたら、また
無自覚で酷いことされる。
これまでがそうだったんだから。

先生とうちとで、先生に言ってくれたことは
必ずうちに話がいくようにすると約束し、
それによって指導ができるから助かると話した。
無駄ではない。決してやめないでほしい。

・・・先生が下手だったんだな(ーー; 

相手のお子さんは納得したかわからない顔つきだった。
先生は重ねて、その子にお願いをした。

今、クラスではうちの子に限らず
いじめられたり悪いことをされる子がいる。
そういう行動も、見て先生に報告してほしい。
先生の見えないところで起こる事だから
わからなくてとても困っている。
あなたの周囲が見えるところはすごくいい所だから
ぜひ先生に協力してもらいたい。

相手の親御さんはびっくりして、
このような話をしてくれた。

今まで、うちの子は人に厳しく言うところがあって
いくら正しくてもそれはよくないよって
やめさせていたんです。
それをいい所と言っていただいて、驚きました。

私も驚いた。
しっかりした子の親御さんだって色々悩んだり、
こういうのを悪いところに見えちゃったりするんだ。
障害の有無じゃなく、みんな子供に対して不安なんだ。

先生の向けた道で、夏休み明けから
生徒たちがうまく進んでくれるといいな。

そういう感じで、話し合いは40分くらい。
大人たちがスッキリする形で(苦笑)
終了したのでした☆


後で、母に今回の話し合いのことを話すと

「相手のお母さんは子供になんて声かけていいか
 わからないのね、きっと。」

亀の甲より年の功。
今回、いろいろ成長させて頂いた私でした。





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最終更新日  2016年08月27日 17時00分35秒
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