一般に、企業の規模が大きければ、仕事は細分化されているのが普通で、担当業務をマスターするだけでは世間に通用することは難しいと考えた方がよいのです。
ただここで問題は、「経理はどうしても自分には合わない」と言う場合どうするか、です。
将来的には、「自分の得意とする分野を意識して知識、技術の習得に励む」という方向を考えるべきかもしれません。しかし、考えてみれば「経理」というのは、ビジネス、経営に携わる限りは、必須の知識・技術です。だから、とりあえず、自分には合わないとしても、「これも何かの縁だから、この際、徹底的に経理を研究してみよう」と考えたらどうでしょうか。担当業務をこなしながら、インターネットか一般講座で「経理」の一般的な知識や技術を勉強するのです。すると勉強して行くうちに「どんな企業にとっても、資金繰りは生命線です。資金繰りを圧迫するのは何か」と関心をもって勉強すると、「設備投資」と「製品開発」そして「顧客創造」が絡んでいることが分かる-というように、経営全体、社会全体における「経理」の位置づけが明らかになるでしょう。
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