昔々、穏やかなこの安宿(あすか)の里は、
出雲地方を制圧する大事な拠点として激しい
戦が行われていましたが、ある日この滝城は敵の大軍
に取り囲まれ、城の太鼓は狂ったように鳴り士気を
かりたてていましたが、矢も食料もつき、戦意を失ってしまいました。
城主はなすすべもなく城に火を放ち、自らの命を絶ちました。
ところが、城を取り囲んでいた敵の大軍は
朝霧とともに消え、谷間の淵には城から落ちてきた
太鼓が滝に打たれ、援軍の進撃を思わせるかのように
どんどんと鳴り響いていたそうです。
それからこの谷間の淵は 「どんどん淵峡」
と呼ばれるようになり、城主への愛惜からか 「猿猴(河童)が出るぞ!」
との噂を耳にするようになったとのことです。
つづく・・・
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