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カテゴリ: 映画な話
一日でも長く―――。
61年の時を超えて届く男たちの想い。
2006年、硫黄島。
地中から発見された数百通の手紙。それは、61年前この島で戦った男たちが、家族に宛てて書き残したものだった。届くことのなかった手紙に、彼らは何を託したのか―――。

いやー「レイトショウ」「ナイトショウ」というのはありがたいですね。おかげで久しぶりの『映画な話』です。
こんばんは、2号です。年も明けて二日目ですがいかがお過ごしでしょうか?
私は、今日は久しぶりの映画館へ行ってきましたよ。
友達と遊んでいる内にいつの間にやら映画へと・・・
さて、今回見て来たのは『硫黄島からの手紙』です。

で、早速感想なんですが・・・泣きました。もうぼろぼろと泣きました
映画が終わってからスタッフロールも流れてしまい、さあ帰ろうかと言う時になっても何と体が震えて立てない始末です。いや、正直帰りの運転はちょっとした恐怖でしたよ
一緒に見ていた友人は「何か言いたいのだろうが、今一伝わりずらかった」との事ですが
館内で泣いているお客さんは私以外にもいたので観る人によって感想が分かれそうです。
『父親達の星条旗』も是非みたいですね


まず私が泣いてしまったのは、始めの始め2005年の後に出てきた1944年のテロップです。
はやっ!と突っ込みいれる人が多いと思うので弁明しますと2005と1944、正にその差61年です。
はい、たった61年なんです!たったそれだけ前の年にこの日本で人が殺し合っていたんです。
人は皆「もう過去の事」や「結局戦争を知らない」と口をそろえて言います。では尋ねたい!「あなたにとって61年という年月は一体どれ程昔の話なのか?」と、寿命が延びたと言われる現代。61年では人一人死にません。定年になってたったの一年目です。

次にまた目頭が熱くなったのは島へ進撃してきた米兵達が待ち構えていた日軍に次々狙い撃ちされるシーンです。

次々に殺されていく兵士達を見ながら思った事。そう、殺されているんです。次々に人が死んでいるのです。あぁ、何でこんなに簡単に人が死んでいくのだろう。こんなに簡単に死んでしまっていいのか?と考えながらもう涙は止まりませんでした。

他にも幾つも悲しかったり憤りを感じるシーンはあるのですが、後二つだけ。
一つ目は、準主役の人が上官に「お前はいい軍人だ」と言われて「いえ、私はただのパン屋です」と答えた場面。既に涙のたがは外れていました。何でただのパン屋が人を殺さないといけないのか?なぜ、こんな場所で死の恐怖に直面しないといけないのか?私には分かりません。

そして最後に私が最も感じ入った場面。
典型的な軍人思考だった上官が、もう無理だと考え兵士達に自決をさせます。そして、自分は地雷を抱え敵の戦車ごと玉砕する!と勇んで行きます。しかし彼が待ち伏せする場所には何日も敵が現れず、最後に彼は地雷を棄てて降伏します。

そうです、実はこの戦場では誰一人「人を殺したい」とは思っていないし、本当は「生きていたい」と思っているんです。なぜ皆の思っている事は同じなのにこんな殺し合いで解決しなければいけないのか?今ニュース等で取り上げられる『憲法9条改正問題』を思い出し私の涙は止まりませんでした。・・・最初に言った通り、たった6年余りでこの様です。
そう言えばこの前テレビで元国防大臣?が言っていました。「軍隊が出来ても徴兵制はありません。志願する兵士達だけが戦場に向かいます」(若干違いあり)と、兵士達は何を志願したのですかね?人殺しですか?殺されに行くことですか?国民は安全だから大丈夫なんて勘違いも甚だしいと感じました。

最後がちょっと逸れましたが、ここまで読んで頂いた方には、感謝御礼を申し上げます。
本当に最後に一言『戦争が人を殺すのではありません。人が人を殺すのです』





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Last updated  2007.01.03 11:19:02
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はじめまして  
たーくん.  さん
ご訪問ありがとうございました。
私は元旦に観たのですがとても感想や良い悪いで決められない映画だと思います。
同様に自決のシーンは心が痛みました。
時代によって間違いも正しくもなる。
意見は分かれるかもしれませんが多くの人に観てもらいたい作品ですね。
「父親たちの星条旗」をまだ観ていないのでぜひ観てみたいです。 (2007.01.03 11:46:11)

Re:『硫黄島からの手紙』(01/02)  
叙情的で深い内容なんですね…。
現実的に考えれば戦争なんてかっこよくもなんともない、本当に痛ましいものですよね。
殺し殺されることが正当化されるなんて恐ろしいです。
(2007.01.03 14:05:34)

Re:はじめまして(01/02)  
2号0321  さん
たーくん.さん>

コメントありがとうございます。
確かに良いとか悪いなんて言葉で決めれない映画だと思います。
場面場面の苦しみがとてもストレートに伝わってきたので、私は涙が止まりませんでしたよ。

私も、「父親達の星条旗」を見逃してしまったので機会があれば是非観ておきたいです。 (2007.01.04 02:09:48)

Re[1]:『硫黄島からの手紙』(01/02)  
2号0321  さん
てるてるはげさん>

本当に深い内容なので理解というか、考える部分が多い映画だと思いました。

実は、上官も部下も薄々(と言うより元から)この戦争の「おかしさ」には気付いているのですが自分の立場や信念などから突き進んでしまう。という感じもしました。

忘れるべき『過去』はあると思いますが
忘れてはいけない『歴史』だと思います。 (2007.01.04 02:17:59)

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