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ブログの更新が、随分ご無沙汰になってしまいました。遅くなりましたが、前回「味噌蔵探訪記」の続きです。岡崎市の八丁味噌に訪問した後で、愛知県南部の知多半島へと向かいました。知多半島地方は温暖な気候が特徴です。そしてそれは、「発酵」にとって絶好のコンディションなのです。そのため、知多地方では、昔から醸造業が栄えました。なかでも、知多郡武豊町は、たまり醤油の産地として全国的に有名です。武豊町には、温暖な気候に加え、港や鉄道という、物資を運ぶためのインフラが古くから整っていたことで、最盛期には50軒以上もの、味噌やたまり醤油の加工業者が隆盛を極めていました。中定商店は、創業1879年(明治12年)のたまり醤油のつくり手です。正面玄関付近です。歴史を感じますね!こちらは、6代目当主の中川隆文氏。たまり醤油への情熱あふれる、誠実なお人柄です。詳しいご説明をありがとうございました!たまり醤油とは、杉の大桶で天然醸造したみそから自然にしみ出た汁を桶の底から引いてつくる贅沢な醤油。高さ2mの桶からわずかしかとれない貴重な醤油なのです。蔵の中にも入れていただきました。本当に大きな桶です! なんと、高さは2m!桶を上からのぞくと、「たまり醤油」が溢れています。おいしそうな醤油の香りがしています。そして、こちらが「幻蔵・宝山たまり」という、究極のたまり醤油。国産丸大豆と塩だけを原料にして、長期熟成した味は、とてもまろやかで深い奥行きを感じます。私も早速、愛用しております!これからの暑い夏には、冷奴にかけてもおいしいですし、煮物などは、たまり醤油を使うとおいしさと「照り」が出るそうです。たまり醤油も、発酵が造る貴重な日本の食文化の一つですね!
2006/07/03
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