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カテゴリ: 我流子育て♪
前日に引き続き、
ファミリーサポート(通称ファミサポ)のスタート研修会
参加してきました。

この日は2時間、
しっかりと「子どもの安全と応急処置」について
勉強してきました!

講師の先生は、
市の消防署で救急救命士をしていらっしゃる、
これまた現役バリバリで救急車にのっていらっしゃるプロの方。


救急救命士の方、
もうすぐ3歳になる娘さんがいらっしゃる
現役バリバリの子育て中のママさんでもあったのです。

いやぁ~、くぅは婦人警官とか女性の救命士やレスキューの人とか、、、
そういった人の命を預かるハードなお仕事をされている女性の方には、
それはもう、憧れの眼差しと言いましょうか、、、
ちょっとミーハーな感覚かもしれませんが、
心底すごいな、えらいな、カッコいいなと思ってしまうのですよ(笑)


このあたりの管内では、
女性の消防署の救命士は8名しかいらっしゃらないそうで、
うち、4名は、まさに消防活動と言いますか、


講師の先生として来て下さった方は、
ふだんは救急車に乗って出動されているそうです。

くぅよりお若そうな感じの方でしたが、
さすが救急隊員と言いますか、
胸板厚い、がっちりタイプの体型の方で、




この日は、心肺蘇生法始め、
さまざまなケガや事故の場合の応急処置法を習ったのですが、
子どもの場合と、成人の場合とでは、
やり方や順序等も若干異なると言うことで、
両方(子どもがメインですが)習えたのも
すごく新鮮で、有益でした。

しかも、子どもと言っても、
1歳未満の乳児、1歳過ぎの小児とでは全然違いますし、
幼児と小学生(高学年なんて体格は大人並みですよね)もまた全然違いますので、
それに応じた処置法なんかも具体的に指導を受けました。


最初にちょこっとお話があってからは、
1時間はみっちり、
心肺蘇生法の実習があったのですけれど、
くぅは、あの人形を実際に使って人工呼吸や胸骨圧迫をするのって、
実は生まれて初めての体験だったのですよねぇ~。

何かの講習とか研修で、
人形自体を使って、前で実演されているのは見た事が会ったのですが、
今回は、もれなく全員、
子ども人形に対し、
気道確保して、口づけして、胸を押す…ってあの作業をしたのですよね。

眺めてるだけなのと、
実際にやってみるのは全然違いますね!
意外に難しいし、力加減とかもよくわからない。。。(苦笑)

で、しかも、子ども人形は、
これまた、
乳児(1歳くらいの赤ちゃん人形)と、少年(小学3年生くらいの大きさかしら?)人形の二種類あったのですが、くぅは乳児の方で体験したのですが、、、

口対口の人工呼吸とかって、
鼻と口同時に覆ってしまって呼気を入れても良いと言われましたが、
なかなかそれも難しくって、、、

それから、胸骨圧迫も、
少年くらいになると、手のひら(親指の付け根)で押さえていいらしいのですが、
赤ちゃんの場合は、指2本で押さえるそうな。

やってみて、色々疑問も生じたのですが、
その都度、やりながら質問してもよくって、
先生には全部丁寧に答えて頂きました。

例えば、よく心肺蘇生で肋骨が折れたとかいう話を聞きますが、
折れるほどにやっちゃっていいのか?っていうか、折れたって分かるものなのか?とか。

良いらしいです。そして、折れたってのはわかるそうです。

でも、押しが浅くてちゃんと心臓マッサージが出来てないよりかは、いいそうなので、
怖がらずにやってください、とのことでした。

他にも、色々細々した事を聞きましたので、
今なら、くぅは人工呼吸等の心肺蘇生法をやれと言われたら、出来るかも。
ホント、昨日の今日、くらい記憶が新しいうちなら、ってだけの話ですが(笑)


救命士の先生のお話で、印象深かったのは、
結局、倒れて意識(呼吸)のない人の蘇生にとって、一番重要なのは、
その現場で一番近くにいた人の対処方法の善し悪しだ、って、
それはもう、何度も何度も講習中に熱心に力説されていました。

で、もちろん、正しい対処法をしてもらうのが一番ではあるけれども、
とりあえず、心肺停止の時には、脳に酸素を送らなければどんどん脳細胞は死んで行くので、
何とか今日覚えた心肺蘇生法を試みて欲しい、と。
何かやってください、手を動かしてください!!
って言われました。


休憩をはさんで、
残りの1時間は、講義だったのですけれど、
前日に引き続いて、
本当に、子育て真っ最中のくぅにとっては、
有益すぎるほどにありがたい講義でした。

切り傷、擦り傷、火傷…から始まって、
色々な怪我や事故の、応急処置とか病院受診するまでの対処法なんかも習えて、
これは、知らない事もいっぱいありました。

まぁ、例えば目のケガ(目に物がささった!)とか、
あんまり頻繁に遭遇したくない事故とかなのですけど、
両目を覆って(暗くして)下さい、とか。

理由は、瞳孔は、両目同時に反応するので、
ケガしている片目だけ覆っても、
もう片方の目が光を感じてしまって瞳孔が開閉すると、
それにつられてもう片方のケガしてる方の瞳孔も動くので、
そうすると痛みを感じるので、とのこと。

なるほど~、瞳孔は両目同時に反応するって知識で知ってはいても、
じゃ、応急処置の時に、だから両目を覆うんだ!って発想は、
くぅにはなくって、、、
色々斬新といいますか、ホント、へぇ~、はぁ~、なるほど~、の
連続でした。

また、ケガの種類も、いかにもありそうなといいますか、
2世(2歳4ヶ月♂)がこれからいかにもやってくれそうな事もいっぱい出てきましたので、
本当に、「メモ、メモ!!」って感じで
眠くなるどころか、メモ取りに大忙しでした~。


喉に何かを詰めたときの対処法は、
背中を叩くか、
後ろからみぞおち当たりにげんこつを当てて腹部圧迫(これは1歳以上にしかやっちゃダメ!)を
するのが正しい方法らしいです。

ですが、ちまたでは、
アメとか詰めた子をよく逆さ吊りにして振ってみたり(?)、
果ては、掃除機を口の中に突っ込んで吸引したり、、、
とかの方法があるみたいで、あれはいいのか?って話ですが、

救命士の先生は、
苦笑いしながら、
救命士としてお教え出来るのは先の叩く、腹部圧迫の2種類ですが、
実際に、逆さ吊りや掃除機吸引で助かっている例もありますので…と。

おすすめは出来ないけれど、命が助かるのが一番なので、、、と
お茶を濁しておられましたが、
なんだか、同じ2歳児を持つママさんの顔がチラリと覗けた一瞬でした。


あ、それから、「痙攣」についても教えてもらいましたが、
先輩救命士(男性)の方でも、
我が子の熱性痙攣を初めて目の当たりにしたときには、
「死んだかと思った」ってくらいに、やっぱり痙攣の子を見ると衝撃を受けるらしいです。

なので、確かに熱性痙攣でいちいち救急車を呼ぶなって話なのですが、
現場に出ている救命士でもビックリするくらいですから仕方のない事なのかもしれませんって
仰ってました。


最近は、高熱が出そうになったら解熱剤と座薬を使って痙攣を起こしていない2世ですが、
痙攣を起こしている最中の対処法なんかも聞けて、色々と納得しました。

夫も、痙攣中は何もしなくていい、
くぅが着せ込んでいる服や布団が多すぎる!と、
有無を言わせず剥いでいかれてたのですが、
この日、救命士の先生から、
「痙攣中は、見守るしかなく、むしろガクガクとかしたときに上から物が落ちて来てその二次被害に合わないように気をつけてあげて下さい」とか
「高熱の時はとりあえず汗をかけば治るというのは間違いで、
もうすでに高熱が出て痙攣しているのだから、それは発散させてあげなきゃいけないので、
衣服を緩め、薄着にして、
首の後ろや脇、脚の付け根などの動脈を冷やして身体の体温を下げてあげましょう」
って説明されて、やっと納得したといいますか…

他人から丁寧に説明されると、ホント、
なるほどなぁ~って素直に納得出来るくぅだったりするのです(苦笑)

っていうか、夫がいつも説明不足?いや、身内だと素直に聞けない?!(笑)


他にも、AEDの研修ではないけれど、
ざっと、AEDのデモマシンを使って、
AEDの使い方も教えてもらいました。

へぇ~、AEDって、全部マシンが指示出ししてくれて、
超スゴい~!!っていうか、ハイテクぅ~って思いました(笑)

でも、実際のパッドの張り方とかも、
その辺に設置してあるAEDの中身を
用もないのに勝手に開けて見るわけにも行きませんものね。

ホント、今の今なら、隣で人が倒れても、
マシな救命活動が行えそうです(笑)



なんだか書き出したら、細々としたことまで、
全部書ききれないくらいなのですが、
この2日間の研修は、
本当に為になるお話ばかりで、
有意義な2日間を過ごせました。

なんだか、会参加の趣旨とズレてしまった感は否めないのですけれど、
全部、ファミサポに関係なく、
生きて行く上で、知っていて損はないなって話ばかりで、
とても参考になったので、
是非、お時間がある方は、ファミサポ研修会へ!

で、ファミサポ制度の趣旨を理解して、「まかせて会員」さんが増えてくれたら、
嬉しいなぁ~って思うくぅなのでした(笑)








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最終更新日  2010年06月17日 05時16分04秒
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