病院の食事がマズイ理由(わけ)

病院の食事がマズイ理由(わけ)

May 31, 2008
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私が住んでいる地域では、なんと麻薬撲滅のための教育をしています。
市と保健所が共催で、小学5年生から中学生までが対象になってます。


いやぁ。
びっくり。

こんな年齢の子に麻薬について教えるなんてねー。
日本じゃとても考えられないことです。
でも、身近な危険ということなんでしょう。


プログラムは、なんと2日間にわたり、しかも朝から夕方までびっしりデス。
私は全部張り付いて見てたわけじゃないし、写真もあまり多くないのですが。



実は。
お昼休みのあとで、「これからドラッグの子供向け講習会の様子を見に行くけど、行く?」って聞かれたので、「もちろん、行く、行くっ!!」って付いて行ったんですよね。
行った先は、なんと消防署。


消防署

びっくりっ!
施設が少ないから、広いスペースのある公共施設だったら、なんでも使う。
ってことなんですよね。
ちょっと町外れにあって、不便と言えば不便なんですが、子供たちはやってくるわけです。
あまりに離れている場合は、親が送り迎えをしているようでした。

もちろん、主催者側もいろんな工夫をしてます。
クイズやゲームに賞品をつけるとか、ごはんやオヤツを出すとか。

まぁ、日本ではそれに釣られて来る子供ってのも、いないかも?


やっぱ、日本は恵まれすぎてるっていうか、みんなお金持ちっていうか・・・・・。
つまんないものでも、こっちの子供たちは欲しがるから、そういう意味ではやりやすいのかなぁ~。


ということはともかく。


私が着いたときには、医学的なあれこれが説明されているところでした。

ドラッグレクチャー 1


パワーポイントを使って、麻薬が脳内にどういう影響を与えるか?って話をあれこれ説明してました。



ドラッグレクチャー2

ドラッグだけじゃなくて、喫煙についても話されていたようです。


さらに。
各グループ毎に、こんなこともしていたらしい。

ドラッグレクチャー3

ちょっと、見にくいんだけど、わかりますか~?
何枚も写真撮ったんだけど、上手く撮れなくって・・・・・。

これ、体の絵なんですよね。
みんなで、男女の体を描いて、そこに各部分の名前を入れる。
ゲームみたいにして、書いたらしいです。

いろんなことが書いてある。。。。。
詳しく書いてある部分と、大雑把に書いてある部分があって、子供の体に対しての興味ある場所もわかって、面白いですよね~~~。


でね。
このゲームの意図は何かと言うのは、説明してもらってないのですが。
たぶん。
自分の体についてよく知る。
で。
自分の体を大切にしなくっちゃぁダメなんだって意識させる。

ってことなんではないかと想像しとるわけです。

たぶん。
そんなことだと思うのね。


でも、子供にとっては、改めてこういう作業をして気付くこともあると思うんだな。
だから、すごーく効果的な教育方法じゃないかと、感心しました。



さて。
ドラッグが体にどういう影響があるのか、って話があったあと。
「ドラッグをやったことのある子は、手をあげなさい。」

って。
トレーナーが言いました。


えっ?!
だって、小中学生だよ?
やったことある子って、聞いちゃうわけ?

・・・・・・・。

と、思っていたら。
「いるんだろ?手を挙げてみなさい。」
と、何度も言われているうちに。
なんと、パラパラと手が上がり始める。


うそっ!


そうなの???


誘われたことのある子、だの。
見たことがある子、だの。
条件を付加していくと、どんどん手があがっていく。


ほぇぇぇ~。
そうなんだぁ~。


ホントに、深刻なんです。
なるほどねぇ。
だから、こういうレクチャーが開催されるんだなぁ。
しかも、こういうちゃんと効果的な手法も開発されとるんだよなぁ~。


さて。
講習会は、さらに続く。

今度は、じゃぁ、どうやって断るか練習しようって話。

街で、ドラッグ売人が近づいてきたときには、「いらないっ!」って、はっきり言おう!って教えるわけです。
そして、何度も何度も大きな声で、「いらないっ!」と、叫ばせる。

そのあと、売人と声をかけられた子供っていうロールプレイが始まります。
売人役の子、すごーく上手いのよ。
「ねぇねぇ、コレ、やんない?気持ちよくなるよ~!?」
とか言って、見事な売人ぶりを見せてくれるんだけどさ。

こんだけ上手くできるってことは、経験あり?
もしかして、声かけられたことがあったり、売ってる場面に遭遇したことがあるから?

だよね。
じゃなけりゃ、あんなに上手くできないもん。


ほえぇぇぇ。
ホントに深刻なんです。
この国では。。。。。


というゲームが終了したら、今度はオヤツタイム。
こんなものを配るのよっ!
私は、家に持ち帰ってから食べました。

DSCN0707.jpg


15分の休憩タイムの後。
再開です。
まだまだ続くぞ。。。。。
すごい。。。。。

今度は、ですね。
工作タイムです。
スナック菓子、ストロー、紐、セロテープ、輪ゴムを使って、卵をプロテクトする。
ってのが、課題。

みんな面白いものを作りました。

ドラッグレクチャー4


こんなのも。

ドラッグレクチャー5


中には、どうしていいのか迷いに迷ってるグループもあったけどね。
面白かったのは、男の子の中に非常にアクティブな子がいると、サッサか作業が進むことが多い、ってことでした。
男女差ってものではなく、個人的な差かもしれないけど、こういう立体的な作業というのは、やはり男の子のほうが得意なのかもしれないなぁと・・・・・。
女の子がアクティブなグループは、どちらかというと全体をまとめようとして作業が先に進まなかったり、平面的な組み立て方をするようにも思えました。

これは、あくまでこのレクチャーでの感想なんですけど・・・・・。


さて。
このあとどうするか?
面白いものが出来て終わり。
じゃないのよ。

それを持ってきて、みんなで見比べて終わりなのかと思ってたんだけど。
私。。。。。。。



次に、ですね。
くじの入った箱が出されます。
で。
グループごとに、スタッフの誰かを指名してから、くじを引くの。

そのくじに何がかいてあるかというと・・・・・。

・ボーリングみたいに投げる。
・上から石油缶を落とす。
・椅子の上に立って、上から落とす。
・頭の上から投げ落とす。
etc.etc.


ひえぇぇぇ~。
なんてハードなゲームなんだぁ~~~!


で、このストレスで卵が割れなかったグループが優勝っ!
優勝したグループには、もちろん賞品がでます。


をいをいをい。。。。。
そこまでやるのか。。。。。



私的には、さすがにこれで終了になるんだろうと思ったんだけどね。
しかし。
まだまだ、先があったのだ。
ゲームで優勝者を決めただけでは、終わらないんだよ。


トレーナーのお兄さんが、子供たちを定位置に戻した後、話し始めました。
「今のゲームで使っていた卵、この卵がキミたちの心だって想像してみてください。」

でね。

心というものは、弱いから守っていかなきゃいけない。
でも、ストレスを与えると壊れるときもある。
そういうときにはどうしたらいいのか?

って、話をしていくんですね。
弱い心はドラッグに走りやすい。
でも、なんとかしてそれを守る方法を考えなきゃだめなんだよ。
って、ことです。



お兄さんの話は、ずっと続いていたんだけど。
連れてきてくれた看護士さんが帰るっていうし、私一人じゃ帰れないから、私も帰ることにしました。


う~ん。
ホントによくできたプログラムだなぁ。
と、感心しながら、帰ったんです。

で。
このときは、知らなかったんですが、翌日もまだプログラムは続いていました。
それは、また次回に・・・・・。





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Last updated  June 1, 2008 01:06:37 PM
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