寺内タケシさんの生き方に何を思うか

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2021年06月27日

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・以下に動画を転載します。

　寺内タケシさんの生き方に何を思うか

　エレキの神様と言われた寺内タケシさんが
　18日に亡くなりました。
　波乱に満ちたその生涯には
　別格の存在感がありました。

　５歳で世界初めてエレキを作り、
　空襲警報と間違われた寺内さんは
　大目玉を食らうのですが、

　ブルージーンズの演奏会の前座に、
　ビートルズを呼ぼうとした話は有名です。
　まだビートルズが世界的に有名になる前に、
　寺内氏は目をつけていたことになります。
　先見性があったのでしょう。

　エレキギターの演奏も
　おそらく世界一の腕前だったと思われ、
　来日した世界のアーティスト達から
　一目置かれる存在でした。

　破天荒の性格と思い切りの良い行動で、
　周囲は大変だったと思いますが、

　本物の魅力があったことがわかります。

　なぜ寺内氏のような存在が光るのかというと、
　あまりに今の時代の人間に人間味がなく、
　とくに政治家の貧しさが
　オリンピックによって露呈していた時に

　どうせ人は死ぬ、、、
　その時、地位や利益に恋恋　として、
　その日を生き延びるためだけに赤を黒といい、
　蛇を聖と言い張る今の政治家と、
　寺内氏の生き方が
　まるで正反対に思えたせいかもしれません。

　天皇陛下の玉音放送ともいえるお言葉があったにも関わらず、
　あれは宮内庁長官が勝手に言ったことだと
　声をそろえる政治家たち。
　日本には本当の右翼も
　いなくなってしまったのでしょうか。

　右翼が良いという話ではありませんが、
　芯を通して生きた寺内氏の存在が
　この時代にこそありがたく思えるのは事実です。
　ご冥福を祈りたいと思います。

　世界で初めてエレキギターを作ったとか、
　ビートルズを前座に呼ぼうとしたとかは
（逆にビートルズの前座をつとめていました、
　ドリフターズとともに）、
　酒の席などでのまわりを楽しませるための
　意図的な大ボラ（サービストーク）だと思いますし、
　決して世界一の腕前ではなかったのではないかと
　思いますが
（ベンチャーズより上手いというのは
　本当なのかもしれません、
　どっちもほとんど聴いたことがないので
　断言は出来ませんが）、
　それらをも含めていい話でした）

・

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