TRENTINO-Alto Adige ~南チロルの町たち~ 30
EMILIA-ROMAGNA ~エミリア・ロマーニア~ 161
La Costiera Amalfitana ~アマルフィ海岸 105
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みなさんこんにちは おひさしぶりのみくぽんです みくぽんが天国に旅立ってから今日で2年。母が大事に育てている蘭の花が初めて咲いた日に逝ってしまったみくぽんです。初めて咲いた蘭の花を目を閉じたキミの頭に飾って別れを告げてから2年。ことしもあの花はたくさん咲きました 蘭の花と、モクレンの白い花が咲くと、キミのことを思い出すよ 大好きなみくぽん、これからも天国から見守っててね♪さて。年度末の怒涛のあれこれでまたまたブログを放置してしまいましたが、ようやく落ちついてきたのでまたぼちぼち始めます今日は飛行機の中で見た映画があんまりかわいかったのと、みくの日にちなんで、おすすめにゃんこ映画のご紹介~~♪ 現在公開中の「長靴をはいた猫」あの「シュレック」で大人気だった猫ちゃんが主役のアドベンチャームービーもお、とにかくふわっふわの毛並みとしなやかな動きがすばらしい!! シュレックに出てくる猫ちゃんのダンディーかつキュートなキャラクターは健在ながら、今回はさらに「色気」が加わって、史上最強の猫ちゃんになっていますこのシーン、グラスの中身はテキーラじゃなくてミルクなんだけど、斜に構えたポーズとこの目ヂカラにきゅんきゅんでもね、ミルクの飲み方はちゃんと「猫」なところが最高なんですciao-chie.は、この映画をエールフランス機の中で、イタリア語で見てきました♪ヨーロッパではすでに去年公開されていたんですねぇ~。tubeで検索したらイタリア語版のプレビューがあがってたのでアップしておきますネ☆かっこよくてめちゃくちゃカワイイ猫たちに、みなさんもぜひ、きゅんきゅんしてくださいませ♪
April 3, 2012
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最近、宅配のDVDレンタルを利用してるんですが、ウィッシュリストを作っておくと自動的にレンタル可能になったDVDが2枚ずつ送られてくるというシステムになっているので、見終わったDVDをポストに入れて返却すると、数日後にまた、2枚DVDがポストに届くんです。で、昨日仕事が終わって帰宅後ポストを見たら、今回送られてきたのは「ボローニャの夕暮れ」ともう1枚、フランス映画が入っていました。最初にウィッシュリストに登録しておいた作品はなんと50作品くらいあったので(笑)、もういつごろ何を登録したのか忘れてしまっていて~。でも、基本イタリアマニアのciao-chie.ですので、イタリア語耳をなくさないようにと、結構イタリア映画が届くことが多いのですが、この作品のことはホントにころっと忘れていました。多分、内容はわからないまま、タイトルに惹かれてリストに入れておいたんだと思うのですが、今日DVDを観てずっしりとした内容に呆然としてしまいました。1938年、第2次世界大戦前夜のイタリア・ボローニャ。繊細で引っ込み思案な娘・ジョヴァンナと、彼女を溺愛する教師の父・ミケーレ。そして良き母親、妻であろうと努めるが上手くいかず、夫の親友に密やかに想いを寄せる母・デリア。一家はお互いに取り繕いながらも、つつましく幸せに暮らしていた。そんなある日、ミケーレの勤める学校で女子生徒の殺人事件が発生。ふとしたことでミケーレがジョヴァンナに疑念を持ったことから、家族の絆がほころび始める…。(シネマカフェより)映画の中で起こる事件も、人間関係の複雑さも、そして心を病んでゆく人の弱さも、時代を超えて共感できるテーマですが、戦争とファシズムが背景にあることで、愛と孤独を深く、深く心に刻まれるような作品でした。【23%OFF!】ボローニャの夕暮れ(DVD)価格:3,072円(税込、送料別)最初はボローニャの煉瓦色の町並みを夢見るような気持ちで期待しつつ観たんですが。。。ファシズム色に染まってしまうかつての自由都市、ボローニャの姿に途中から胃が痛くなってしまいましたで、ボローニャの写真を探そうと自分の画像倉庫を開いたら、ああ、そういえばプライベートでイタリア行ったのってもう2年前になるんだ。。。などと実感してガッカリ。そろそろ行きたいなぁ、お仕事抜きのイタリア。先日、高千穂に行ったときの写真も、イタ友にメールで送るのに高千穂にまつわる神話をイタリア語で説明する文章を書くのに一苦労イタ友とは毎日ケータイでsmsのやり取りはしているものの、久しぶりの長文メールで、イタリア語力が(もともとあったわけではないのですが。。。汗)さらに低下しているのを実感してしまいました。やっぱり、日々使わないモノは、体力にしろ、知力にしろ、衰えてしまうものなのですネ。9月にまた、お仕事でイタリア行きますが、今からまた、ボキャブラリィを増やす努力をせんとな、と自分に喝を入れた私なのであります。。。。 偶然にも2年前の今日、ボローニャで撮った写真です真夏の太陽の下、ネプ様のぷりけつがなつかしい~~~
July 29, 2011
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ボローニャの市庁舎コレクション、まだまだ続きますこちらは、皇帝や法皇様たちも滞在したという、総督の間と呼ばれる宮殿部分で、飾られている絵画もなんだかリッパなものばかり この絵は遠目に見て一瞬、「最後の晩餐」かと思いきや、よくよくみるとなんだか楽しそうなパーティシーン中央で威張ってるのはギリシャ神話の神様のボス、ゼウスさんキレイドコロに囲まれてご満悦といった表情ですネそして、ゼウスさんの右にいらっしゃるのは、三叉の矛を持っているところから、ボローニャで一番人気(?)のネプチューンさんね、きっと☆ ゼウスさんとネプチューンさん、実の兄弟なんですってネプチューンさんはホントはゼウスさんのお兄ちゃんなんだけど、末っ子のゼウスさん以外の兄弟たちといっしょにお父さんに丸呑みされてたらしいんです。ゼウスさんは兄弟たちを助けたことから、神々のボスになるわけなんだけど、ネプチューン兄さんとは意見が合わなくてしょっちゅうケンカしていたみたい兄弟の共通点は、ふたりとも無類の「女好き」ゼウスさんの子供といえば太陽神アポロンとか、その双子の妹で月の女神ダイアナ、そしていまやラグジュアリーブランドの名前になっているエルメスさんなど、豪華なラインナップ対するネプ様の方はというと、目が合ったら石になっちゃうというこわ~いメデューサさんに代表される、気性の激しい、ダークサイトなお子様たちばかりなんですって。どちらにしても、この兄弟、あっちこっちに愛人やら隠し子がいるらしく、最近では「デミゴッド」という映画にもなっちゃいましたネ。まだ映画そのものは見てないんですけど、たまたまネプチューンについて検索してたら映画のCMサイトにヒットして、予告編を見たんですけど、なんていうかまぁ、・・う~ん、いわゆる娯楽映画ですね(笑)ギリシャ神話好きとか、マニアな方には怒られそうだけど、ストーリーや舞台設定の斬新さには結構楽しませてもらえそうです♪サイトの中に、「デミゴッド診断」なるものがあって、心理テストみたいな感じで答えを選んでいくと、自分がギリシャ神話の神様だとどのタイプなのか、というのがわかる占いみたなやつがありました。・・・こういうの、好きなんですよね~♪私はなんと、「ゼウス様」タイプらしいです映画だとなんと、NYのエンパイアステートビル最上階に住んでいるらしいんですけどね、ゼウス様(笑)最強の武器である「ゼウスの稲妻」をなくしちゃうことから、フツーの高校生だった主人公(なんとネプチューンと人間の女性とのハーフ!)が神々の争いに巻き込まれてゆく、というお話。自分がゼウス様タイプだなんて、と笑ってみたものの、大事な最強の武器をカンタンに盗まれちゃうようなトコロは、なんとなく似てるかも。。。 映画に比べたらやっぱり、こっちのネプ様の方が好みだわ~♪暇な方はやってみる??デミゴッド診断は、こちらから♪
March 6, 2010
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ボローニャの中心、マッジョーレ広場。巨大な教会のファザードは、守護聖人であるサン・ペトローニオを祀った教会。荒削りなファザードはまたいつもと違う魅力があるんだけど、広場にびっしりと並べられた椅子と、「Sotto le stelle del cinema(星空の下の映画館)」なんていう文字についつい、引き寄せられてしまいます 説明によると、7月下旬から8月にかけて、この広場で映画を楽しむというイベントがあるらしいんです町で一番大きな広場を映画館にしてしまうなんて、やることが大きいですよね~♪ かなりの人数で楽しむことができるようになっているこの「映画館」、上映は夜の10時から。昼間はもちろん、空っぽです。ちょうどご飯を食べ終わって、広場にもどると、いよいよ映画が始まるところでした。 この映画館は全席自由席。もちろん無料です♪近くのバールでパニーノとドリンクを買って、ここで食事、なんていうのもよかったかもしれないですね♪映画は見たことのないフランス映画でした。古都ボローニャで、モノクロのフランス映画を見るという贅沢なひとときに酔いしれてしまった夜なのでした☆
August 24, 2009
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いよいよ先日(18日)から公開されています、映画「アマルフィ~女神の報酬」。私も今日見てきました~♪日本映画なのに、オール・イタリアロケを敢行して撮影されたという映画は、ストーリーはもちろん、イタリアの景色、生活、空気を肌で感じることのできるすばらしい作品に仕上がっていましたもうね、イキナリオープニングから、テーマ曲の「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」が流れて、ローマの景色がスクリーンいっぱいに広がるともう、イタリアマニアの心は完全に鷲掴みされてしまいます(笑)私なんて、このオープニングですでに感動のあまりウルウルしてしまいました。舞台がイタリア、登場人物のほとんどは在伊の外交官ということで、日本語とイタリア語が互角に入り乱れてのストーリー展開。息詰まるサスペンスでありながら、見ている側はローマと、そして美しいアマルフィ海岸の景色にうっとりとしてしまいます。そして、映像が本当にキレイ。イタリアの空気の色、ニオイまでが感じられるくらい、等身大で現実的な映像がすばらしい。イタリアに行ったことがある人はもちろん、そうでない人でもきっと、イタリアが好きになるんじゃないかと思ってしまいます。・・・オープニングでウルウルした私は、結局映画を見ながらその後3回くらい泣いちゃいましたが、圧巻はなんといってもラスト。事件が解決して映画が完結した後のエンディングクレジットの背景に、新年を迎えたローマの賑わいと、サラ・ブライトマンの歌が重なります。カウントダウンの声と、冬空ににぎやかに打ち上げられる花火、歓喜の群衆の笑顔、そして歌声。。。先日ワイドショウで、この映画がローマでプレミア試写会が行われて、スタンディングオベーションで絶賛された、というニュースを見たのですが、私もこのエンディングを見たら、立ち上がって拍手を送りたい衝動に駆られてしまったほど。・・・もちろん、イタリアマニアとして、「アマルフィ」についてツッコミたいところはたくさんあります(笑)たとえば、誘拐犯と接触しようとした天海祐希が、ビーチから犯人の指定した場所まで歩くのですが、スタート地点のビーチは明らかにポジターノだったし、そのあとアマルフィのドゥオモの近くを通って坂道を登っていってたどり着いた場所はなんとラヴェッロのドゥオモ前。とんでもない距離を踏破したことになるんですよねまあ、そんな「間違い探し」ができるのも、イタリアマニアの楽しみの一つでもあるんですけど♪とにかく、映像美と音楽、そしてローマとアマルフィの景色に酔いしれることができる映画。コレはぜひ、TVで見るよりもスクリーンで、あの大音響で見ていただきたい映画です♪
July 20, 2009
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いよいよ来月公開の映画「アマルフィ」。ほぼ全編にわたるイタリアロケによる作品ということで、私も楽しみにしています♪原作もちょうど読み始めたのですが、スピード感のある展開と、イタリアへ行ったことがない人でも、景色や雰囲気をイメージできそうなビジュアル的な文章で、楽しく読ませてもらっています。映画の舞台はクリスマスを控えたローマからナポリ、そしてアマルフィ。季節はまったく逆ですが、ちょうど夏休みを控えたこの季節に公開ということで、世界一美しいといわれる海岸線の魅力を、映画を通して満喫できたらイイナ、と期待しています☆ほかの映画を見に行ったときに、ちょうど予告編を見たのですが、サラ・ブライトマンの「Time to say goodbye」が流れる中、大きなスクリーンに映し出される紺碧の海と、入り組んだ海岸線に広がるアマルフィの町並みを見たらもう、それだけで感激しちゃいます。。 ・・・明日からいよいよ7月。映画の公開を待つ間、ここでアマルフィ海岸の景色をお送りして参りたいと思います♪
June 30, 2009
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今日は久しぶりに映画館へ行ってきました。見てきたのはアンジェリーナ・ジョリー&ジョン・マルコヴィッチという私好みの二人による実話に基づいたストーリー、「チェンジリング」。テレビCMなどで予告編をごらんになった方も多いと思いますが、行方不明になった息子が、見つかったと思ったら別人だった、というショッキングなストーリー。原作を読んだりといった予備知識はまったくナシの状態で見に行ったこの映画、・・・・すごいです。まずは、大人の女性なら子供の有無にかかわらず、アンジーの演技に感情移入してしまうであろうと思ってしまうのですが、母と息子の二人暮らしの生活から、ある日突然姿を消してしまう息子を捜し求めるお母さん。一刻一刻に一喜一憂し、憔悴してゆく姿を淡々と描き、5ヵ月後に仕事場に警察がやってきた時の動揺、そして「息子さんは無事です」と聞いたときの感動。ここまでがまず、ひとつの山場。ただ、その感動はあろうことか、息子との再会の瞬間に凍り付いてしまう。信じられないのは、実の母親が「この子は息子ではない」と言っているというのに、事件を片付けたいという安易な理由で母親の言葉を受け入れない警察とのやり取り。何度も何度も警察へ足を運び、電話で抗議を続ける母親に対して、警察が最後にとった手段は、母親の「精神鑑定」という名目で病院へ監禁したこと。そして、実際にはさらに恐ろしい事件がかかわっていました。。。映画の内容がわかってしまうので詳しくは書けませんが、この映画を見終わってしばらくは、ただただウォルター少年が巻き込まれた事件の恐ろしさ、犯人の卑劣さ、そしてこうした犯罪が繰り返し起きている世の中の罪深さになんとも切ない気持ちになりました。母親は犯人に対して「地獄へ堕ちなさい」と叫び、犯人は最期に「誰でもいいから、祈りを唱えてくれ」と哀願する。ふと、人間はどこまで人を「赦す」ことができるのだろうか、と考えさせられてしまいました。言葉で言うのは簡単ですが、実際に心で、行動でひとを赦すというのは、これだけの犯罪を前にしては本当に難しいことです。最後に、生き残ったディヴィッドという少年の「あのときウォルターが戻ってボクを助けてくれなければ・・・」という告白に誰もが感動して胸を熱くするのは、たった9歳の少年が命の危険を十分に知っていながら、仲間を見捨てずに助けに戻ったことを知るからです。その少年の勇気に、アンジー演じる母親は新たな「希望」を見出すことができたと言う。そしてまた、ディヴィッドが事件から数年後に名乗り出た事に関して理由を聞かれたときの、ものすごくシンプルな答え。「だって、ママに会いたかったから。パパに会いたかったから。」・・・・事件に巻き込まれたすべての子供たちが、最後まで同じ気持ちだったであろうことを思い、またしても胸が痛むのであります。映画全編をとおして伝わってくるのは、人類普遍的に変わらない、もっとも基本的な感情、「愛」です。そして、事実だからこそ時に信じられない絶望を味わうことがあるということ。今日は、「灰の水曜日」。映画の後、教会へ行き、四旬節へ向けて罪の許しを願い、回心のための灰を頭にいただいてきました。「あなたは塵であり、塵にかえってゆくのです」という司祭様の言葉が深く、深く心にしみ込んできたのでした。今日の写真は公式サイトから借用しました。・・・ジョン・マルコヴィッチって本当に、役によって別人に見えてしまうからスゴイと思います☆ でも、ナニを演じても、セクシーなのよね
February 25, 2009
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旅行の写真を整理していたら、見に行った映画のタイトルが入っていたのでつい思い出してしまいました。イタリアへ行くと必ず映画館へ足を運んでしまうのですが、今回見てきた映画の中で、私の中でかなり印象に残ったというか、ずっしりと響いた作品がこれ、「ESPIAZIONE」。原作はイギリスの作家であるイアン・マキューアンの最高傑作といわれる、「贖罪」。戦時中のイギリスを舞台にした大河小説を、わずか2時間あまりのフィルムの中に表現することに成功したのは「プライドと偏見」を手がけたジョー・ライト氏。作品のあらすじは、1930年代、戦火が忍び寄るイギリス。政府官僚の長女に生まれた美しいヒロイン、セシーリア。兄妹のように育てられた使用人の息子・ロビーを、身分の違いを越えて愛しているのだと初めて気付いたある夏の日、生まれたばかりの二人の愛は、小説家を目指す多感な妹・ブライオニーのついた哀しい嘘によって引き裂かれることになる。生と死が背中合わせの、戦場の最前線に送り出されるロビー。彼の帰りをひたすらに待ち、「私のもとに帰ってきて」と手紙をしたため続けるセシーリア。そして、自分の犯した罪の重さを思い知らされるブライオニー。セシーリアとロビーは、再び会えるのか?ブライオニーが罪を贖える日はやってくるのか?3人の運命は、無情な時代の流れの中にのみ込まれていく…。(goo映画より抜粋)もちろん、イギリスの映画で、ヒロインは「プライドと偏見」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」のキーラ・ナイトレイ。彼女のもつ透明感と、ガラス細工のような繊細な表情が、少女の「罪の告白」とともに、最後まで印象に残ります。オリジナルは英語なんですが、イタリア語吹き替えで見てきました。彼の帰りをひたすら待ちつつ、「私のもとに帰って来て」というメッセージが映画の中で繰り返し、ささやかれます。「Torna da me.(トルナ・ダ・メ=私のもとに、私のために帰ってきて)」という短い言葉が、戦地はもちろん、戦時中の暗い町というモノクロに近い映像の中で、まるで一筋の明りのように耳に残りました。普段はコメディものとかをよく見るんですけどね、この作品はヴェネツィア映画祭で話題になったということで、イタリアではいち早く公開されたのです。日本ではようやく今春公開予定とか。(邦題は「つぐない」)ハッピーエンドがお約束のハリウッド映画にはない、味わい深い、そして静かに感動してしまう作品だと思います。機会があったらぜひ、私もオリジナル版で見てみたいと思っています♪
January 19, 2008
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初めてヴェネツィアに行ったのは、イタリア貿易振興会(ICE)主催のツアーでした。靴やバッグのバイヤーさんや、企業主さん数名とブレンタ川流域のヴィッラに泊まってヴェネト州にある靴の学校や工場を見学したあと、ヴェネツィア1日観光がオマケでついていたのです。私にとっては生まれてはじめてのヴェネツィアでしたから、ものすごく感動しました~で、ICE(注:イーチェ、と読みます)主催ですから、サンマルコ寺院やドゥカーレ宮殿、隣接の美術館の共通チケットもくれて(しかも日本語ガイドつき)、エウロパ・レジーナホテルの、大運河に面したテラスでのディナー付き、という豪華版。モチロン、ローマ広場からサンマルコ広場まではタクシーです。ヴェネツィアのタクシーは、モチロン船。個人タクシーだと、船にもこだわりがあってお洒落なタクシーが多いです。はじめはまじめにしていた(?)私たち一行ですが、大運河とサルーテ教会を照らす月明かりのディナーでほろ酔いのイイ気持ちになった帰りは、さすがにみんな打ち解けて会話も弾みます。その中で、北陸で靴屋さんをしている社長さんがおもむろに「私は船舶免許ももっているんだ!」ということで、タクシーの運転手に話しかけ始めました。不思議なことに、社長さんの日本語交じりの英語が、「船の男」同士、通じてしまったらしく、二人はあっという間に意気投合。「ちょっとダケ、運転させて~」ということで、なんと夜の大運河でいきなりタクシーを運転してしまいましたまあ、ほんのちょこっとでしたが、社長さんにはいい思い出ですネ~(笑)で、なんでこんなコトを思い出したかというと、今日ようやく見てきたんです、「TAXI 4」。今回はモナコで大暴れ!っていう予告だったのでかなり楽しみにして行ったんですよ。主人公のダニエルとエミリアン、前作「TAXI 3」でそろってパパになったんですが、今回は子供たちも大きくなって、これまた対照的なパパぶりにも笑わせてもらいましたそして、マルセイユ警察のおバカぶりも、前作をしのぐスケール(笑)犯罪者が「とても警察とは思えない・・・恐ろしいトコロだ!!」って言うほど。。。(どうオソロシイかは、推して知るべし・・・)ただね、タイトルが「TAXI」でしょ、だから各回でクルマの見せ場がヒトツの「ヤマ」だったじゃないですか。空飛んだり、雪山走ったり。それが、今回はあまり無かったのがちょっと拍子抜けでしたケド。。。でもホント、思わず声に出して笑ってしまいます、この映画。最近、心置きなく笑ったことがないな、と思うストレスたまり気味なかたにはぜひ、オススメの映画だと思いますヨ~。
September 4, 2007
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ふう~。毎日暑いですネ。今日は映画館へ涼をもとめてきました本当は、25日から公開の「TAXI-4」を見に行きたかったんですが、いつも行っているMOVIXではやっていませんでしたま、急に思いついて出かけたので仕方ありません。じゃあ、ナニ見ようか?ってことで「ラッシュアワー3」を見ることに。ジャッキー・チェン&クリス・タッカーのコンビで6年ぶりの新作は、舞台がパリ、ということもあってちょっとワクワク♪予告編もなにも見ないで見始めたので、真田広之が出ていてビックリしました(笑)ジャッキーの敵役なのですが、息のあった立ち回り、終盤の見せ場であるエッフェル塔でのアクションなどは見ごたえがありました。ジャッキーの日本語もかわいかったし♪ストーリーに触れるとお楽しみがなくなってしまうのであえて書きませんが、話の展開はいささかムリがあるな、って思うのですが、コメディだからそういうところは気にしちゃイケマセンよね(笑)とにかく、パリの景色がすばらしくて、特に夜の町並みの美しさ、ライトアップされたエッフェル塔やオペラ座などはウットリしてしまいます☆ちょっとした旅行気分も味わえる、肩の凝らない映画でした♪次回こそ、「TAXI 4」、見に行ってこよう~っと。(・・・コメディばっかり??)今日の写真は4月に行ったセーヌ川クルーズのときのモノ。このときはまだ、川風が冷たくて、クルーズ最後のほうは震えそうでしたけど・・・今はあの涼しさが恋しいです(笑)
August 27, 2007
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