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2006.12.16

西大寺の茶筅（煤竹とは？）茶道の話・第二話

(2)

テーマ： ☆　お茶好き　☆(800)

カテゴリ：飲食･健康

きのう、ピラニア

「なんだこれ？」

「それはね、古民家からもらってきた煤竹（すすだけ）だよ。茅葺き屋根の天井裏で、長年囲炉裏の煙でいぶされた貴重品なの」

「これで何か作るのか？」

「茶杓や茶筅を作るんだよ。裏千家は白い竹を使うけど、表千家は煤竹を使う」

煤竹の茶杓と茶筅

「ふーん、自分で作るんだ」

「いつか作ろうかな、と・・・」

「デカい茶筅もあるんだよ。西大寺の大茶盛で使われる茶筅は、長さが40センチぐらいある」

※ここで、西大寺の大茶盛用の茶碗と大茶盛用の茶筅を見た。

「なんじゃこりゃー！まるで火鉢で茶を飲んでるみたいだな。これがだから 西大寺なのか？」

「そーゆーわけじゃないだろう」

「そうだ、面白いお手前を考えたぞ。ヤミ千家を立ち上げるチャンスだ！」

長くなりそうなので、新しいお手前の話は次回へ続く・・・

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