確信の度合いが強ければ、 つまり「尋ねている」キモチが少なければ、語尾は下げて
言います。相手の意見を確認したり、自分の意見に同意を求めたりする言い方です。が、それほど確信がなければ、つまり一応 「尋ねている」キモチであれば、語尾は上げます
。でももちろん、これもキモチをちゃんと入れて言っていれば自然にそうなりますね。
そもそも英語では、疑問文を作るのがやたら面倒くさいですが、たとえばラテン語系の言語なら、疑問文という特別な形はなく、ふつうの分の語尾を上げていえばスナワチ尋ねていることになります。書くときはクエスチョンマークをつければいいのです。ちなみにスペイン語では、疑問文はその文頭にも、逆さになったクエスチョンマーク(?)をつけます。英語でも同様に、疑問文の形をとっていなくても、語尾を上げれば(ただしyes/no疑問の場合)尋ねていることが十分伝わります。
別に付加疑問文のエキスパートになる必要はありませんが、いくつか変則的なものを挙げておきます。