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それにしても歴史を知らなすぎる…戊辰戦争が、明治の初めにあった。鳥羽伏見の戦いから始まって函館まで行った。くらいしか知らない。実際、その途中にいろいろあったのですね。会津で白虎隊の少年たちが自害したことは、何となく知っていたつもりだけど、「会津」という地名を、意識したのは、亡くなった父が、晩年に自伝のようなものを書いていたなかに、会津と長州は戦った間だから…というような記述があるのを見て、ほお~ 、そういえば、実家は会津と同じ県にあるんだ…などという、当たり前のことに気がついたとき、でした。 ~~~~~~~~~~~~~~~なんて、前置きでした。先週末に放映された番組を、これも録画して後から観ました。冒頭の野際陽子おばあちゃん(現代人^_^;)の、パワフルな一喝には、笑ってしまいましたが…しかし、典型的な現代の若者と、純粋無垢な、白虎隊の少年とのギャップが、激しすぎて、最後も、白虎隊のせっかくの余韻に浸りたいのに、夢から 無理やり 醒めさせられたような落ち着かない感覚に、戸惑った気もします。会津の鶴ヶ城には、二年ほど前に遊びに行ったので、あのときの展示を思い出しながら、視覚的にすぐに入っていけました。「会津のため、殿のため」といって死ぬのは、現代からは、愚直すぎて唖然とするのですが、あの時代、「生きて辱めを受けるよりは」という極限状況の中では、たしかに立派に死ぬという所しか、行くべき場所はなかったのでしょう。それにしても会津も、もう息絶え絶えという篭城中の場面で、ある若い母親が銃弾を受けて倒れた直後に、「母上! 立派に死んだ…」と、あどけない幼児の声で言わせるのは、凄すぎて、 絶句!! でありました。殿の松平容保に 降伏を勧めた西郷頼母の、奥さんや妹など、20名ほどの一家が、幼児もろともに自害する場面も 壮絶でした。立派に死ぬということは、現在 立派に生きると、解釈し直さなければ、考えようもないでしょう。ある瞬間を切り取っても、日頃の品性が、現れるように、生涯の重要場面とか、 最後とか、 最期とか、やはり、その人の日頃が出るのでしょう。う~ん。日頃。 日頃。日頃、おそるべし。~~~~~~~~~~~~~~~出身地ということを 普段 あまり考えないのですが、そういえば、会津は長州と闘ったのでした。薩摩も長州も、新しい日本を作るために、優れた人材を輩出した!! というイメージが、定着していますが、会津戦争の後も 冷遇され、人から賞賛されることもなかったであろう 会津の人々の、地味で 不器用で 愚直な生き方に、ひそかに拍手してしまうのも、やはり、身びいきなのでしょうか・・・――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 合図と聴衆は戦ったのです。――――――――――――――――――
2007.01.11
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遅ればせながら、心地よい新年のお慶びを申し上げます。今年もよろしくお願いします。なんて、もう8日ですね。ほとんど穏やかな日が続いて、お正月なのに布団を干せて 喜んだ日もありました。吉永小百合主演の 『北の零年』… 名前は知っていましたが、先月、その映画の舞台は「静内」だといううわさを聞いて、クリスマス頃の夜に録画しておいたものを、やっと、最近、観ました。おおぉ 、懐かしかった~ \(o^^o)/● 静内もちろん、明治初期のことは分かりませんが、最初のタイトル文字のバックに、ほんの二秒くらい、映っていた、あの山々の稜線に、ドキ!!あれは、あれは、まさしくもう数十年も目にしていない、私の目に焼きついている日高山脈の姿です。(なんてたぶん…)近景の山々の青さ、遠景の雪で真っ白の山々・・・ああん、これ、私の原風景ですわ。って、オーバーだけど、生まれた地の記憶はなく、もの心ついたら、そこは北海道だった。でも、いわゆる転勤でのことだから、血縁があるわけでなく、よほど意を決しないと、行く機会もないけれど、懐かしくてならない、その町です。思わず、画面を見ながらも検索して公式サイトを見ると、この物語は、ほんとうに、「静内」そのものが舞台だったのですね。しかも住んでいた近所にあった二十間道路のあの近くに ロケ地も作られたようで、驚いたり、感心したり、肝心のストーリーとは別のところに、感動のベクトルを向けながら、見ていました(^^)v馬にもこういう歴史があったのだと、いとおしく観ました。豪雪の吹雪の中、志乃(吉永)と娘が、凍りつきそうになってうずくまっている場面は、気の毒でしたが、ある面、「そうそう、冬ってこういうもんだよね~」なんて、懐かしんでしまいました。● 吉永小百合あらためて、ほんとうに気品がありますね~この主演でこそ、出せた味なのかも知れません。信じ続ける姿も。裏切られたと分かったときの 静かな毅然とした姿も。以前、細川元首相がサユリストと名乗っていたようですが、分かる気がします。まあ、細川さんの世代ではありませんが、子供のころ、「大人の」女性、吉永小百合は、好きでした。「いつでも夢」をとか、「寒い朝」とか…なんだか、とっても清純な世界で、いま、あの歌が流れると、今ならちょっと照れてしまうような、そんな世相の違いが、やはり あるような気がします。気品は、演技(だけ)で、できるものではないのでしょうね。年齢をこっそり計算して… おお、それにしてもお若いです。子供のころんに見た吉永さんと、 変わっていない・・・すごいなあ。私は映画をあまり見ないから、感想めいたことを、言うのもなんですが、物語の細かい部分では、ちょっと表現がモタモタというか、「はい、感動してください」みたいな、間の空きすぎた空気が、少し気になりました。豪華キャスト(渡辺謙、豊川悦司、香川照之、石原さとみetc)の力がやはり大きいのでしょうか。映画作りについて云々は、よく分かりません。● 故郷生まれ育った地の山々を、日常に今も見上げるという、おそらくふつうの感慨が、私には分かりません。そういう人も、珍しくないのかもしれませんが。静内の山々も、 盛岡の岩手山も、仙台の街並みも… (その後も長い… ^_^;)いいえ、いいんです。行けば行けるのだから。いつか、行こう。同じ町は すでにない に違いない。風景も、微妙に違っている に違いない。まあ、いつか行こう。たしかに行きたいけれど、でも、「行きたい風景」は もっともっと あります。根拠は不明ながら、どうも故郷は、やや北のヨーロッパのような気がしてならない。まあ、そういう意味では、どこに行っても、誰に会っても、ほんとうは 懐かしいのかもしれません。懐かしいと思う、心の動きが「故郷」なのかな。――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 円形は白く、謹啓は青かった♪――――――――――――――――――
2007.01.08
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