
「感動と幸せの法則」から59回めです。
イヤイヤ仕事をしているとき、わたしたちは
「奪われている」と思っています。
会社に時間を奪われている。
上司が残業を命じるから遊びに行けない。
そんなふうに、「奪われている」感覚になっています。
人は奪われると、必ず「奪い返したくなる」のです。
事件になって報道される横領、着服、インサイダー取引などは
その典型例で
「これくらい頑張っているのだから、ちょっとくらい盗んでもいいよね」
と正当化してしまうのです。
犠牲を強いられると、心の中の盗人のマインドが顔を覗かせるのです。
こういったものも、わたしたちがどこかで
「会社に人生を奪われている」と感じるから、
奪い返そうとしているのです。
でも、よくよく考えてみると
これはまるで悪魔との取引のようなものです。
「人生を犠牲にする代わりに、ちょっとズルを認めてあげるから
これで契約成立ね」という取引を結んでいるようなものです。
これは、イヤイヤ仕事をしている状態からやってくるのです。
実は、人はイヤイヤ仕事をしていること自体に
罪悪感を感じているのです。
だから、その罪悪感を補償するために、報われない犠牲をしてしまうのです。
「わたしは手を抜いて仕事をします、わたしは全身全霊
誠意を込めて仕事をしません。
だから、その罰として十分でない報酬をください」
罪悪感があると、損をするような取引をしてしまうのです。
イヤイヤ仕事をしていると、マイナスのパワーを引き寄せてしまいます。
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