秘密の隠れ家

親から反対されたら結婚できない?!


★☆             
☆       未成年者が結婚するとき親から反対されたら結婚できない?!



             □■□ 未成年者が婚姻するとき □■□





未成年者が婚姻するには親の同意を得なければならない(民法737条)


親とは、父、母、養親がいれば実親と養親の全部をいいいます。

両親が離婚していて親権者が母だけということになっていても、この場合、
母だけではなく父も含まれます。

しかし複雑な親子関係の場合、全員の同意を得るのは難しいときもあると思います。
その場合は父母の一方の同意で足りるとされています(同737条)


そもそも、未成年婚になぜ親の同意が必要であるかといえば、未成年者が
十分な判断能力に基づかないで無分別な結婚をしてしまいそうなときに、
親がアドバイスをしたり、ブレーキをかけるためなんだそうです。

決して、親が親権者として子の結婚に介入するためではありません。

だから最終的には父母の一方の同意で足りるとされています。
例を挙げるなら、父親が反対で母親が賛成という場合も、最終的には
母親の同意だけでよいってことです。

もちろん成人していれば親の同意は必要ありません。






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