家族留学奮闘記

家族留学奮闘記

2024.04.19
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テーマ: 海外生活(7770)
家族が到着してから目が回るような忙しい日々を過ごしている。自身の研究は勿論だが、それと並行して住環境の整備、子供の入学手続きを進めなくてはならない。不器用な性格である自分はマルチタスクに苦手意識があり同時に進めようとするといずれかが疎かになってしまう。焦り出すとどれから手をつけていいかわからず戸惑いさらに効率が悪くなるという悪循環に陥ってしまうのだ。いつかこんな忙しい日々を懐かしく思える日がくるのだろうか。
家族が入国するだいぶ前に子供の入学手続きをするために住んでいる地域のschool registration officeに連絡を入れた。兎に角全てオンライン化しているからそこから手続きを開始しなさいと指示を受けて電話を切られてしまった。ホームページを確認するとどうやら以下の書類が必要になるらしい。
・居住を証明する書類2通
・免疫摂取証明(英文)
・健康診断書(英文)
・歯科検診診断書(英文)
・成績証明書(英文)
「居住を証明する書類」はその地域に住み始めていないと発行できないため、手続きはその後でないと開始できないことが判明した。それ以外の書類については妻に連絡をとって日本の医療機関、子どもが通う学校に発行を依頼することになった。ワンオペ育児で大変な中、書類発行のために奔走してくれた妻には感謝に耐えない。なお、必須書類は州や学区によって異なるため各学区の必要書類を確認されたい。
4月の1週目に手続きをしたのだが、1週間経過しても何の音沙汰もない。督促のメールを出すとようやく返事が返ってきて、こちらのlease agreementにlandlordの署名欄にサインが書かれていないことが判明した。急いで最新版のlease agreementをお送りして手続きが完了となった。
上の子どもは今も「アメリカの学校には行きたくない」と言っているが、行き始めたら楽しくなるのではないかと思っている。先日は学校の体育館で開催された催しに家族で参加して各国の伝統料理を楽しんだ。このようなイベントを開催できるのも世界中から人々が集まるアメリカだからできることである。(イベントについては後日詳細を書くこととする。)
先日いただいた校長先生からのメールの最後にはこのように記されていた。
When you can’t find the sunshine, BE the Sunshine!
(光が見えなければ自らがその光となれ)
他人が照らす光をあてにすることなく、自分自身が未来を照らす希望の光であり続けたい。

写真:校長先生から送られてきたWelcome Letterの冒頭









今日も良い一日を。

きたろう





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最終更新日  2024.04.19 16:31:20
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