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mkd5569 @ Re:24日の日記(12/24) 新着からきました。 だいじょうぶでしょ…
Mar 21, 2004
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日はいろいろなことがありました。
書きたいこといっぱいあるけど。
とりあえず今日したことを書いてその中で特にあたしが強く感じたものだけコメントを記そう。

午前・クラスの子と球技大会のバレーの自主練
午後・その後ナックファイヴで視聴や中古CDを見て激興奮。家に帰ってギターの練習。倫理の教科書の読書
夕・夕ご飯の支度。その後脱走して5、6kmほど夜空を見ながらぶらぶら散歩。数学やんなきゃ。

今日はいつもより濃い一日だったけどその中からピックアップするのは「散歩」

白いのをかみながら街中から人気のない農道にいこうと歩いてたらいつもは暗い道が遠くのパトカーと救急車と消防車の赤い光にてらされてた。
近づくと民家からもんのすごい煙とオレンジ色の揺らめく光が。

さらに近づくともうそこら辺には野次馬の人だかりが。
そしてそばには一台の救急車・一台のパトカー・二台の消防車・・・(どーん)
ええ!?
でもどうやらただそのうちの人が夜中にごみ燃しをしてただけでしばらくするとみんなまったく人騒がせな、なんていって各々の家に帰っていった。
あたしもまた農道へ向かう。
遠巻きに見たオレンジ色の炎を思い出したらなぜかおかしくてしょうがなかった。
歩を進めていくとまだつぼみの開かない立派な枝のソメイヨシノの並木に会った。ふと、このソメイヨシノがその枝枝の桜とともに炎を立ち上げる場面が浮かんだ。
花びらを散らしながら燃えるさまはさぞきれいだろう。
でもたとえあたしがここでマッチかライターの人工的な小さな火をだしてその枝をゆらゆらとなめさせたとしてもきっと
くすぶりこそすれ大きな炎になることはないだろう。
ソメイヨシノは中をめぐる樹液によってそう簡単に小さな悪意の炎に対抗するだろう。

ちゃんと強く生きているのだ。ファイターなのだ。
生きてるって強いなっておもった。 

農道に着き本当に街灯もない・人もいない・車も通らない道をあるく。疲れたのでふらりと用水路を囲う鉄の柵に触れたら思いのほか冷たくてびっくりした。いつもそばを散歩してたけど触れたのは初めてだった。触れてみないとわからない事だってあるんだなって思った。
そうしたら大地に触れてみたくなってはだしになってみた。
冷たかった。

広くも狭くもない暗いアスファルトの一本道。
水彩画とかで書くなら灰色とかで一色で塗られそうなこの道も、実は小石があり、とげが落ちていたり、小さな虫の死骸が落ちていて、亀裂が入っていて、ところどころざらざらしていたり、滑らかであったり、冷たかったり、暖かかったりいろいろな感触がある。
いつも自分はそれらの情報を柔らかな自分の体温で生暖かくなった靴に包まれ知らずに大地をけっていたんだろう。
何も感じずにたくさんのものを踏みしだいて行ったんだろう。

農道から街中へ帰る途中。
人工的な黒い花の大輪がたくさん並んでいた。
そこのうちで誰か人が逝去したようだ。
白と黒の縦じまの壁掛けに囲まれた家の中で
・・・泣いてるの?
ニュースで大物コメディアンが死んだという。
一度栄し者でも必ずや滅びてゆく。
そんなフレーズを思い出した。
それには誰も逆らえない。
そんなこの世を無情と思う?

昔通った小学校のそば。
よく友達と遊んだ道路にしみがあった。
そういえば昔ここで車に引かれて猫が死んでたっけ。
そういえば友達が殺したへびも死んでたことがある。
あれから10年くらいたった今。
それらは腐って土に帰ったんだろう。
この道路のしみはそのときの猫の血の跡みたいだ。
もういつかはっきり思い出せないくらい昔のことだから残ってるって言うことはないだろう。
でもそのしみはあたしのなかではっきりと過去のキヲクを掘り起こした。
そうだ、思い出したよ。
そのときその猫が見開いていた目を見つめたこと。
ねえ、見開いた君の目に最後に焼きついたものはなんだい?

家に着く。リビングには誰もいない。
うがいをしに洗面所にいってお風呂上りの母さんと鉢合わせてつぶやいた。
「この世は諸行無常だね。」
母さんは首をかしげた。





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Last updated  Mar 21, 2004 11:11:52 PM
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