一昨年の夏、咲き終わった花房を実家の父が切っていて、枝を2本拾って帰りましたが、ボリュームたっぷりで花数の割に樹高が低い鉢花だったので、10cmほどの長さでした。
ハイドランジア(西洋アジサイ)マリンブルーは2本ともうまく挿し木できましたが、大輪の手まり咲きの花が今年、こんなに鮮やかに青く咲くとは思っていませんでした。
090812 100510 100605
西洋アジサイは、濃くはっきりした花色が豊富で、丸弁や覆輪、フリンジ咲き、八重咲きなど花形も豊富で、日本のアジサイとちょっと違う趣で、梅雨を明るく彩ります。
西洋アジサイの手まり咲きの花はガクアジサイ咲きより、装飾花の数が多く、両性花(本当の花)は装飾花の下に隠れるように、少し咲いています。
ハイドランジア(西洋アジサイ)マリンブルーは弁先がやや尖っています。
↓
100613 100613
部屋から見えるように、東南の花壇に1鉢移動したら、お天気続きだったので、花が少し焼けてしまいました(雨が降らなければ葉も焼けるところでした)。
二段のフラワースタンドに、ハイドランジア(西洋アジサイ)マリンブルーの他にガクアジサイ、ヤマアジサイなど、大小の鉢を無理やり11鉢ほど置いてあります。
100526
あっ! 挿し木したアジサイばかりの鉢で、花はみんな咲いたのに、記念写真を撮るのを忘れちゃった・・・来年は市販の青花アジサイの土と肥料で、もっともっと目がさめるようなマリンブルーに。
ハイドランジア(西洋アジサイ)の鉢植えでの育て方ユキノシタ科アジサイ属、日本原産の耐寒性落葉小低木
●置き場所:日当たりのよい場所に。半日陰でもOKです。真夏は半日陰や明るい日陰で。
●水やり:鉢土の表面が乾いたら、たっぷりと。水を好むので、つぼみをつける4月下旬~花芽の分化が始まる10月まで、乾燥させないように注意します。
●用土:
青花は酸性の土を好みます。
青花アジサイ用の市販の培養土に。
赤玉土5、腐葉土2、酸度を調整していないピートモス3の混合土に。
赤色の品種は中性~アルカリの土を好みます。
赤花アジサイ用の市販の培養土に。
赤玉土5、腐葉土3、パーライト1の混合土に、苦土石灰を適量混ぜます。
●肥料:7~9月に月1回、緩効性肥料を置き肥します。
青花はリン酸が少なめの緩効性肥料を。
赤花はリン酸が多めの緩効性肥料を施すと、花色がきれいになるそうです。
●植え替え:花後すぐに一回り大きな鉢に、根鉢をくずさずに植えます。
●剪定:花の直後に、花より2~3節下の強い芽のある節の上で、葉を残して切ります。
花が咲かなかった枝は、翌年花が咲くことが多いので残し、5号鉢なら5本枝が出るようにします。
剪定後はたくさん伸びた新芽の整理をして、バランスよく余分な芽を根元から切り取ります。
花言葉:移り気、無情、冷淡
わーい、真紅に輝くヤマアジサイのクレナ… 2010.06.01
葉は甘茶で、花は梅雨空に清々しさを楽し… 2010.04.24
冬花壇のヒーロー、アネモネ ポルトのお… 2010.01.17
PR
Calendar
Keyword Search
Category