弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2014.03.12
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カテゴリ: 3月の誕生花

早春から初夏に、細かいガラスの粒のような液泡をもつ厚いへら状の葉をつけて横にどんどん広がった茎先に、金属光沢のある花が日差しを受けると開き、日が陰ると閉じます。

3月12日の誕生花は、春のやわらかい日差しを受けてきらきら輝く愛らしい花、リビングストンデージー。

花の名は、19世紀のイギリスのアフリカ探検家David Livingstoneが医療宣教師としてアフリカ大陸を横断した際に発見し、花の姿がデージーに似ていることから名づけられました。

デージー(英名daisy)はday's eye(太陽の目)が転訛したもので、花芯の黄色を太陽に見立てたという説や、日が当たると花が咲くことからという説があります。

リビングストンデージーリビングストンデージー

花言葉「瞳の輝き」は、太陽の日差しを受けて開くと、中心が白いピンクやオレンジ、黄色などの輝くような光沢をもつ花の美しさからつけられたのでしょう。

花言葉「賑やかな人」「華やかさ」は、一重の花にしては花びらの枚数が多く、花が重なり合うようにたくさん咲くことからつけられたのでしょう。

リビングストンデージーリビングストンデージー

リビングストンデージーは花弁(蕚)だけでなく、多肉植物のように厚い葉の裏や茎もキラキラと輝いてきれいです。

花色は白や黄、紅、ピンク、オレンジ、紫など豊富で、花芯が白く外に向かって花色が次第に濃くなる蛇の目模様がある花も多くあります。

ツルナ科(ハマミズナ科)ドロテアンツス(ドロセアンサス)属、半耐寒性秋まき一年草、原産地:南アフリカ
別名:ベニハリ(紅波璃)、ヘラマツバギク(箆松葉菊)

リビングストンデージーの花言葉:瞳の輝き、華やかさ、賑やかな人、大成功、気前よく与える。

リビングストンデージーの誕生花:3月12日、5月7日

流通時期:ポット苗を春に見かけます。
ガーデン工房地Q園 さんにあります。

ブルーデージー

シャスターデージー






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Last updated  2014.03.12 10:32:38
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