夏に、高く伸びた茎先の葉のわきから長い花柄を出し、白い花弁の中央に黄色の筋があり赤い斑点が散る六弁花が香りを強く放ちながら咲きます。
6月30日の誕生花は、世界で最も大きく華麗なユリの王者、ヤマユリ(山百合)。
花の名は、山に咲くユリ(百合)から名づけられました。
ユリ(百合)の名は、風で花が揺れる様子から呼ばれた、揺すり、揺れが揺りに変化したという説や、球根の鱗片が寄り重なる、寄り(ヨリ)からという説などがあります。
ヤマユリは自生地による別名が多く、ハコネユリ(箱根百合)、ヨシノユリ(吉野百合)、エイザンユリ(叡山百合)などがあります。
花言葉「荘厳」は、山道で白く点々と咲き、すぐ目につく存在感のある花の美しさにつけられています。
花言葉「人生の楽しみ」は、夏草の繁みの中から抜き出てゆらゆらと、花弁を半分くらい反り返らせて甘く香る雄大な花の印象からつけられたのでしょう。
それとも、甘い香りを漂わせていくつも咲く大きな花と、葉が枯れた晩秋に食用ユリの中でも一番おいしく滋養効果が高いユリ根からでしょうか。
小さなポットで小さな花を咲かせていたヤマユリでしたが、一回り大きい鉢に植えかえた昨年は大きめの花を1輪咲かせ、今年は草丈も少し高くなり、つぼみが3個ついています。
ヤマユリの球根は特大サイズになると周径が20cm以上あって、花径が25cm以上にもなる花が咲き、年々花数が増えていきます。
ユリ科ユリ属、秋植えの耐寒性球根、原産地:日本
別名:ハコネユリ(箱根百合)、ヨシノユリ(吉野百合)、エイザンユリ(叡山百合)
ヤマユリ(山百合)の花言葉:荘厳、威厳、人生の楽しみ、高貴な品性、飾らぬ美。
ヤマユリ(山百合)の誕生花:6月30日、7月21日
流通時期:球根を秋に、芽だしポット苗を春に見かけます。
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