冬の終わりから晩春に、触れると柑橘系のよい香りのする線形の葉のわきに、ピンクや白などの4枚の花弁を星のように広げた花やベル形の小さな花がたくさん咲きます。
5月13日の誕生花は、香りのよい葉をつけた細い枝いっぱいに咲く花、ボロニア。
花の名(属名)は、イタリアの植物収集家Francesco Baroneにちなんで名づけられました。
花言葉「芳香」「心が和む」は、葉や枝のネガティブな思考から解放してくれる柑橘系のさわやかな香りからつけられています。
花言葉「にぎやかな人柄」は、花つきがよく小さな花をにぎやかに咲かせている姿からでしょう。
花言葉「打てば響く」は、ボロニアの鉢を揺すったら、香りが辺りにただよって、枝についたベル形の花がいっせいに鐘を鳴らしそうなところからつけられたのでしょう。
ボロニア・ピナータは四角いつぼみから星形のかわいいピンクの花が開きます。1株からピンクと白の花が一緒に咲くタイプもあります。
ポット苗のボロニア・ヘテロフィラ(heterophylla)は白い花とピンクの花を咲かせていて、1ポットを寄せ植えに、1ポットをポットのままでどちらも暖地の夏を越せませんでした。
ミカン科ボロニア属、半耐寒性常緑低木、原産地:オーストラリア
ボロニアの花言葉:的確、芳香、心が和む、印象的、打てば響く、にぎやかな人柄。
ボロニアの誕生花:1月29日、2月1日、2月14日、4月11日、5月13日
流通時期:ポット苗を春に、鉢花を冬~春に見かけます。
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